- 釣行日 2023/3/19
- 場所 淡路島
- 中潮 満潮 16時37分 干潮 23時34分
- 天気 晴れ
- 風速 1m程度
- 最高気温 16度
昨年、一昨年と3月の新月周りには28㎝クラスを釣り上げているので、3月は体力回復のために捕食モードに入ったデカメバルが釣れやすい気がしています!
ただ、それと同時に釣果が安定せず当たり外れも多い印象がある3月。
ポイントによっては全く釣れないということもあるので、釣れないと判断したら早めのポイント移動が吉と出る経験を何度かしました。
さぁ、今年の3月メバリングはどうなるか!?
当日の天気
3月19日は快晴でしたが少し冷え込み、夜はネックウォーマーがないと寒さを感じるレベルでした。
最初は河口付近に行こうと思っていたのですが、(以前から川メバリングに興味があったので)前日に30ミリとそこそこの雨が降っていたため、増水や塩分濃度の変化等で釣れにくいのではないかと思い、いつもの地磯に入ることにしました。
潮位が低すぎて釣れない!?
いつもは夕まずめから入るポイントなのですが、この日はわけあって深夜2時過ぎからの釣行ということもあり、普段とは雰囲気が違う様子です。
まず、干潮手前で潮位が低い&潮が全く動いていないという誰が見てもメバル釣れそうにないよな・・・という状況。
いつもは見えない岩がむき出しになってゴロゴロしています。
とはいえ、やって来たからにはフロートをぶん投げます!
ロッドは不意の大物に備えて根に潜られないように月下美人MX83MH‐T。リールはハイギアの21カルディアLT2500S-XHという組み合わせです。
あとは自作フロート+ジグヘッド0.4g+グラスミノーSですね!
岩の横をトレースできるようにキャストし、ゆっくりとただ巻きしていきます。
・・・暗闇の地磯なので基本的には居ればすぐに反応があるのですが、どこに投げてもシンキングフロートに変えてみても全く反応がありません。
これはまずい・・・脳裏に「ボウズ」の3文字が浮かんできましたw
う~む。このポイントでは粘って釣れたことがあまりないので、朝まで時間もあまりないことですし早めに移動することにしました(;’∀’)
移動先で潮の効いているポイントを発見
移動と言っても地磯を15分ほど歩いただけなのですが、まだ入ったことのないポイントにやってきました。
こういう時は干潮の方が潮が引いているので歩きやすくていいですね!
入ったのは潮当たりの良さそうな少し突き出た磯場です。
タックルはそのままで、フロートも自作のゆっくりと沈むシンキングフロートのままやっていきます。
左斜め前にキャストし、ゆっくりと巻いてみるとさっきのポイントとは違い潮が重い感覚があり、どうやらそれなりに潮が効いているようです(流れがある)
これは釣れそうな感じだな・・・と思いつつ、暗闇で見つけたポイントなのでどこに岩があって海草は生えているのか?など見当がつきません・・・
そこで、釣り人が他に誰もいない時限定で発動させるヘッドライトで海面照射!作戦を実行。
これを行うとメバルが散ってしまうというリスクがありますが、それ以上に自分がどこを打てばいいのかが分かるというメリットが発生します!
岩・海草の場所が把握できるので、暗闇でやみくもにキャストするよりも状況の把握が早く済んで効率の良い釣りができることが多く、メバルも一時的に散るだけなので(普通に釣れるのでそう思っています)時々使います。
ただ、照らしすぎはNGなので、数秒だけ照らして瞬時に確認します!
ふむふむ。右に岩盤地帯があって左は見た感じ何もなし。正面にはポツポツと沈み根があるようです。
ということで、右側の岩盤に根掛かりさせないように気を付けながら左へキャストしドリフトで攻めてみることにします。
キャストして少し巻き、ロッドテンションを掛けたまま流していると、ココッという違和感を感知!
ん?
合わせてみると何も掛かりません。
気のせいか・・・
もう一度同じコースを流してみると、コンッ
合わせるとグングン!!
なんかキター!!
が、すぐにフックアウト・・・(;’∀’)
なんだか針掛かりが悪いです。
その後また同じコースを通すと、コンッ!
合わせるとグングンと強い引きです!
今度は逃がさないように一定速度で巻いて寄せてきてソイヤッ
21㎝ほどのメバルです^^
大きくはないですが、自分の足でポイントを探してここかな?と思う場所で釣れた時の快感はたまりません!
HITワームはグラスミノーのSサイズですが、2回バラしたことを考えるとワームサイズが合っていないのではないかと思い、SSに変更します。
おそらく、潮上から流れてくる小さい流下ベイトを食べているはず。
10分間で連発せよ
HITパターンは分かったので、潮上へキャストしてドリフトで流していきます。
するとすぐに、ゴッ!
合わせるとこれも下へ下へと突っ込む強い引きです!
シンキングフロートが流れながらも少し沈んでいっているはずですが、水深1m~2mあたりで当たっている感じです。
さらに同じコースへ流すと、コンッ
あれれ?このサイズかっ(;’∀’)
さらに、コンッ
その次は同じコースでは当たらず、手前から5mくらいの近場でゴンッ!
この日最大の23㎝でした!
すっかり気を良くしてこれは朝まで爆釣か~!?なんてニヤニヤしていると、突然潮が動かなくなりメバルの反応も途絶えました。。
どうやら完全に干潮の潮止まりになってしまったようです。
その後、干潮からの上げ潮で再度潮が動き出しましたが、なぜかそのタイミングでは釣れず!
不思議ですが、このポイントは下げの方が良いのかもしれません。
ということで、時合はまさかの10分間だけでした!笑
もう少し早くポイントに入れていれば数が伸ばせたかもしれないので、次はそのタイミングを狙って釣行してみたいと思います!
釣果とベイト
- メバル5匹(リリース1匹) 21~23㎝
デカメバル捕獲とはなりませんでしたが、流れのあるポイントで釣るのは楽しいな~と改めて感じました!
変化があるだけで集中力も増しますよね。
そして今回釣れたメバルは流れの中で餌をたくさん食べていました!
メバル1匹の胃袋から出てきたベイトですが、下に見えるのはニホンスナモグリ(ボケ)のハサミだと思われます。
上に見えるのはアミ系(ゾエア・メガロパ?)ですかね。
別のメバルはニホンスナモグリばかりをたくさん食べていました!
これからもっとベイトが増えてくると思うので、メバルもパワフルになってさらに楽しめそうですね^^
- タックルデータ
- ロッド 月下美人MX83MH-T
- リール 21カルディアLT2500S-XH
- ライン PEデュラセンサー0.5号
- リーダー シーガーグランドマックスFX 1.5号
- ジグヘッド メバスタ0.4号
- フロート 自作・シャローフリーク15g
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/