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タクシー運転手に転職して良かったと思う瞬間5選

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20代でタクシー運転手になって通算6年経ちましたが、タクシー運転手に転職して良かったと思う瞬間が5つあるので書いていきたいと思います!

おじさん
おじさん
タクシー運転手への転職を考えてるけど、実際に転職した後に後悔したくないなぁ・・・

と思っている方もいらっしゃると思いますので、転職後のギャップをなくすためにも参考にされてみてください。

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休みが取りやすい

タクシー運転手は休みが取りやすいと言われていますが、それは事実です。

なぜ休みが取りやすいかというと、休んでも誰にも迷惑をかけることがないからですね。

タクシー運転手は会社を出るとずーっと1人で働くため、仮に休んだとしても代わりに誰かが出勤する必要がありません

このため、休める範囲内であれば休みを取ることができます。(有給休暇がない状態で休むと事欠扱いになります)

ただし、出勤日数が8割を下回ると有給休暇が付与されないため、そこは注意が必要です。

(この有給休暇取得条件を満たすためには1か月で20日間は出勤しなければならないため、実質的な休める日数は1か月間で10日ということになります)

一般的な会社であれば、当日休むと人員不足に陥ったりして、例え40度近い熱が出ていたとしても気を使いまくりながら休むか、無理して出勤するかになると思いますが、タクシーの場合は休むことに罪悪感を感じることがありません。

会社からしてみても体調不良の状態で事故を起こされると、その内容によっては車の修理代や賠償金の方が高くつくため、体調不良の場合は休んでくださいというスタンスなのです。

このような背景から、実際に私自身も当日の朝に電話1本で休むことがあります。

ただ、この「いつでも休める」という状態が仇となってしまい、休みがちになった結果、歩合制のタクシーで稼げなくなり退職していった人もいるため、自身の求める給料と照らし合わせながらバランス良く休む必要があります。

趣味が充実する

私はタクシー運転手になってから趣味がかなり充実するようになりました

私の趣味は釣りなのですが、上記したように休みが取りやすいため、自分で休みを調整して風の弱い日や潮の良い日を選んで釣りに行くことができるようになりました。

※釣りはその日の条件によって釣果が左右されることも多いため、条件の良い日を選んで釣りに行けることはかなりのメリットなのです。

前職は休みが取りにくい職種で、しかも連休が少なく単発の休みだったため、釣りに行けたとしても次の日の仕事を意識しながら短時間釣行になったりと、満足できるまで竿を垂らせることが少なかったんですね。

ですが、タクシー運転手になり自由に休みを取りやすい環境になってからというもの、3泊4日で釣り旅に行ったりと心ゆくまで釣りと向き合って本気で楽しむことができています。

この、本気で釣りを楽しみたい!という願望が転職理由の一つだったため、それが叶えられたことでタクシー運転手に転職して良かったと思えています。

人によって温度差があるとは思いますが、私にとっては「たかが釣り、されど釣り」なのです。

自由に休みを調整できて趣味に打ち込む時間をたっぷりと取れるのはタクシー運転手の魅力と言えますね。

心から感謝されることがある

誰しも仕事中に人から感謝されたら嬉しいものだと思います。

ただ、心から感謝される経験というのはそうそうないのではないでしょうか?

私の場合で言うと前職が接客販売だったため、目の前で商品を購入してくれる状況には何度も遭遇していますが、「ありがとう!本当に助かったよ」なんて心の底から感謝するトーンで言われたことは滅多にありませんでした。

ですが、タクシー運転手に転職してからは時々あるんですね。

その中でも私が特に印象に残っているのは、余命があと1か月と宣告された90代のおばあさんを乗せた時のことです。

大阪の都島から難波駅まで走っている時だったのですが、御堂筋に差し掛かかった時にゆっくり走ってほしいとおっしゃるんですね。

なんでだろうな?と疑問に思いつつも、お客様の要望なので他車の迷惑にならないレベルでゆっくりと走行し始めたのですが、そうすると昔の話をされ始めたんです。

話を聞くと戦争中の話で、当時の御堂筋にあった建物のこと、焼夷弾で焼け野原になり殆どの建物が損壊してしまったこと、その後田舎に疎開したことなど、色々な体験談を話してくださいました。

そして、「私は余命があと1か月と宣告されたんです」と。

それをにこやかに言うおばあさんがとても神々しく見えて不思議だったのですが、最後に難波駅に到着した時、「運転手さんのお陰で昔のことを思い出すことができたわ。本当にありがとう」と言ってチップを置いて爽やかな笑顔で降りていかれたんですね。

私はただお客様の言われるままにゆっくりと走行してお話を聞いていただけなのですが、心のこもった感謝をいただき目頭が熱くなる思いでした。

これは特殊な例ですが、よくある事案で言うと、雨の日でタクシーがなかなか捕まらない日だったり、タクシーの少ない地域で長時間待ってようやくタクシーに乗れたお客様からは「本当に助かりました!ありがとうございます」というお言葉をよくいただきますね。

普通に運転して目的地にお送りするだけで心から感謝してもらえた時はタクシー運転手になって良かったと思える瞬間ですね。

道に詳しくなった

私は大阪出身ではないため、大阪の地理が全然分からずタクシー運転手になりたての頃はよくお客様に怒られました。

道勉強してから出直してこい!」と怒鳴って出て行かれたお客様もいましたね・・・w

今でもなぜ地理に自信がないのにタクシー運転手という修羅の道に進んだのか不思議でなりませんが、よほど追い詰められていたのでしょうねw

ですが、6年経過した今では大阪市内の大抵の場所(有名どころ)は分かるようになりましたし、住所を聞くと大体の場所がイメージできるレベルまでランクアップしました。

このおかげで、休日に車を運転する際も大阪駅前などの複雑に道が交差しているカオスロードでも彼女を乗せて談笑に浸りながら冷静に運転できるようになり、「かっこいいぃぃ」なんて目をキラキラさせて言われてしまうことも増えました。

実際、道に詳しくなると空いている道なども瞬時に判断できるようになるため、大阪市内で運転するストレスが減りましたね。

運転が上手いと褒められた時や、複雑な道を堂々と運転できるようになった時にタクシー運転手になって良かったと思えます。

電車通勤から解放された

タクシー会社はタクシー専用の車庫があるため、出勤時に自分が乗るタクシー車両とマイカーを入れ替えることで無料で駐車できるようになっています。

※駐車できない会社もあるかもしれませんので、要確認です。

このため、車通勤が可能となっており、満員電車でたまたま対面してしまった臭いおじさんの息をかいだり、記憶にない痴漢行為で冤罪になるリスクがありません。

痴漢で捕まったりしたら人生が180度変わってしまうはずですから、電車通勤から解放されることは大きなメリットではないでしょうか。

また、都会限定にはなってしまいますが、タクシー会社が色んな場所に点在しているため、家から近いタクシー会社を選べば徒歩や自転車通勤も可能です。

実際、私はたまたま良い条件の会社が家から近かったため、自転車で通勤しています。

以前の会社では電車通勤だったため、満員電車に乗らない幸せを噛み締めながら日々出勤しています。

今ではたまに電車に乗って人が多かったりすると息が苦しくなってしまうくらい平和ボケしてしまっていて、それはそれで大丈夫か自分?と思ったりもします。

イメージほど悪くない仕事です

タクシー運転手というと、

  • 休みが少なそう
  • 長時間労働してそう
  • その割に給料が安そう
  • 駅前でたばこふかしながら適当に働くおじさんがやる仕事
  • 人生の墓場

このようなネガティブなイメージが多いと思います。

ただ、実際に6年間働いてみた結果、イメージ通りの点とイメージと異なる点があり、年収400万台でいいなら休みが取りやすく趣味が充実してお客様にも心から感謝されるありがたい仕事だと感じています。

とはいえ、心から人に進められる仕事かと聞かれると、事故の危険性もあるため声を大にして「素晴らしい仕事ですよ!」とは言えませんが、悪いイメージだけで選択肢から外す必要はないと思います。

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孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。