- 釣行日 2023/11/2
- 場所 淡路島
- 中潮 満潮 20時04分 干潮 13時52分
- 天気 晴れ
- 風速 1m~2m程度
- 最高気温 25度
前回デカアジが釣れた感触が忘れられず、吸い込まれるように淡路島へ行ってきました!
あの感動をもう一度・・・
16時台が激アツ!?アジング
前回37㎝アジが釣れたポイントに入ったのは16時過ぎです。
まだ日は明るいですが、水面を覗くとと何やら魚群が見えます!
これは、、、25㎝くらいのサバの群れですね!
釣りたい魚ではないですが、生命感あふれる海を見た私はフンガフンガと鼻息が荒くなってきました。
ふーふー。さっそく準備をしていきます。
タックルは最近ヘビロテの鯵道5g682Lにリールは23月下美人LT2000S、PE0.2号にリーダーはサバにギコギコされそうなので強めの1.5号、浅い場所ですがジグヘッドは夕まずめで活性が高くなり速い動きに好反応と見込んで1.5g。
ワームは信頼と実績のアジマストクリアカラーで開始です!
フンッ!
キャストして表層のサバをかわし底付近でちょんちょんしていると、ゴッ!
いきなりきた!?
合わせるとなかなかの重量感で緩めのドラグをジージー言わしてきます。
一発目なので丁寧にやり取りして抜き上げ!
綺麗な金色のアジが釣れました^^
特に難しいことをせずに釣れたってことは・・・大きな群れが入ってきている!?
サイズは最近の淡路島アベレージの23㎝クラスですが、このサイズはアジフライにもしやすいですし刺身でもいけるのでバンバン釣りたいところです!
釣るだけが目的ならアジをクーラーに突っ込んですぐに再開するのですが、私の目的は釣った魚を良い状態で持ち帰り美味しく食べること。
ということでタオルでアジを掴み首を折って血抜き処理を施します!
そして再開!
・・・コンッ!
ジージー。
キャストして待っていたら勝手に釣れました。美味しそうなアジ・・・
どうやら相当な群れが居るようです。
が、面白いことに隣のサビキ釣りの方はサバばかりが釣れている様子です。
「兄ちゃん、ええな~!こっちはサバばっかりや!アジは300匹に1匹しかおらんのちゃうか。」
そんな言葉を掛けられたので、「アジは底の方に居るみたいです!」
と即答しましたが、サビキだと釣り分けが難しいようでアジよりサバが先に食ってくるようです。
サビキよりワームの方が釣れる状況ってあるんだな。
何か不思議な体験をしている感覚に陥りながらもアジを追加していきます。
相当活性が高いようで、こんな所に針掛がりしている個体も。
口外れてますやん!
16時台でこの状況なら・・・こりゃ捌くのが大変じゃ~。
なんて思っていると、17時前になり突然パッタリとアタリがなくなりました(;’∀’)
そして先ほどとは逆に、サビキ釣り師さんがアジを釣りまくっています。
どういう状況!?
本当に驚きなのですが、ほんの数メートルしか離れていないのにこっちはアタリ皆無。
かたやサビキ釣りの方は次々にアジを釣っているのです。
あ、焦るな俺。
そのうちこっちにも回ってくるさ(;^_^A
・・・そこから30分経過してもアジどころかサバも釣れなくなり、そのうちサビキの方にもアタリがなくなったようで夕まずめの時合は終了となりました。
こんなことってあるんですね!
いやでも、早めに来ておいて良かったです。
もっと釣ったかと思いましたが、釣った魚の処理やリーダーが切れてしまってロスタイムがあったのでここでは11匹でした。
落ちパクアジングは久しぶりでしたが、ゲーム性はないっちゃないのですが、これはこれでめちゃ楽しいですね!
尺アジを求めて移動
16時台の爆釣が嘘のように釣れなくなってしまったので、毎年この時期に尺クラスのアジが釣れるシャローポイントにやってきました。
ここでのタックルは月下美人80ML-Tにリールは21カルディア2500S-XH、PE0.5号+リーダー1.5号+ジグヘッド0.4号+アジマストグローオレンジ2.5インチのオーソドックスなフロートリグでやっていきます。
時刻は19時を過ぎており、もうすぐ満潮という時間帯です。
キャストしてみると潮は重みを感じる程度に動いており雰囲気は良さげです。
ラインテンションを保ちながら少し潮に乗せて流していると、ググッという違和感を感知しました。
ん?とりあえず合わせてみますが何もノリません。
何か・・・いるな。
魚の気配を感じたので少しラインを巻取りながら竿先をちょんちょんと動かしてみると、グンッ!
合わせるとズッシリとした重量感です。
これは尺アジきたんじゃ!?
一定のスピードで巻いて寄せてくると、突如ギュルギュルギュルーと大きなドラグ音が響き渡り掛かっている魚が沖へ猛ダッシュし始めました。
この引きは!あの魚に違いない。
が、夕方に見た20㎝クラスのサバよりも明らかに大きそうな引きの強さです。
テトラ帯なのでキャッチネットを用意してスタンバイしているのですが、寄せるたびに走られるのでなかなかランディングに持ち込めません(;’∀’)
少しして、キリがない!と思いやや強引に巻いて抜き上げキャッチ!
魚の正体はやはりサバでしたが、30㎝はゆうに超えている大サバでした!
写真では伝わりにくいのですが、丸々して美味しそうなので血抜きして持ち帰ることに^^
このサバなら釣る価値あるや~ん!とやる気が出てきました。
サバングに首ったけ
その後、同じ場所へキャストするとすぐにアタリがあり難なく2匹目をキャッチ。
ややサイズダウンして細めのサバです。
どうやら相当な群れで入ってきているらしく、時折バシャバシャッと表層の何かを捕食する音が聞こえてきます。
鼻息が荒くなってきました。
フ~フ~。
その後、3回ほどサバを掛けたのですが、全て近くまでは寄せれたものの抜き上げに手間取ってフックアウトさせてしまいました。
悔しい!
釣りたい!
このポイントではエギングもやろうと思っていたのに、気が付けば大サバに首ったけ状態になっています。
う~む、今のところランディングがうまくいかないので、立ち位置を変えてカツオの一本釣り方式で抜き上げてそのまま陸に打ち上げる作戦に変更することに。
なので、抜き上げ時にフックが曲がらないようにするためにジグヘッドをアジスタから強度の強いメバスタに変更します。
サバ釣りに夢中になっている間に満潮を過ぎ、潮が緩やかになってきたのでキャスト後はゆっくりとただ巻きして誘っていきます。
すると、ググッ!
というアタリが何度かありますが、うまくノリません。
何かが合っていないのか?と思いゆっくり沈むタイプのフロートを使用してみたりしますが、それだとアタリが減ります。
色々やりましたが、結果的にはアタリがあっても無視して巻き続けているとオートフッキングのような形で乗ってくれました!
後は走り回ろうとするサバの首をなるべく振らせないように強引目に巻取り、ソイヤッと陸に抜き上げます。
ようやく獲れました!
36㎝の大サバです!
この個体は特に丸々しているので血抜き後、アニサキス対策としてすぐに内蔵を取り除いて氷を入れておいたキンキンの海水で急速に冷やして刺身にしようと思います。
その後、同じ方法でもう1匹釣り上げ、合計4匹のサバが釣れたので満足しエギングにチャンジ!
しましたが、満月後の中潮2日目で月明りはあるもののイカの反応は得られず納竿としました。
釣果
- マアジ 22~24㎝ 11匹
- 大サバ 34~36㎝ 4匹
16時台にアジの落ちパク連発劇があり、その後は尺アジ狙いで大サバが釣れる結果となりました。
今年の淡路島は昨年と比較して尺アジの釣果が少ないようで、私の通うポイントでも尺アジは釣れませんでした。
ただ、23㎝クラスのアジはよく釣れているので、淡路島でアジと言えばあそこ!なポイントに夕まずめか朝まずめに行けば釣れる確率は高いと思います。
大サバは釣り味はエキサイティングで最高だったので、後は脂が乗っていれば言うことなしなのですが、いかに?
脂乗りの良い大サバの刺身
家に帰り釣具の片づけもせず最初にやったのは大サバの3枚おろしです。
帰りの車内でもサバの状態ばかり考えていたので当然の行動ですね。
ということで一番太っているサバを捌いて刺身にしてみると・・・
お腹側だけでなく背中側にもサシが入っているではありませんか。
ゴクリ。
気が狂ったように冷蔵庫から刺身醤油とわさびを取り出して一口パクリ。
・・・ほんのり甘い脂と産地直送ならではのコリコリ感、臭みのない味は関サバにも勝るにも劣らない味です。
いやむしろ、シーズン序盤の脂乗りの少ない関サバよりも美味しい!
やっぱり釣った直後の処理って大切なんですね。
これを食べて、近々またサバを釣りに行こうと決意したのでした。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/