- 釣行日 2024/5/10
- 場所 しまなみ海道
- 中潮 満潮 11時50分 干潮 18時18分
- 天気 晴れ
- 風速 1~2m程度
- 最高気温 27度
地元に帰ったついでに、しまなみ海道へメバリングに行ってきました!
一昨年はゆめしま海道で殆ど同じ条件の5月前半の新月大潮周りで25㎝UPの良型が連発したので、タイミング的にはベストなはずなのですが、実際の状況はなかなか渋いものでした(;’∀’)
が、そんな中でも25㎝UPのメバルが連発するタイミングもあったのでレポートしていきたいと思います!
ポイント探索
今回の釣行場所はしまなみ海道のとある島です。
久しぶりのしまなみということで、明るいうちに新規ポイント探索から始めていきます。
しまなみ海道にはポイントが無数にあるので、まだまだ未開拓の場所だらけなんですよね~!
とはいえ島に入った時刻が17時前だったので、事前にグーグルマップで目星を付けておいた3か所だけ周ってみることに。
1か所目は島と島の海峡部にある堤防で、左右に磯が続いており海草が繁茂していることからメバルが釣れそうな雰囲気はかなりあります。
ただ、潮が満ちると帰ってこれないことが明白だったので断念・・・。
移動!
2か所目はこれまた島と島の海峡部ですが、間もなく干潮という時刻にもかかわらず複雑な潮が絡み合って激流になっており雰囲気は抜群。
岩や海草が少ないのが気がかりですが、釣り場のすぐ近くに車を停めれるのが吉!
ここなら潮が満ちても来れそうだし、夜また来よう。
移動!
3か所目はごく普通の堤防ですが、手前が磯のようになっており、ゴツゴツした岩が点在していて海草もそこそこ生えており、釣れる雰囲気はあります。
車も近くに停めれますし、2か所目よりも海草が多いのでメバルはこっちの方が釣れそうだと判断しこのポイントから始めてみることに!
良型メバルHIT!
5月のメバルは日が完全に沈む直前か直後の20時前後に釣れ始めることが多いので、その時間に合わせて釣り開始!
まだ潮が低くジグ単ではポイントに届かないと判断し、フロートリグで遠投して潮を探りながら釣れる場所を探していきます。
潮は離岸流になっているのか、堤防の真ん中から右側は左へ流れており、真ん中から左側は右へ流れています。
さらに、堤防の先端から左斜め前方向へキャストすると、左へ流れている。
何と複雑な流れか・・・恐るべししまなみ海道。
いつも釣りをする淡路島ではここまで複雑な流れはないのでワクワクするものの、フロートを潮に流して広範囲を探っていきますが、反応なし!
オロオロ(;’∀’)
堤防の真ん中から左右にキャストして反応がないので、先端に移動して沖に向かってフルキャスト!
沖向きに引っ張られる払い潮に入り、竿先がクイッと入ります。
いい潮の重みを感じながらゆ~っくりとただ巻きをしていくと、コンッ!
一呼吸おいて、バシッと合わせる!
グングングン!
なかなか大きそう!?
重量感と魚の抵抗を味わいながら巻いて寄せてきてソイヤッ
尾びれがピンとして27㎝あるように見えますが、実際は25.5㎝でした!
いきなりの25㎝UP登場に期待感が高まりますが、その後同じ場所にキャストしても反応なし。
なんだか今日は難しい日かも?と、表層をパチャパチャとライズする大群のサヨリを見ながら思うのでありました・・・。
マダイ登場!
その後、沈むタイプのフロートを使用して探るレンジ(層)を深くしてみますが、アタリはありません。
時折、ココンッとおそらくサヨリが大量すぎてワームに触れる感触が伝わってくるくらいです。
これだけサヨリが居たらメバルが居てもワームの存在に気づきにくかったりするのだろうか?
そんなことを考えていると、同行者の父の方からデカイの来た!という叫び声が!!
すかさず向かうと、何か重たそうなものを抜き上げようとしている。
思わずライトを当てると、綺麗なピンク色のあの魚じゃないの!
それ抜き上げたら切れるけぇ、網持ってくるわ!
と言った矢先、うおりゃぁぁぁあと抜き上げてしまった親父さん。
が、うまいこと切れずに陸に上がっています。ギョギョ!
釣れていたのは34㎝の綺麗なマダイです。
詳細を聞くと、リーダー約90㎝のフロートリグで表層をただ巻きしていると小さな前アタリがあり、すぐには合わせずにいるとガツガツと食ってきたとのことです。
そしてHITワームは月下美人のソードビームの玉露クリアだったとのこと。
ここから地合い!?かと思われたのですが、そんな思いはどこへやら。
この後2時間近く2人の竿には何も掛かることはなく、移動することに。
移動先で25㎝メバル連発
移動してきたのは日中に下見をしておいた海峡部にある護岸ポイント!
複雑な流れが印象的だったポイントですが、果たしてメバルは釣れるのだろうか?
すぐに車からフロートロッドを出し、1分もしないうちにキャスト!
まずは正面に投げ、ゆっくりと巻いていきます。
時刻は12時を回り、もうすぐ満潮というタイミングですが潮は程よく動いている状況。
1キャスト目は反応がなく、次は右斜め前方にキャストし、疲れてきたので座ってゆっくりとただ巻き!
すると、沖向き20m付近でゴンッ!というアタリが!
合わせるとグイグイグイと下へ潜っていくメバル独特の引き!
が、こちとら対尺メバルを想定して持ってきたMHクラスのパワーロッド。
すぐに浮き上がってきました!
流れの強いポイントのメバルはヒレが大きくてかっこいいですね~(^O^)/
障害物が少なく一見釣れなさそうなポイントですが、流れがある場所には岩や海草が少なくても居るみたいですね。
白メバルは同じ場所で連発することが少ないので、次は少しキャストコースをずらしてただ巻きしていきます。
すると、ゴンッ!
これまた25㎝クラスのメバルです!
このサイズが何の変哲もない護岸から2連発とは、、いろんな場所で釣ってみないと分からないものですね!
かなり食い気が立っているのか、グラスミノーSSを丸のみしていました。
この後、22㎝のメバルを1匹追加して満潮を迎えると潮が動かなくなり、アタリも消えたので朝まずめのウマヅラハギに備えて仮眠を取ることにしました!
しまなみメバリングは合計4匹と満足いく釣果にはなりませんでしたが、複雑な潮流の中で釣りをするのはすごく楽しかったです^^
タックルデータ
- ロッド 月下美人MX83MH-T
- リール 21カルディアLT2500S-XH
- ライン エックスブレイドアップグレード0.6号
- リーダー シーガーグランドマックスFX 1.5号
- ジグヘッド メバスタ0.4号 0.6号
- ワーム グラスミノーSS
- フロート 自作10g