あと1か月もすればメバルシーズン突入!ということで、より快適に安全な釣りができるようにと道具を揃えている最中の私です。
そんな中、古くなったフローティングベストを一新しようと思い、安い物から高いものまでなめるように品定めしました。
そして最終的に決めたのがこちら
ダイワ(DAIWA) ライトフロートゲームベスト DF-6406
商品が届き実際に触ってみたところ、アジ・メバルなどのライトゲームにぴったりなフローティングベストだと感じました!
ではさっそく、その理由を画像と共に書いていきたいと思います。
2024年6月現在、モデルチェンジしています↓
収納スペース
まずは収納スペースですが、一番大きな所は左右のポケットです。
縦が約24㎝ 奥行が約6㎝あるので、けっこう広いです。
ルアーケース2つくらいが余裕で入りました↓
ちなみに入れたのはルアーケースとジグヘッドケースで、この2つ合わせて高さが5㎝あります。
2つ入れても指1本分は余裕があるので、思った以上に広いです。
ちなみに反対側も同じ広さの収納スペースがあります。
そしてポケット部分には、ハサミやプライヤーを収納できるスペースがあります。
こちらが右胸側で、プライヤーが収納できるスペースがあります。私は持っていないのでハサミを入れてみました。
ハサミの出し入れって面倒なので助かります。
こちらは左胸側で、次は大きなハサミが顔を覗かせていますが、リーダーなどを入れておくと便利かもしれませんね。
これまで、肩掛けカバンにルアーケースやジグヘッドケースやフロートやワーム類などの釣りに使う道具全てを収納していたのですが、それらが殆ど入ってしまいました。
残っているのは私のドラフト会議で落選した道具たちです。
整理していたら殆ど使っていないものがあったので、断捨離しました。
実際、あまり道具を持ちすぎると選択の幅が広がりすぎて「迷い」が出てくるので、持って行く道具はある程度絞り込んだ方が良いなぁと改めて思いました。
左胸にはルアーケース・ジグヘッドケースなどを。右胸にはプラグケース・フロート数個にメジャーなどを入れました。
まだまだ入るぞ!と思いながら入れていると、最終的にはライトゲームで使う道具の殆どが入ってしまいました。
これはライトゲームであれば十分な収納力だと思います。
エギングにも十分使えそうですね。
※追記 実際にこれを着て釣りに行ってきましたが、手を伸ばす範囲が短くて済むので、サッと取り出せて無駄な動きが減りました!
D管は8つ
何かと物をぶら下げることのできるD菅ですが、8つ付いています。
特に、背面のD管にはランディングネットを取り付けれるので置き忘れる心配もなさそうです。
この他にも7つのD管があるので、私はとりあえずペットボトルホルダーを取り付けたいと思います!
ロッドホルダーもある
すごいですね、最近のフローティングベストはロッドホルダーとかあるんですね!
それとも私が時代遅れすぎるんでしょうか?笑
下にリールの付いたロッドを突き刺し、上のマジックテープのあるベルトで固定するスタイルです。
月下美人のロッドがしっかりと固定されたので、足場の悪いテトラ帯や磯場で仕掛けを作る時などに超便利そうです。
今までは、長靴タイプのスパイクにロッドを突っ込むという荒業で作業してたりしましたから、早く実戦で使ってみたいです。
※追記 これを着て実際に釣りに行ってきましたが、ロッドホルダーのお陰で作業スピードが上がりました。サッと突っ込むだけでロッドを傷つける心配もないので便利です。
特に足場の悪いテトラ帯で活躍してくれました!
機動性抜群
私がフローティングベストを選ぶ上で一番重視したのは、「機動性」です!
と、機動性を語る前に私のスペックを軽く書いておきます。
・身長175㎝
・体重60㎏
・顔 デコ広の面長
このフローティングベストはショート丈なので、とても動きやすいです。身長175㎝で骨盤の上にくるくらいの丈です。
また、道具を入れた状態で着てもパツパツ感はありません。ベルト調整なしの初期状態のままで着ても問題ないです。
お腹周りには拳2つ分くらいの余裕ができています。
実は今もフローティングベストを着たままパソコン前に座っているのですが、圧迫感などありませんね。むしろ包まれているような安心感を感じています。
トイレにも行きましたが、安心感からか便の通りもよかったですね。
この動きやすさと収納力+ロッドホルダーのお陰で両手も空けれるとなれば、機動性は抜群といえそうです。
ただ、冬に厚着をした状態で着ると少し動きづらさを感じるかもしれません。でも本来の目的は身を守ることですからね。ノープロブレムです。
安全性は?
安全性についてですが、ダイワの公式サイトでは、
浮力材:ポリエチレン独立発泡(浮力7.5kg/24時間以上)と 明記してあります。
浮力7.5㎏でどれくらいの体重の人間を浮かせられるのかについては、兵庫県警のHPに載っていたものを引用していきました↓
体重に対するペットボトルの必要浮力 法定浮力とは標準体重の大人1人が淡水中に24時間浮き続けられるための浮力を 国が定めたもので、7.5㎏で体重80㎏の人間が浮くように設定されています。 (一般に水中での必要浮力は陸上体重の1/10と言われています。) 従って、2ℓの空ペットボトルには20㎏の体重の人間を浮かせる浮力があることにな ります。
兵庫県警HPより引用
これによると、浮力7.5㎏で体重80㎏の人間が24時間浮き続けられるようです。
最低でも24時間は海を漂流していられるということですね。
さらにこのフローティングベストには、近くに船が通った時などに助けを呼ぶ手段として、左胸裏側に笛が付いています。
実際に吹いてみると結構な音が鳴るので、いざという時は頑張って吹きたいと思います。
そういえば、身体に固定できるように又ベルトも付いています。
カラーは4種類
ダイワ(DAIWA) ライトフロートゲームベスト DF-6406のカラーは4種類あります。
今回私が購入したのは1番シンプルなジェットブラック。
何にでも合う定番のブラックです。シンプルイズベスト!
2番目はブラックです。こちらと迷いました。
ファスナー部の黄色がポイントになっていてオシャレですよね。ただ、私は合わせやすさを追求してジェットブラックにしました。
3番目はグリーンカモです。いわゆる迷彩柄ですね。
私は迷彩柄の服はあまり好みませんが、下に着る服が黒などシンプルな物なら、迷彩はポイントとしてオシャレに着こなせそうだなと感じました。
4番目はレッドです。
燃えるような情熱を感じる赤ですね!視認性も良いので、万が一海に落ちた時に一番助かる確率が高いのは赤かもしれません。
まとめ
フローティングベストは身を守る手段としての機能は当然のことながら、釣り具の収納スペースとしても活躍してくれることが今回分かりました!
「1万円もするし、海に落ちなきゃいいや」と考える人もいるかもしれませんが、1万円で命が助かる確率が上がるとすれば安いものではないでしょうか?
明日さっそくこれ着て釣りに行きたいと思います!
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/