- 釣行日 2024/3/24
- 場所 淡路島
- 大潮 満潮 18時19分 干潮 12時13分
- 天気 雨 満月
- 風速 1~3m程度
- 最高気温 11度
この日は満月でしたが、前日から雨が降り続いている影響で空には雲が広がっており、この状況なら月の影響が少ないのでは?と考えてメバリングに行ってきました!
雨天で釣れるなら、釣り人も少なくポイントは入り放題なのでこれから積極的に釣行していきたいところです。
さぁ、結果やいかに!?
天気の影響
当日のお昼からの1時間ごとの天気はこんな感じです↓
15時ごろに一時雨が強まる時間帯があり、また前日もずっと雨が降り続いている状況でした。
メバリングでは雨が降ると「活性が上がる」という説もあれば、「雨は釣れにくい」という説もあり、人それぞれ言っていることはバラバラです。
活性が上がると言われている理由としては、雨が降ると低気圧により魚の浮袋にかかる負荷が少なくなるために魚が浮きやすくなるという説や、雨によって海中の溶存酸素量が増えて活性が上がるという説があります。
逆に雨が釣れにくいと言われている理由としては、メバルが水潮を嫌うからという説が一般的ですが、メバルは河口部でも普通に釣れるため真偽のほどは分かりません。
ちなみに個人的な経験としては、まだ渋い3月前半の時期に「雨がシトシトと降る」ような弱雨の中で20㎝を超えるサイズが連発したというにっこりエピソードがあります。
その後、同じポイントで晴れの日に釣行しましたが、雨の日ほどは釣れませんでした。
ですので、個人的には雨の日って釣れるんじゃね?的なイメージがあります。
ただ、その日がたまたまということも十分ありえるため、実際のところを検証すべく、ブロガーの端くれである私がわざわざ雨の日を選んで釣行してきましたよ!
ってことで長くなりましたが釣行の様子をお伝えしていきます!
夕まずめから反応あり!
日が沈む前の18時過ぎに実績のある磯でメバリングを開始しました。
空には一面雲が広がっていますが、雨はそこまで強くなくシトシトと降り続いている状況です↓
このくらいの雨ならずぶ濡れになるようなレベルでもなく釣りがしやすくてありがたいですね。
夕まずめは速い動きに好反応なことが多いので、ジグ単2gにビームフィッシュちりめんじゃこの組み合わせて底付近を探っていきます。
が、思いのほか風が強く、しかも横風なので飛距離が出ず狙いの場所を探れない状況です。
試しにジグ単から始めてはみたものの、潮位も増えてきており、良い立ち位置が確保できずジグ単では厳しそうなので早々にフロートタックルに切り替えることに。
そして最初のアタリがあったのが完全に日が落ちた19時ジャストです。
シャローフリークの15gフロートをフルキャストし、沖の流れに乗せてゆっくりとただ巻きしているとコツンというバイトがあり、軽く合わせてみましたが乗らなかったので少しシェイクして動きを出すとガツガツ!と追い食いしてきたので即合わせ!
グングン下に潜る元気の良い引きで上がってきたのは23㎝の白メバルです。
1回目のアタリで掛けれなかったので見切られたかと思いましたが、まさか追い食いしてくるとは!
HITワームはメタボブリリアント1.5インチエビチリカラーですね!
その後、連発を狙って同じポイントを攻めてみますが潮の流れはあるもののアタリは出ません。
それでも諦めず潮上へキャストし流しながらゆっくりとただ巻きしていると、コンッというバイトが!
少しティップを動かして重みを感じた状態で合わせると乗りました!
グイグイと力強く引いて上がってきたのは24㎝の良型です。
HITワームはグラスミノーSSのクリアレモンですね。
メタボブリリアントにアタリが出なかったので変更しました。
その後、同じ立ち位置で連発を狙うと20㎝クラスが1匹釣れましたが、大型が出ないので潮の流れを考え、潮が当たっている岩場の潮の変化を狙える立ち位置に変えてみることに。
連発するほどの活性の高さ
少し歩いて立ち位置を変え、おそらく潮が岩場に当たって流れの変化が出ているであろうポイントをフロートで狙っていきます。
狙いの場所へピンポイントでキャストするとティップがもたれるくらいの潮が流れている状況です。
流れがあるのでこの状態で何もせず待っていましたが、アタリがないのでゆっくりと巻き始めるとコッ!
一投目でいきなりアタリです!
合わせるとノリましたが、何度目かの突っ込みの後、テンションが抜けてバラしてしまいました・・・。
回収してみるとフックやワームは無事なので、シンプルなフックアウトだったようです。
すぐに再度同じポイントへキャストし、ゆっくりとただ巻きし始めるとコッ!
合わせるとノリましたが、少しやり取りした後でまたもや痛恨のバラし・・・。
今のは25㎝くらいありそうな引きでした(;’∀’)
そして今回もシンプルなフックアウトでした・・・一応フックの鋭さを確認するため爪に滑らせてみますが、しっかりと食い込むレベルで特に問題はありません。
連続バラしで思わずため息が出てしまいますが、どうやら同じポイントにメバルが定位しているらしいのですぐにキャスト!
するとすぐにアタリが!!
水潮ってなんや?満月ってなんや?と首をひねりたくなるくらい高活性なメバルたちです。
ですが、何度か暴れた後にバレてしまいました・・・。
一体どうなってるんや。
おそらくですが、メバルの吸い込みが弱いこととフロートのリーダーが90㎝程度と長めなのでアタリを感知→合わせるまでにタイムラグが発生して針掛かりが良くないのが原因ではないかと思うのですが、この地合い中にリグの組み直しはなるべくしたくない。
とか考えながら結局その後も2回バラしてしまい、終いには合わせた時にフロートごと切れてしまいました。
やはりPE0.4号+フロートリグの組み合わせは耐久性が弱いか。
その後、PE0.5号のリールに持ち替えて急いでリグを組み直したものの、すでに潮の流れは消えておりメバルも消えてしまっていました・・・。
かろうじて、岩場付近をピンポイントで狙い打ち
23㎝くらいのメバルと、
22㎝くらいのメバルを捕獲。
その後、再度潮が流れることを期待して数時間粘りましたが、アタリは一切なし。
結局釣れた時間は19時~21時までの2時間だけでした。
釣果
- メバル 21~24㎝ 5匹
釣れた数とバラした数が同じくらいの不甲斐ない釣果となってしまいましたが、地合いにはアタリが頻発してくれたので楽しめました。
雨・満月の影響は?
満月は雲に隠れて新月と同じような状況かな?と期待していたのですが、実際には雲で隠れていても薄っすらと月明りが届いている状況でした。
もちろん、晴天の満月ほど明るくはないですが、月が半分の時と同じくらいの光量が届いていたように感じます。
ただ、それが釣果に影響があったかと考えると、暗い時間帯に連発したので満月の時ほどの影響はなかったように感じます。
なぜかというと、過去に満月の晴天の日にメバリングをした時を思い返すと、月が出てきてこんなに連発したことはないからです。
大抵月が出る前の夕まずめに連発して、暗くなってからは釣れないか釣れても単発でした。
次に雨の影響ですが、悪い影響は全くなかったと言ってよいと思います。
フロートリグで水面下1m以内の表層で普通に釣れましたし、連発したことを考えると群れで表層に居たからです。
土砂降りの状況では分かりませんが、少なくとも2日間雨が降り続いた程度ではメバルの釣果に影響は出なさそうですね。
なので、これからは積極的に雨の日に釣行したいと思います。笑
まとめ
雨の日に釣行して良い思いをした人は雨は釣れる!というイメージになっており、逆に釣果が芳しくなかった人は雨は釣れない!水潮の影響やろな・・・となっているのだと思います。
結論としては、雨でも普通に釣れるので雨だからと釣行を断念してしまうのはもったいないです。
むしろ、冒頭で書いたように雨の場合はライバルが少なくなるためポイントも選びやすいですし是非とも釣行日の候補に入れるべきだと思います。
もちろん、カッパなどで防雨対策は万全で!足元も滑りやすいので要注意です。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/