淡路島の釣り

5月17日 満月メバリングはバラし連発で放心状態に

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  • 釣行日 2022/5/17
  • 場所 淡路島
  • 大潮 満潮 1時11分 干潮 16時50分
  • 天気 晴れ
  • 風速 1~3m程度
  • 最高気温 22度

この日は満月ということであまり期待せず、10匹程度釣れたらいいや~くらいに思っていたのですが、予想外の大物や生い茂る海草によってバラし連発で放心状態になって帰ってきました(;’∀’)

人生で初めて釣れた数よりもバラした数の方が多いメバル釣りでした・・・。

今でも思い出すと悔しいですが、今後のために記録しておこうと思います。

月が出るまでが勝負!?

この日は満月大潮。

これまでのメバル釣りの経験で満月が釣れにくいことは分かっているので、月が昇り始める21時頃までが勝負だと自分に言い聞かせてスタート!

すっかり日が沈むのが遅くなった5月の半ばなので、実質20時頃からの1時間が勝負か。

夕マズメにアタリ頻発!

最初のアタリが出たのは、日が沈みかけてはいるもののまだ薄明るい20時前。

沖に飛び出た海草付近をフロートで遠投しただ巻きしていると、ゴゴンッ!!

合わせると同時に強烈な引きが手元に伝わってきます!

BUT!

最初の突っ込みでフックアウト・・・。

最近このパターン多いです(;’∀’)

気を取り直して再度同じコースへキャストすると、今後は手前10mまで来たところでゴンッ!

合わせるとまたもや強烈な引きです!

ただ、今度はしっかりとフッキングしているようでロッドを立ててのゴリ巻きで寄せてこれました。

20時00分 24㎝

サイズは24㎝ないくらいですが、5月のメバルは2週間前よりもパワフルになっていて20㎝後半か!?ってくらい引きが強く焦ります。

ワームはグラスミノーSS クリアレモンです。

その後、1匹掛けるもまたバラしてしまいました。

前回も前半でバラしが多かったのですが、その時はグラスミノーSという大きめのワームを使っていたのが原因かと思い、今回はグラスミノーSSと小さいサイズでフックのむき出し部分を多くしてみたのですが、なぜ!?

合わせが悪いのか。

ここでフックに鋭利さが無くなっている可能性も考え、フックを新品のメバスタS0.6gに変更。

デカメバルに潜られ、切られ、意気消沈

新品のフックに交換し、少し場を休めた頃に沖の海草付近へキャストすると、ググンッ!

合わせると乗りましたがすぐに海面に浮いてくるサイズ。

18㎝ほどなのですぐにリリース。

このサイズが先に食ってくるということは、デカメバルは不在かな?

なんて考えながら再度同じポイントへキャストし、そのまま動かさずに潮に同調させていると、コッ!

そしてロッドがグイーンと曲がりだしたので合わせを入れてゴリ巻き体制に入ります!

すると、最初は巻けたのですが、メバルの突っ込むパワーの方が強いのか21カルディアのリールが巻けない・・・!

リールが巻けんなんてどんなデカメバルだよ!

なんて叫びながら、この時点ではキャッチする気満々で興奮MAX状態だったのですが、直後に海草に潜られたようでビクリともしなくなりました。

マジか(-_-;)

とりあえず、じっとラインテンションを張ったまま待ってみます。

すると、グングンッ!

ロッドに生命感が伝わってきます。

出てきたか!とロッドを立ててファイト再開のゴングを鳴らそうとした瞬間、フッ。

グアァァァアア

回収してみると、PEラインから切れていたので海草に擦られて切れてしまったようです・・・。

今季最大サイズを予感させる引き味だっただけに、意気消沈。

まさか満月の日にこんなデカメバルが掛かるとは。

この時点でロッドは月下美人アジング80ML-Tを使用していたのですが、さすがに海草の繁茂するシャローエリアではパワーが足りていないと感じ、予備で持ってきていたエギングロッド(エメラルダスMX)に持ち替えます。

が、大型メバルが暴れ回った影響かその後一切反応が途絶えます。

なので、少し場所移動してキャスト位置を変えてみることに。

月が出てからプチ時合が!

20時半を過ぎるとあざ笑うように丸々とした月が姿を現し、辺り一面を照らし始めました。

とはいえまだ月の位置も低いので、先程とは別の位置からキャストを続けます。

すると、ただ巻き中にコッ!

合わせるとそんなに大きくはなさそうですが力強い引きです!

が、またもやフックアウト・・・。

一体どうなっとんや!!(;’∀’)

すでに釣った数よりもバラした数の方が多い現状に戦意を失い口から泡が噴き出そうになりますが、こんなことでへこたれていては尺メバルは釣れんど!

と、もう一人のボクが言うのでなんとか自我を保つ事ができました。

そろそろ最初にデカメバルが掛かった場所が休まっただろうと、再度立ち位置を変えてキャストします。

すると、ゴンッ!

合わせるとキツめのドラグが時おりジリッと出るくらい強烈な引きです!

今度は先程よりもパワーのあるエギングロッドなので、強気で根から引きはがすようにロッドを立ててゴリ巻きします!

すると、フッ!

「はっ!?なんでや!?!?」

誰もいない磯場で一人で叫んでいました。

もう本間に意味ワカラン。

が、それだけでは終わらず、

この後、極めつけにもう1匹20㎝後半はあろうかというサイズを今度はリーダー切れでバラし、本当に放心状態になりました・・・。

ボク、もうお家帰れないよ。

たった1時間少しの間に大型メバルを3匹もバラしてしまった。

しかも1匹はリールが巻けなくなるくらいの大物で、尺あったんじゃないか?という思いが余計に悔しさを増幅させてきます(-_-;)

はぁ~。

その後もかなり粘ったものの、満潮前にパタパタと24㎝までのサイズが4匹釣れただけでした。

0時12分

0時39分

0時45分

HITワームは全てメタボブリリアント1.5インチです。

やはり月明かりの影響か新月の時のように表層で食ってくることが少なく、ゆっくりと沈む自作のシンキングフロートで岩や海草の陰を漂わせていると食ってきました。

釣果と今後に向けて

  • メバル18~24㎝ 7匹(リリース含む)

釣った数の倍以上をバラしてしまうという、ダメダメな結果でしたがある意味印象に残る釣行となりました!

海草の繁茂したシャローの磯メバルをなめたらあかんですね本間に。

この前まで、アジングロッドでスリリングな磯メバリングを楽しんでいます!とか抜かしていましたが、もはや楽しむどころのレベルではありません。

掛けた瞬間に海草に突っ込まれたり、リーダーを切られたりやられまくりです。

ということで、次の釣行ではエギングロッドメインでリーダーを太くしてドラグフルロックで臨みたいと思います!

メバル用の強いロッドを新調しようかとも思いましたが、感触としては今回使用してみてチューブラーのエギングロッドでもいけそうな気がしたので、ひとまずそれでやってみようと思います。

  • タックルデータ
  • ロッド 月下美人アジング80ML‐T エメラルダスMX83M
  • リール 21カルディアLT2500‐XH 17セオリー2508PE
  • ライン ソルティメイトスモールゲームPE‐HG 0.5号
  • リーダー ヤマトヨテグスフロロ 1.5号
  • ジグヘッド メバスタ0.4g 0.6g 
  • フロート 自作

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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