- 釣行日 2023/6/21
- 場所 淡路島
- 中潮 満潮 20時48分 干潮 13時57分
- 天気 曇り時々晴れ
- 風速 3~5m程度
- 最高気温 29度
この春最後のメバリングに行くつもりで釣行計画を立てていたのですが、行きたいポイントは風が強すぎて釣りにならなさそうなので断念(-_-;)
代わりにこの時期釣れればおいしい!?初夏のメクリアジを探しに行ってきました!
今回は鯵道5G S682Lの感触を確かめる釣行でもあったので、その辺にも触れつつ釣行記事を書いていきたいと思います!
当日の天気
6月20日は日差しが強かったものの、曇り気味の空模様だったのでそこまで熱さは感じませんでした。
2019年、2020年は2年連続で6月にメクリアジが釣れていたのですが、その後2年続けて空振り・・・
それでも今年も探しに行きます!
なぜなら、産卵期の脂ノリノリのメクリアジがマジでおいしいからです!!
過去に釣ったアジの中では、南あわじで1匹だけ釣れた全身にサシの入った脂まみれのアジを除いて今までで一番おいしいアジだと思っています。
実績ポイントで探す
まず入ったのは過去にメクリアジが釣れた実績ポイント!
時刻は16時です。
すでに過去に釣れた時間帯に突入しているので、後はアジが居るかどうかだけです。
いれば難しいことをしなくてもキャストして潮に流すor竿先をちょんちょんするだけで食ってくるので判断は早いです。
さっそく鯵道5G S682Lに215gの16月下美人MX2004を装着し釣り始めます。
うむ、53gのロッドに215gはちょっとバランスが悪いですね。
重みを感じるのと手元に寄り過ぎて少し操作しにくいです。
~190gくらいまでが釣りやすそうです。
ということでPEライン0.2号に横風が吹いているのでジグヘッドはいつもの1gではなく1.5号をチョイス。
ワームは信頼と実績のアジマスト艶シラスでやっていきます!
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潮上にキャストして何度か流してみますが、うんともすんとも言いません。
いれば本当、すぐ反応があるので今年もいないのかな?
そう思いながら底付近を探っていると、コッ!
おぉ!?きたか!?
重量感はまずまずです!
15㎝くらいのカサゴでした・・・
カサゴって大きい口を開けて浮上してくるのでサイズ以上の重量感がありますよね(;’∀’)
その後、18時ごろまで粘りましたが何も起きませんでした!
いや~、2年連続で釣れたのはたまたまだったのか?
絶品メクリアジどこ行った~!?
有名ポイントへ移動!
今年もメクリアジは回遊してきていないことに落胆の色を隠せないまま淡路島東側の有名ポイントへ移動してきました。
なんやかんやいつもアジの釣果が出ているあの辺です。
エサピチさんで聞くと小アジが釣れているとのことだったので、メクリアジに振られた私は小アジでも何でもいいからアジが釣りたい!という心持になっていたのです。
19時前にポイントに到着し、すぐに始めていきます。
ここも横風が強くPEラインでは釣りづらいのですが、なんとか頑張ります(後から思えばこの時点でエステルラインでやればよかった)
開始前に足元を覗いてみると、大量のアジらしき群れが!!
大きくはないけれど小さくもないように見える!
すぐに足元に1.5gジグヘッド+アジマスト艶シラスを落とし、群れの近くでちょんちょんとアクションを入れてフォールさせてみます。
すると、ちょんちょんの動きに反応したあと、フォール中にガンガン当たってきます!
目視で見えているので口に咥えたタイミングで合わせる!
もはや釣り堀!
ロッドが絞り込まれたのでそのまま巻き上げ、ソイヤッ!
細いですが18㎝ほどの小アジが釣れました!
昨秋ぶりにアジを釣ったのでめちゃくちゃ嬉しいです!
それと鯵道5G、このサイズの小アジでもロッドの中腹部くらいまで曲がり込んでくれてかなり引き味を楽しめるやん!
一見小物相手に曲がり込むように見えないので不思議なロッドです。
そんなことを考えながら群れがいるうちに急がねば!と思いすぐにバッカンに移して釣りを再開しますが、その時にはどこかへ行ってしまっていました・・・。
風に苦しめられる
群れが消えてアタリがないので、歩いて少し移動します。
すると、そこは足元に何かしらの群れが居る様子!
ほんの20m程度歩いただけでこんなに違いがあるとは。
すぐにキャストして探っていくと、コッ!からのグングンロッドをしならせてくれる良い引き味の魚が掛かりました!
マイワシかと思ったのですが、何か雰囲気が違います。
調べてみると、カタボシイワシって魚みたいです!初めて釣りました(^O^)/
ワームで釣れるんですね!
20㎝くらいで食べれそうなのでキープ!
その後、すぐに再開しますが魚が表層1m以内にいる様子でジグヘッド1.5gだと沈むのが速いのかアタっても掛からないので、ジグヘッドを1gにチェンジ。
すると、キャストしてすぐにアタリはあるのですが、横風が強くラインがたわんでしまってうまく合わせることができません(;’∀’)
合わせに成功しても、針掛かりが甘いのか途中でフックアウトしてしまいます。
アジはめちゃくちゃいるはずなのに、くっそー!
そんな具合で悶々と釣りをしていると、20時を過ぎて周辺が暗くなってきました。
ここでワームカラーをピンクグロウにチェンジ。
すると、1投目でアタリがあり久しぶりのアジ!
風が緩んだタイミングでしっかりとアタリに合わせることができました!
その後、ポンポンと3匹追加したところで夕まずめタイムが終わってしまい、アジの反応は消えてしまいました。
朝まずめは爆釣モードへ
夜の釣りは早めに切り上げて食事を済ませ、長めの仮眠を取りました。
朝まずめこそはッッッ!爆釣してやるッッ・・・!
午前3時に起床し夕まずめと同じポイントに入り、今度は多少風が吹いても大丈夫なようにエステルラインで臨むことに!
ポイントに立つと風はやや弱まっており、エステルラインであれば十分釣りになりそうなレベルです。
暗いうちは全く反応がなかったのですが、少し薄明るくなってきた午前4時過ぎに反応が出始めました。
キャストして水面下1m以内でちょんちょんとシェイクさせると、コンッ!
ロッドを立ててしっかりフッキングさせることを意識し、巻いていきます!
ロッドが絞り込まれるくらい良く引く、良く走り回るので一瞬20㎝越えの中アジかと思うのですが、上げてみると
20㎝弱サイズ!
このサイズでこんなに引くのか!という驚きと同時に鯵道5Gは小アジの引きでも最大限楽しめるということが分かりました。
そしてこの1匹を皮切りに怒涛の地合い突入!
キャストすると何もしなくても食ってくるor表層でちょんちょんさせると食ってきます!
何度も言ってしまいますが、小アジと思えないほどの引き味なので毎投楽しい!
コンッ!バシッ!からのギューンッが楽しい!
何匹か釣った後、それまでのように小さいアタリに合わせるとドラグがギュルギュルギュルーーッと出ていく強烈な引きが!
尺アジか!?大サバか!?
BUT!
堤防の上に立ち臨戦態勢が取れたところで無念のフックアウト・・・
姿だけでも見たかった(-_-;)
その後は約30分間ずっと釣れ続き、久しぶりの爆釣タイムを楽しみました^^
エステルライン、まともに使ったのは初めてでしたが、風がある時などはPEよりもラインがたわみにくくてうまく使えば釣果が伸びますね!
4時半を過ぎ明るくなると、さっきまでの爆釣が嘘のようにアジが消えてしまいました。
納竿!
釣果
- マアジ 18~20㎝ 26匹(夕・朝合わせて)
- カタボシイワシ 20㎝ 1匹
今回の反省点はライン選択です。
夕まずめもPEラインではなくエステルラインを使っていればもう少し数が伸ばせたと思います。
PEラインの方が感度に優れていますが、エステルラインも小アジのアタリが明確に分かるだけの感度はあるので、風の有無でライン選択をした方が良いなと感じました!
朝まずめは満足のいく釣りができたので良かったです^^
淡路島小アジング、かなり熱くなってきているので皆さん行かれてみてはどうでしょうか?
アジフライにしたら絶品でしたよ!
鯵道5Gの使用感
鯵道5G S682Lの使用感ですが、1gでも重みがティップに乗るので、トゥイッチを入れたりシェイクした時の操作感はすこぶる良かったです。
ブレの収束も速く使いやすいです。
また、小アジの小さいアタリも弾くことなく捉えて掛けることができたので、繊細さも持ち合わせていると感じましたね。
触った時の印象ではそこまで繊細なロッドと感じなかったので、嬉しい誤算です。
そして、上記しましたが18㎝ほどの小アジの引きでもロッド中腹部まで曲がり込んでくれるので単純に釣っていて楽しいロッドです!
これってめっちゃ大事!
小アジングが楽しいロッドは何を釣るにしても楽しいですからね!(30㎝くらいまでのサイズに限る)
後は尺アジを手返しよく釣れるだけの、ある程度のパワーがあれば言うことないのですが、どうだろうか?(秋の軽量ジグ単尺アジングに備えて購入したので)
ロッドの長さについてなど他にも書きたいことはあるのですが、さらに詳しくは別の記事で書いていく予定です!
ではでは、良いフィッシングライフを(^O^)/