- 釣行日 2023/3/6
- 場所 淡路島
- 大潮 満潮 17時59分 干潮 12時08分
- 天気 晴れ
- 風速 1m程度
- 最高気温 15度
3月に入り一気に暖かくなってきましたね!
そうなるといてもたってもいられなくなるのがメバリストの性でしょう!
ということで、メバルには悪条件の満月でしたが風は「無風」と釣りやすそうだったのでシーズン序盤の肩慣らしと思って行ってきました!(何かしら理由を付けて行きたいだけ)
結果的には赤潮や月明りに苦戦したものの、良型メバルを数匹釣ることができました^^
当日の天気
3月6日は快晴で暖かく風もほぼ無しという、軽量な仕掛けを扱うメバリングには最高の日でした。
ただ、懸念点は満月です。
月明りが3月序盤のメバルにどのような影響を与えるのか?
一説によると、シーズン序盤のメバルは産卵から回復するために積極的に捕食することから、満月でも関係なしに釣れまくるとかなんとか・・・。
4~5月のハイシーズンには満月釣行をしたことがありますが、まだ水温の冷たい3月の満月釣行は初めてなので未知なのであります!
本命ポイントには赤潮が・・・
月明りの心配をしながら本命ポイントの様子を見てみると、なんと赤潮が発生しているではありませんか。
赤潮は急激な気温上昇などで富栄養化した海水が温められるとプランクトンが大量発生して起こると言われていますが、これが起こると酸素濃度が減ってしまい魚が釣れにくくなると言われています(;’∀’)
心配すべきは月明りではなかったか・・・。
赤潮×満月=坊主 という最悪の方程式が脳裏によぎり5分ほど悩んだ末、赤潮発生エリアは範囲が広いということで、大きく場所を変えることにしました。
この決断が吉と出るか凶と出るか。
時刻はすでに17時を回り夕まずめが近づいている状況。
もたもたしてられないッッッ
夕まずめは実績の地磯へ
そしてやってきたのは昨年4月にメバルの確変が起こった地磯です。
そこそこ歩かないといけないので、新月回りなどここぞという時に来るつもりでしたが、こうなっちゃ仕方ねぇです。
ポイントINできたのは18時半。
すでに夕まずめと呼ぶにふさわしいくらい周辺は暗くなり、まん丸のお月様が顔をのぞかせています。
少し遅刻ぎみですがいいでしょう!
未だかつてない素早さで仕掛けを準備し、まずは自作のフロート+ジグヘッド0.4g+グラスミノーSというフロートメバルのデフォルトスタイルでやっていきます。
グラスミノーのサイズがSSではなく大きい方のSなのは、昨年の3月にSサイズへのメバルの反応がとても良かったからです。
シーズン初期の特徴なのか?早く産卵後の体力を回復するために大きいベイトが目の前を通過すると通常時よりも好反応な気がします。
もしくは、まだ個体数が少ないメバルへのアピール力が高いから食ってきやすいのか?
パワフルな引きで25㎝に迫る良型HIT
まだ潮位が低いですが、潮は右から左へゆっくりと流れている状況です。
ひとまず扇状に探っていきますが、その中でも岩陰を通す時はメバルの位置をイメージしながら丁寧に探っていきます。
が、数投しても「ココォッ!」という所に投げてみても無反応。
では左側はどうか。と特に障害物のなさそうなコースへキャストしてただ巻きを開始すると、リール5回転くらいでゴンッ!というアタリが!
合わせるとグイグイと力強く引くメバル特有の引き方です!
まだ海草が伸びていないので潜られるリスクは少ないものの、しっかりとロッドを立てて浮かせながら巻いてきます。
ソイヤッ
23㎝ほどの綺麗なメバルが釣れました^^
一見何も障害物がないような場所でしたが、餌の溜まる場所だったのか浮いていたようです。
上あごの理想的な場所にフッキングしています。こりゃ外れませんね。
なんとか1匹目が釣れてホッとしたいところですが、時合かもしれないので急いで同じ場所へキャストします。
すると、フルキャストしてリール5回転くらいの沖目でココンッと違和感を感知しますが、食いが浅いような!?
すぐに合わせると掛からない気がしたので2秒ほど待ち、ロッドを立てて合わせるとギュイーンと竿先が絞り込まれます!
ロッドを立てたままリールを一定速度で巻きますが、その間もグイグイと潜りかなりパワフルな引きで先ほどよりもデカイのは間違いなさそうです!
足元まで寄せてきて、ソイヤッ
ごつい体格のメバルでサイズアップ成功です!
サイズは25㎝に迫る良型!
満月の日にこのサイズが釣れれば満足です^^
シンキングフロートでポツポツと
その後も連発を期待しますが、夕まずめ効果が終わったのか反応の無い時間が続きます。
時間の経過とともに月の位置もどんどん上昇していき、月明りが海面を明るく照らしています(;’∀’)
水面下1m以内の表層ではアタリが皆無なので、自作のスローシンキングフロートに変えてボトムよりもやや上くらいを通すイメージで誘ってみます。
突き出た岩よりも沖へ遠投し、10秒ほどフォールさせてリールを5回巻き、次は5秒フォールさせてリールを2秒に1回転くらいでただ巻きしていると、コンッ!
作戦成功で、23㎝ほどのサイズが釣れてくれました!
昨年も満月の時にシンキングフロートでふわふわと底付近を漂わせて釣れたので、やはり効果はあるようです。
その後、同じ釣り方で30分ほどして別の岩陰のアタリでHIT!
この1匹を釣って反応が途絶えたので、ワームを年中いつでも効果的なメタボブリリアント1.5インチに変更して1匹追加!(釣り方は同じスローシンキングフロート)
このメバルを釣ってから完全に反応がなくなり、ジグ単でボトムを攻めようが何しようがダメだったので23時に納竿としました!
釣果と今年のメバルの展望は?
- メバル 22~24.5㎝ 5匹
赤潮発生で今日は終わったかも・・・と思いましたが、大移動してなんとか実績ポイントで釣れたので良かったです!
やはりシーズン序盤は大き目で波動強めのワームに好反応な気がしましたね。
そして今年の淡路島のメバルですが、悪くないのではないかと思います。
海草は例年よりも少なく成長も遅い気がしましたが、悪条件の中釣れたメバルのサイズなんかを見てみると、悪い年には磯でも小さいサイズしか釣れなかったのでそう思いました。
エサピチさんの釣果情報でもメバルよく釣れているようですしね!
メバルはカルパッチョにしてみましたが、淡白な味わいのメバルとドレッシングが相性◎でおいしかったです^^
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/
- タックルデータ
- ロッド 月下美人MX83MH-T
- リール 21カルディアLT2500S-XH
- ライン PEデュラセンサー0.5号
- リーダー シーガーグランドマックスFX 1.5号
- ジグヘッド メバスタ0.4号
- フロート 自作・シャローフリーク15g