ライン

アーマードF+Proでアジング・メバリングをした使用感【強度高し】

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孤独な釣り人
孤独な釣り人
そんなに高くなくて強度のあるPEラインないかな?

ということで購入したのがDUELから発売されている「アーマードF+Proアジ・メバル」です。(Amazonで2500円ほど)

すでにアジング・メバリングで5回ほど釣行しましたが、ラインにハリ・コシがあるため扱いやすく、擦れや摩擦に非常に強いため安心して使えています。

結論から言いますと、テトラ帯などラインの擦れが頻繁に起こりやすい場所で釣りをする人におすすめのPEラインですね!

以下、スペックや使用感について詳しく書いていきたいと思います!

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アーマードF+Proアジ・メバル 150m

ソルティメイトスモールゲームPE‐HGの0.5号がフロートに使いやすい! これまでフロートメバリング・アジングのPEラインには0.4号や0.6号を使用していたのですが、0.4号だと強度に若干の不安があり、0....

アーマードF+Proアジ・メバルのスペック

アーマードF+Proアジ・メバルのスペック表です↑

0.06号~0.4号までの号数が用意されており、私はアジング・メバリング用として0.3号を使用しています。

ラインの強力(㎏)

ラインの強力(㎏)は0.3号で3kgとなっており、数字だけで見ると3kgのアオリイカをぶら下げてもギリギリ耐えれるレベルです。(実際にやるのはやめておきましょうw)

尺メバルでも重量は500g程度と言われているので、ラインに傷が入っていなければ問題なく抜き上げることができるはずです。

ラインの素材

アーマードF+Proの素材はウルトラPE×フロロカーボン×シリコンからできており、実際に使用してみると、PEラインとフロロカーボン両方の特性があるのが分かります。

※ウルトラPEとは、ライン表面にフロロ粒子を分散し、滑り性能を向上させたフロロとPEのハイブリッド的なPEラインのことですね。

「Armored® INTERNATIONAL PATENT」によりPE原糸を特殊ポリエチレン樹脂の中に綴じ込め、さらにFMF(Fluoro Mat Finish)加工PATENTによりフロロ粒子をライン表面に分散することで、滑り性と耐久性を格段に向上!

DUEL公式サイトより引用

一般的なコーティングPEラインは表面だけが樹脂加工されているらしいのですが、アーマードは中心部に至るまでポリエチレン樹脂が浸透しているため、保持力も向上しているようです。

実際の使用感ですが、確かにPEラインのように感度が高く、フロロカーボンのように擦れに強いです。

比重

比重は1.0となっており、平均的なPEラインよりもやや高比重くらいです。

このため水馴染みは良く、メバリング・アジングどちらでも使いやすいPEラインだと感じます。

アーマードFの種類について

アーマードF+Proには様々なターゲットに応じたラインが用意されており、ここで紹介している「アジ・メバル」用や、「エギング」「ロックフィッシュ」などがあり、商品名に記載されています。

ただ、これらはPEラインそのものの素材自体は一緒となっています。

違うのはそれぞれの釣りジャンルに適したラインの長さやカラー、マーキングシステムの間隔だけなので、

商品名に記載の対象魚はあくまで目安として見る程度で良いと思います。

ハリ・コシが強いPEライン

アーマードF+Proはラインにハリ・コシがあるため、従来のヘナッとなる糸のようなPEラインと比較してライントラブルが起こりにくいと感じます。

ハリ・コシの強さのイメージとしてはフロロカーボンラインに近いです。

上の画像は右がアーマードF+Pro左が月下美人の月ノ響(PEライン)ですが、左のPEラインが少しヘナッと倒れているのに対して、右のアーマードFは殆ど垂れ下っていません。

この画像を見ても分かる通り、ハリ・コシの強さはかなりのものです。

そのため、ハリ・コシのないPEラインで起こりやすい「いつの間にかラインにコブが出来ていた」というようなトラブルは起こりにくいです。

ただ逆に、ハリ・コシがある故にフロロカーボンラインのようにキャスト後、ラインのふくらみが原因でライントラブルに発展することがあります。

特に使い始め初期はクセが強めなので、キャスト後は必ずリールを確認してラインメンディングを行ってから釣り始めるようにした方が良いです。

使い続けていくとコーティングが弱まるのか?段々クセが弱まっていくので、より使いやすくなっていくと実感しています。

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感度良好

PEラインにフロロカーボンの要素もあるラインということで、感度が心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、伸縮性が殆どないため感度は良好です。

私はジグ単で使用しているのですが、アジの「コッ」というアタリやメバルの「コツッ」という小さなアタリもしっかりと捉えることができています。

ただ、個人的には所持している月下美人の月ノ響の方がラインのハリ・コシが弱い分少しだけ感度は高いように感じています。

ですが、アジ・メバルのアタリを感知できないようなそんなレベルではなく、ライトゲームを行うのに十分な感度はあります。

高強度で擦れ・摩擦に非常に強い

アーマードF+Proを使用して一番感じたことが、強度の高さと摩擦への耐久性です!

特に摩擦への耐久性に関しては、これまで使用したどのPEラインよりも強いと感じています。

具体的な例を出すと、先日テトラ帯でアジングをしていた時の話なのですが、

その時はジグ単で釣りをしており、手前にはテトラや沈み根が点在しているような状況だったんですね。

そんな状況の中、20㎝後半のアジを掛けてファイトが開始されたのですが、予想通りアジが手前に寄ってくると縦や横に走るわけです(;’∀’)

そして案の定、手元には「ギシギシ」と明らかに何かに擦れている嫌~な間隔が伝わってきたんですね。

「あ、これ切れるわ・・・」と私は確信ました。笑

BUT!

予想を反してその後もファイトは続き、最終的には抜き上げの一歩手前でポチャン・・・。

結構頑張ってくれたけどやっぱり切れたか~、と思いながら仕掛けを回収した私はびっくり仰天!

なんとジグヘッドもラインも無事だったんです!

近くでラインを見てみると、ズタズタになっていて枝毛も出来ているような状態。それでも・・・生きている!

普通のPEラインなら間違いなく切れてただろうな~というレベルだったので、この時初めてアーマードFの擦れへの強さを実感しました!

これまで5回ほど釣行していますが、今のところ根がかり以外でのライン切れは起こっていません。

擦れは何度も起こしていますが、うまいこと切れずに帰ってきてるんですよね。

ですので、お手頃価格で擦れに強いPEラインを探している人には圧倒的におすすめです!

アーマードFでの釣行記はこちら↓

7月12日 淡路島ジグ単アジングで良型連発!30㎝オーバーのサバも 釣行日 2021/7/12場所 淡路島中潮 満潮 21時02分 干潮 14時12分天気 雨のち晴れ 風速 1~3m程度最高気温 27度...

風にはやや強め

他のPEラインと比較すると、ハリ・コシが強くラインがたわみにくいため、風にはやや強いと感じます。

ですので、風が少し吹いているくらいの状況であればジグヘッドを重くするなどして使用できます。

ただそれでもPEはPEなので、風が強い日に活躍してくれるラインとは言いにくいですね。

強風時は素直に釣り方を変える方が良いと思います。

こんな人におすすめのPEライン

しつこいようですが、アーマードF+Proは擦れに非常に強いPEラインです!

もちろん、純粋なフロロカーボンラインと比較すると劣りますが、2000円台で購入できるPEラインの中ではトップクラスではないでしょうか。

擦れに強いというだけで障害物のあるエリアでも安心して釣りに臨めるので、少しばかり精神的負担も軽減されます。

ですので、テトラ帯や障害物の多いエリアでアジング・メバリングを行う人には特におすすめのPEラインと言えます!

また、アーマードF+Proはハリ・コシのあるPEラインのため、柔らかいPEラインよりも扱いやすいです。

リーダーとの結束もしやすく、ライントラブルも起きにくいので初めてPEラインを使用する」初心者の方にもおすすめです。

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アーマードF+Proアジ・メバル 150m

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。