エギング

秋のアオリイカエギングでサイズアップする簡単な方法

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秋は1年のうちで一番数釣りが楽しめる最高のシーズンですが、なかなかサイズアップせずに苦戦している方もおられるのではないでしょうか?

ドラグが滑りまくってめっちゃでかいのキター!!と思っても、いざ釣り上げてみると500g以下だったり・・・。

私自身、エギングを始めた当初はなかなか500gを超える良型を釣り上げることができず、そんなでかいのどこにおんねん!?状態でした・・・が、少しやり方・目線を変えるだけで比較的簡単に釣れるようになりました。

ということで今回は、秋イカエギングでサイズアップする簡単な方法を書いていきたいと思います!

結論
  • 大きいエギを使って朝夕のまずめ時か満月の夜に潮通しの良いポイントで釣る
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潮通しの良いポイントに絞る

潮通しの良いポイント」というキーワードはよく聞くかと思いますが、言い換えると外洋に面したポイントのことです。

上の画像は適当な漁港の航空写真ですが、赤色で囲っている場所が外洋に面した潮通しの良い(潮の通りが良い)ポイントですね。

それとは逆に、オレンジ色で囲っている場所は外洋の潮が入ってきにくい漁港内の内湾です。

新子の小さなアオリイカは内湾でも釣れますが、良型を狙う場合は赤色の外洋に面したポイントの方が良いです。

その理由は、外洋の豊富な酸素量にあります。

潮通しが良いということは、新鮮な海水が常に入れ替わる状態のため生き物にとって重要な酸素量が多い(溶存酸素量)ということになります。

さらに、酸素量が多い場所にはアオリイカの捕食対象となるベイトも多く集まるため、総合的に見て良型アオリイカが集まる条件が整っている場所と言えます。

いっぽう、内湾は外洋と比較すると海水の入れ替わりが少ないため、酸素が少なくなりがちで酸素消費量の多い大きい魚やイカは住みにくい環境になってしまいます。

こういった理由からある程度のサイズに成長すると外洋に出ていくため、良型アオリイカを狙う場合は外洋に面したポイントが一番釣りやすいです。

潮が満ちるタイミングで内湾に入ってくる良型もいますが、外向きの方が潮関係なく釣れるチャンスが多いです

このことを意識して釣り場を選ぶだけでもサイズアップする確率がグンと上がります!

良型アオリイカは外向きに居ることが多い!

朝夕まずめを狙う

魚と同じように、アオリイカも朝夕のまずめ時は活性が高まり釣れやすくなります

ということで朝夕まずめのそれぞれの熱い時間帯を具体的に書いてきます。

まず9月で言うと、朝まずめで最も熱いのは夜が明けて空が白んでくる5時~5時半までの30分

夕まずめは日が沈み空が赤く染まってくる17時半~完全に日が落ちる18時半過ぎまでの1時間ちょっとが熱いです!

夕まずめの方が薄暗い時間帯が長いためか、釣れやすい時間も長いと感じています。

その後、季節が進み10月に入ると9月よりも日が昇るのが遅くなるため朝まずめは5時半~6時前後

夕まずめは朝まずめとは逆に日が落ちるのが早くなるため、17時~18時の間が熱い時間帯になってきますね!

釣りをする地域によって日が昇る時間・落ちる時間には若干の差がありますが、基本的な目安の時間はこのような感じです。

まずめを制するものがエギングを制すと言われているように、まずめに集中してエギを操作することで良型に出会える確率は大幅に上がります!

良型狙いなら朝・夕まずめは絶対に釣るべし

満月の夜を狙う

夜に良型を狙うなら外せないのが満月前後の日です。

アオリイカは目で獲物を追うと言われており、真っ暗な闇夜よりも月明りがある方がエギの姿がよく見えて見つけてもらえやすいと言われています。

実際、私は闇夜と満月両方同じ時期にエギングをしましたが、夜の間は満月の方が釣れました

このことについては以下の記事を見ていただいた方が説得力があるかと思います↓

10月14日 満月大潮のエギングは本当に釣れるのか確かめて来た。 釣行日 2019/10/14釣行場所 広島県潮 大潮 満潮 23時32分 干潮 17時42分天気 晴れ (満月) こんにちは!め...

とはいえ、満月と言ってもどこでも釣れるというわけではなく、おすすめなのは常夜灯が無い堤防か磯です。

こういった普段から暗い場所は月明りが出る夜になるとアオリイカの活性が高まるようで、良型がポンポン釣れた経験があります。

逆に常夜灯のある場所はアジングなどと同じように闇夜の方が常夜灯効果が発揮されて釣れることが多いため、満月の日はおすすめできません。

常夜灯のない闇磯や闇堤防では満月の日に良型が釣れやすい

3.5号のエギを使う

アオリイカはかなり獰猛な性格で、自分の体よりも大きなエギにも果敢にアタックしてくるような生き物です。

実際、3.5号のエギでエギサイズの小イカが釣れたことがあります(;’∀’)

それでも、エギのサイズを大きくすることで小イカが釣れる確率を下げることができます

その理由は、大きいエギに反応する小イカは小さいエギに反応する小イカよりも数が少ないということと、小さいイカが3.5号のエギにアタックしてきても針掛かりしにくいからです。

小イカが3.5号に右往左往している間に、デカイカに見つけてもらってエギを抱いてもらう作戦ですね!

特に夜は3.5号のエギがシルエットが大きく見つけてもらいやすい上に、小イカも極力避けることができるため良型が釣れやすいと感じています。

3.5号のエギで釣れるアオリイカの平均サイズを上げる

まとめ

潮通しの良い外向きの釣り場で、朝夕まずめor満月の夜に3.5号のエギを使用して集中して釣る!ことで500g以上の良型アオリイカが釣れる確率がグンと上がります!

どれもこれも今すぐできる簡単なことですが、ちょっとしたことが釣果やサイズアップに影響してくるので釣りは面白いですよね。

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。