- 釣行日 2023/9/13
- 場所 淡路島
- 大潮 満潮 19時07分 干潮 12時33分
- 天気 晴れ
- 風速 1~3m程度
- 最高気温 33度
久々の釣りはシーズンinしたエギング・・・ではなくタチウオの浮き釣りです!
淡路島で数が釣れているという情報がコンスタントに上がっていたので、アジやタチウオで有名な津名エリアでやってきました!
当日は1級ポイントに入れず苦戦しましたが、自家製サンマの塩漬け持参で数少ないアタリをものにすることができ楽しむことができました^^
当日の天気
9月13日は数日前に大雨が降っていたので、荒れた天候の後に好調になりやすいタチウオにとっては好都合かも?という期待の持てる日にちでした。
潮も大潮でよく動くので釣れないわけがない!と行く前からルンルン気分でしたが、実際にはなかなか厳しい戦いを強いられるのでした・・・
仕掛け
仕掛けは一般的な浮き釣り仕掛けです。
今回ハリス(リーダー)をワイヤーではなく、もっと食いつきの良さそうなフロロにしようかと思ったのですが、フロロだと太くしても切られてしまうことがあると聞き、いつも通りワイヤーハリスでやることにしました。
結局太くしてしまうと潮馴染みが悪くなり食いつきも悪くなりそうですしね(;’∀’)
ということで、ワイヤーの中でも柔らかい素材になっているゴーセンのソフトハリスを使用でなるべくナチュラルに潮に馴染むようにしました↓
フックはタチウオのサイズがまだ小さいと聞いていたので、カン付チヌの3号をチョイスです。
小さめフックで小さいタチウオでも食い込みを良くしたいと考えました。
フックの種類は2本針や水平2本針など色々試しましたが、1本針が一番フッキング率が高いと現段階では感じています。
夕まずめは不発
入ったポイントは津名港周辺の堤防です。
が、入りたかった潮通しの良い1級ポイントには先行者がいたので、仕方なく手前のタチウオを初めて狙うポイントにIN!
ここは6月に20㎝ほどの小アジが爆釣したポイントなのですが、アジが入ってくるならそれにつられてタチウオが入ってきてもおかしくないだろうということでチョイスしました。
人も少ないですし、のびのびやれそうです^^
ということで爆釣必死の夕まずめ・・・のはずでしたが、20時ごろまで全くアタリなし。
これはポイント選択を間違えたか?と不穏な空気が流れ始めます。
とはいえ移動先の候補もないので、もう少し様子を見ることに。
下げ潮が流れ始めて連発!
満潮を過ぎて下げ潮が流れ始めた20時過ぎ。
ようやく最初のアタリが出てくれました!
ぼーっとウキを眺めていると、スゥゥーッと沈んでいくではありませんか!
キタキター!!
BUT!
ここで興奮して合わせてしまうと十中八九針掛かりしないので、焦る気持ちを抑えて待ちます!
ウキが沈み、再浮上してきてまた沈み・・・とウキの動向を伺っていると、ケミホタルがスッと横に高速移動を始めました。
どうやらタチウオが餌を咥えたまま走っている様子です!
が、このタイミングで合わせて過去に何回泣いたことか!
ということで、リールを巻きラインテンションを保ったままゆっくりロッドをさびいて手元に伝わるアタリを感じ取ります。
すると、ガツガツッ!とおそらく針を咥えているような力強いアタリが伝わってきました!
その瞬間、バシッと合わせるとグングングン!
乗っています!
後は一定のスピードでリールを巻き、ソイヤッ!
指2.5本 70㎝ほどのタチウオで棚は2.5ヒロでした。
いや~、嬉しい!
やっぱりウキ釣りは合わせるまでのドキドキ感がたまらなく楽しいですね!
その後、時合が来たのかすぐに2匹目がHIT!
このタチウオも先ほどと同じようにケミホタルがビュッと動いて走り出し、聞き合わせでガツガツとしたアタリを感じ取り釣れました。
これも約70㎝です!
喉奥までフックを飲み込んでいますね。
小さめの3号にして正解だったようです。
その後も同じパターンで2匹追加し、ここまでは4アタリ4キャッチと捕獲率100%を維持!
むふふ。このまま今日は全てのアタリを掛けてやるぜ!
と意気込んでいたのもつかの間、次に出たアタリをスカぶりします・・・笑
このバレた1匹はそれまでとアタリ方が違っていて、ウキが深く沈まない状態で時々浮き上がりながら5分ほど横移動を繰り返していました。
辛抱しきれず合わせると、スカぶりしてしまい餌のサンマは3分の1ほどだけ食べられている状態でした。
あれだけ待って全然食べてないってどういうこと?と疑問に思いましたが、餌を弱らせて食べるつもりだったのかサンマの端っこを咥えたまま泳いでいたようです。
10分待って獲れた1匹!
その後、餌を付け替えてキャストして潮に流していくと、すぐにアタリが!!
BUT!
さっき逃した時のようにウキが深く沈まず時々浮き上がりながら横移動を繰り返している状態です。
これは掛けるの難しいやつ・・・
とはいえ、さっきは5分待って掛からなかったので、今回はさらに辛抱強く待ってみます。
リールのベールを返してラインフリーの状態で自由にさせていると、ウキはどんどん沖へと移動していき、100m近く離れていきました(;’∀’)
冗談抜きで10分ほど待ったと思います。
すると、沖に小さく見えているウキがゆらゆらと深く沈んでいったので、ラインテンションを張るとかすかに魚の動く振動が手元に伝わってきたので、バシッ!!ソイヤァァァァッッッ
ガンガン!
ロッドを叩く感触がしたので思わずおっしゃー!と叫びながら巻いてきて抜き上げ!
なかなか食い込まないのでよほど小さいサイズなのかと思いきや、約70㎝と本日の平均サイズでした!
いや~、タチウオのウキ釣りでここまで待ったのは初めてかもしれません。
待ちすぎてバレることもあるので一概には言えませんが、ウキが中途半端に浮き沈みを繰り返しながら横移動している時は「辛抱強く待つ」のが一番得策なのかもしれません。
その後、さらにアタリがありましたが、最初にウキが沈んですぐに浮き上がってきた後は再度沈むことはありませんでした。
通りすがりについばんでみただけなのか?たまにこのアタリ方をしてくることがありますが何なのでしょうか・・・
納竿!
釣果
- タチウオ 70~75㎝ 指2.5~3本 5匹
初場所だったので釣れるかどうかも分からない中でしたが、プチ時合があり5匹釣ることができました!
どうやら、釣果情報の出ている津名エリアでは有名ポイントに限らず広範囲に回遊していると思われます。
なので、人の少ない場所でゆっくり釣りしたい人は周辺の堤防が狙い目かもしれません。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/