- 釣行日 2024/3/11
- 場所 淡路島
- 大潮 満潮 19時22分 干潮 13時14分
- 天気 晴れ
- 風速 5m程度
- 最高気温 11度
2日連続でのメバリング釣行です!
昨日、不注意で指を負傷してしまったので釣りせず帰ろうかと思っていたのですが、寝て起きてみると痛みも引いていたのでやっちゃえ!日産!という具合になりました。
この日は風が強く厳しい戦いになりそうな予感でしたが、潮流の変化と風をうまく利用することができ、それなりの釣果を出すことができました!
また、先日手に入れた24セルテートLT2500‐Hのデビュー戦でもあったので使用感なども書いていきたいと思います。
当日の天気
昨日の深夜は0度まで下がった気温でしたが、この日は夜中でも11度くらいあり暖かかったです。
ただ、0時ごろから雨が降り始めたので釣りをしたのは日が変わる直前まででした!
セルテートでジグ単メバリング
この日のタックルはヤマガブランクスTZNANOFLex+24セルテート2500LT‐Hです。
NANOFlexは重いジグヘッドで遠投したり、ボトムワインドをしたいと思っていて見つけたのですが、ある程度の重量を扱えて感度も良さそうだったので自分にとっては高額でしたが手に入れました。
今年はもっと引き出しを増やして瀬戸内尺メバルに近づきたいのです!
セルテートについては先日記事を書いたので言わずもがなですが、2500番のハイギアということで汎用性は抜群のはず。
とりあえず今日はメバリングに使っていきます。
ということで、まずは昨日入ったポイントで夕まずめのジグ単メバリング。
昨日は1.5号のジグヘッドでしたが、今日はウエイトを増やして2号のジグヘッドでさらに沖の底付近を狙ってサイズアップを目指します。
昨日と同様、日が沈むまでは無反応の時間が続きますが、夕日が地平線に沈みかけた薄明るい時間帯にゴンッという夕まずめにありがちな強いバイト!
ロッドの復元力とセルテートの巻取りパワーで底付近からの巻き上げでしたが余裕をもって寄せてこれました。
約22㎝ HITワームはビームフィッシュちりめんじゃこ
底付近をリール2秒に1回転ほどで巻いてきて沖目でのHITでした。
昨日は夕まずめで1匹のみのHITだったのでまずめ中にもう1匹追加したいところです。
その後、キャストコースをずらしながら数投していると、フルキャスト先30mほどの底付近でただ巻き開始すぐにゴンッ!とこれまで気持ちの良いバイトが!
やはり余裕の巻き上げで難なくキャッチです。
21㎝ほどでサイズダウンしましたが、よく肥えた綺麗なメバルです^^
NANOFlexのPEラインを使用したジグ単での感度ですが、抜群ですね。
手元に伝わる明確なアタリとその後のバットパワーの強さのバランスがいい感じです。
セルテートのジグ単ただ巻きでの巻き心地は静音性が高く、カッチリ感が所持している他の1万円台のリールとは違うなと感じます。
釣りの集中力が高まりますね。
プラッギングは不発
夕まずめはメバル2匹に終わり、周囲が暗闇に包まれてからはプラッギングをやってみます。
まずはメバルが良く釣れると評判のSPM55をキャストしてみます。
水面下50㎝~1mくらいを通すイメージでゆっくりと巻いていきますが、数投しても反応がありません。
そこで次はプラグをオルガリップレスに変更し、表層に浮いて流下ベイトを捕食しているであろうメバルを狙っていきます。
が、流れはあるもののアタってはきません。
ここでさらにプラグをジェイドSPに変更し、潮に流しながらゆっくりと巻いていきますがこれも無反応です。
今の状況にプラグが合っていないのか、メバルの居る場所まで届いていないのか浮いていないのか分かりませんが、闇磯プラッギングの経験が浅い自分にはこれ以上は時間のロスだと判断しフロートにチェンジすることに。
セルテートでフロートメバリング
この日は釣り場に1本しかタックルを持ってきていないので、タックルそのままPE0.4号巻きのセルテートでフロートメバリングをしていきます。
さっそく昨日釣れたキャストコースにキャストし、潮の流れを確認しますが、あまり流れておらず釣れる気配がありません。
そこで別の潮流の効いていそうなポイントへアルカジックジャパンの15gフロートをフルキャストし、ラインテンションを張ってみるとティップがグイッと入るくらいガンガン流れています。
そのまま潮に乗せてフロートを流し、少しティップの重みが消えたところでコンッ!
合わせるとグイグイ潜っていく良型の引きです!
一定のスピードで寄せてきてソイヤッ
HITワーム グラスミノーSS クリアレモン
23㎝の良型ブルーバックでした^^
ブルーバックが居るなら群れかもしれないし連発が期待できるかも!
という思惑通りに、すぐに同じコースでHIT!
ブルーではなかったですが、小さめのシロメバルが潮流に乗せた超スローリトリーブで食ってきました。
2匹釣って反応が遠のいたので、再度流れの変化を探ろうとフロートを潮に流し続けていると、最初のキャストコースから大幅に左に逸れたところでコンッ!
反射的に合わせると強烈にロッドが絞り込まれます。
念のためゴリ巻きし、岸際まで寄せたところでライトを点灯し抜き上げようとしたところ、ポチャン・・・
あぁー!!
発狂しながらも足元を照らすと、すぐそこに居る!!(海の中)
そぉーっと近寄っていき、左に逃げないように足で壁を作ってから右手で思いっきり掴み取る!
いや~、まさかとは思いましたがキャッチできましたw
HITワーム グラスミノーSS クリアレモン
ライトで目がくらんでいたのか、動きが鈍かったです。
今シーズン初の25㎝に嬉しさとホッとする気持ちが右往左往。
このメバルをキャッチできたことで心にゆとりができ、その後は冷静に潮を感じ取りながらポツポツと数を伸ばしていきます。
サイズは20UP中心に時々18㎝くらいが釣れる感じで、20㎝以下は即リリースしていきます。
沈むフロートに変更してサイズアップ
5匹ほど釣ったところでサイズ狙いのためにフロートを自作の10gシンキングタイプに変更し、ジグヘッドも0.4g→0.8gに変更してフワッと中層あたりを狙う作戦に。
フルキャストして潮の重みを感じるところでラインテンションを張りながら超絶スローリトリーブ開始。
時折何もせず潮に流して様子を伺います。
すると、コツッという僅かな違和感を感知!
すぐに合わせずティップをやや傾けると絞り込まれたので合わせる!
グイグイと強烈に突っ込む暴力的な引きは先ほどの25㎝に匹敵する感じ!
バラさないようにラインテンションを緩めないようにゴリ巻きし、抜き上げ!
綺麗な魚体のブルーバックでした^^
サイズは25㎝とこの日のトップタイでしたが、ブルーバックのこのサイズは久しぶりだったので嬉しい!
そしてちょっとしたことですが、リグを工夫して釣れたのが何より嬉しいです。
そんな感じで意気揚々とバッカンを置いている場所へ戻ると、なんと水かさが増えてバッカンが海の中に沈んでいるではありませんか!(;’∀’)
あっそういえば!
と嫌な予感がしてバッカンを引き上げると、やはりチャックを閉めておらず中に居たメバルは消えて・・・ん?
なぜか5匹中2匹は残っていましたw
いつでも逃げれる状態だったのに、なぜ・・・ありがたいけど。
その後、逃げた魚分は釣ろうと決意し夢中でメバリングを楽しんだ結果、キープを12匹まで伸ばすことができました。ホッ。
釣果
- メバル 18~25㎝ 17匹 リリース含む
前日よりも気温が上がった影響か、前日よりも表層に居るメバルが多かったように思います。
また、前日と違う群れが入ってきたのか、体格の良いメバルが多いようにも感じました。
この日は潮流が複雑に変化していたので、それに合わせてメバルの居場所を探す感じだったのですが、それが逆に面白くて5時間くらい飽きることなく釣り続けれました!
そしてその面白さにかなり貢献してくれたのがブルーカレントTZNANOFlexです。
重さ10.5gまで対応のロッドなのですが、潮流に対してティップが入ってくれるので潮の変化が分かりやすくてかなり釣りやすかったです。
これは良いロッドに出会うことができたと思いました。
次はボトムを狙ってさらなるサイズアップを目指したいですね!
当日の釣行を撮影してみました↓
タックルデータ
- ロッド ヤマガブランクス TZ NANOFlex
- リール 24セルテートLT2500‐H
- ライン アーマードF+Pro 0.4号
- リーダー シーガーグランドマックスFX 1.5号
- ジグヘッド メバスタ0.4号
- ワーム グラスミノーSS
- フロート 15g 自作10g
セルテートの使用感
24セルテートLT2500‐Hの使用感ですが、200gというライトゲームにしてはやや重いものの、ロングロッドとはタックルバランスも良くてジグ単、フロート共に腕が疲れることなく釣りやすかったです。
ハイギアなのでフロートの際は潮流の変化も感じやすかったですし、何より違和感のないカッチリとした巻き心地が釣りへの集中力を高めてくれました。
かなり気に入ったので、エクストラハイギアが必要になりそうな4月後半くらいまではセルテートメインでメバリングを楽しみたいと思います。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/