2023年の新商品詰め合わせタックルでエギング釣行に行ってきました!
釣行日は9月20日です。
それぞれの釣具の特徴がなんとなく分かったので、釣行記録と併せて書いていきたいと思います!
シャローエリアをエギ王サーチで
14時過ぎに本命の磯ポイントに入り、まずは水深1~2mのシャローエリアをランガンしていきます。
タックルは23セフィアSS+リールは23レガリスLT2500S-DHですね!
エギは今年の8月にYAMASHITAから発売されたエギ王サーチ2.5号を選択。
横風が強めですが、この時期なら手前まで寄せてきてサイトで掛けれるのではないかと予想しながらシャクっていきます。
ここでまず思ったこと。
23セフィア S80MLが想像以上にシャクリやすいのと、シャクった後のブレが少ないのとでかなり快適じゃないかコレ!?ってことです。
過去に同価格帯のエメラルダスMXのMLクラスを使用したことがあり、MLはもっとブレるイメージがあったので、この使用感の良さには驚きです。
少し脱線してしまいましたが、そんなことを考えながら足元までシャクり寄せてきたエギ王サーチに小イカが2杯付いてきています!
釣りたいッッ!!
と思ったのもつかの間、何度か水面までシャクリ上げてフォールを繰り返しましたが、スゥゥーッと身を潜めて行ってしまいました(;’∀’)
未だにサイトフィッシングの要領が掴めていません・・・
抱く時はすぐに抱いてくれるのですが、何かが足りないのでしょう!
気を取り直して、もう一度エギ王サーチで探っていきますが、付いてくるアオリイカの数が減り1杯だけに。
そしてその1杯も釣れず、ここでエギをチェンジ!
DUELのパタパタ→エギ王LIVEとローテーションしていきますが、反応がありません。
う~む、エギ王サーチが一番反応が良い感じなので、再度エギ王サーチに戻し、少し横に歩いてキャストコースを変えてみます。
すると、今度は3杯ほどのアオリイカが付いてきました!
今度はテンポを上げてシャクリ上げ→フォールさせてみるとガシッと抱いた!!
合わせるとグイーン!
エギ王サーチ2.5号 ワイルドハウル
胴長は10㎝と小さいですが、1年ぶりのアオリイカはやっぱり嬉しいです!
この後まだ釣れそうな感じでしたが、サイズアップを目指して潮通しの良いポイントへ移動することに。
岩礁帯で連続HIT
やってきたのは実績のある砂地に岩が点在する岩礁帯エリアです。
ここでも先ほど反応の良かったエギ王サーチで様子を見ていきます!
キャストして手前まで探ってくると、風で水面が揺らいでいて見えづらいのですが、後ろに胴長15㎝ほどありそうな良型が付いてきているではありませんか!
これは釣りたいッッ!!
BUT!
手前が複雑な形の岩場になっていて、急に浅くなっているのでエギをうまく操作することができず、あたふたしている間にスゥゥーッと消えてしまいました(-_-;)
悔しいですが、ここで無理してエギが岩の隙間に入ってロスするのも嫌だしな・・・と最悪の事態を想定し自分を納得させて次の行動へ移ります。
そしてキャストし、再度誘っていくと今度は小さなイカが付いてきました!
手前でエギを跳ね上げ、水面付近でステイさせてみると、スゥゥーッとエギを抱いていきましたのでバシッ!
グイーン
エギ王サーチ2.5号 ワイルドハウル
胴長10㎝ちょいの小型ですが2杯目が釣れてくれました^^
エギ王サーチ、よくイカを引き寄せてくれるエギですね!
とはいえ、大体1投目は何を投げても反応が良いのでサーチが特別良いわけではないと思いますが、1投目でイカを引き寄せたり変化球として持っておくのはアリだと感じます。
ワイルドハウルは視認性も良くてサイトにもぴったりですね。
その後、次はキャストして何度目かのシャクリ後にツンッと引っ張られるアタリがあり、HIT!
エギ王サーチ ワイルドハウル
胴長10㎝ないくらいのサイズなのでリリースしました。
深場に移動し回遊の良型を狙う
2杯釣った後は反応がなくなり、夕まずめまでここで粘るかポイント移動するか迷ったのですが、釣れる気配がしないので移動を決断!
水深3~6mのやや深めの場所へ移動です。
ここも潮通しが良く、良型のアオリイカが回遊してきそうな雰囲気があります。
数少ない経験から導き出された直感というやつです!キリッ
まずは本日大活躍のエギ王サーチでサーチしていきます!
が、追尾するイカがいません。
ん~、大量に追尾してくるイメージをしていたのですが。
ということでエギをチェンジし、エギ王サーチ3号のオリーブアッシュでシルエットを大きくしカラーも変えてやってみます。
すると、3杯のイカの追尾が!!
きたきたー!
BUT!
何度か誘いをかけますが全然抱いてくれません(;’∀’)
あまりに抱かないので見切りをつけて別のコースへキャスト!
が、付いてはくるものの抱き切らない・・・。
う~む。
ここで気分転換にエギをエギ王LIVEのブルブルマンボー3号にチェンジ!
すると今度はサイトで抱いていきました!
エギ王LIVE ブルブルマンボー3号
より活性の高いイカだったのか、私の誘いが下手くそだったのかエギ王サーチでは釣れませんでしたが、エギ王LIVEでHIT!
その後、夕暮れが近づき暗くなりかけた頃に遠投先でHIT!
23レガリスの緩めに設定したドラグがチリチリと音を立てます!
これは本日最大サイズか!?
23セフィアSSもバット中腹部までしなやかに曲がり込んでくれて引きを楽しみながら寄せてきます!
そして抜き上げ!
エギ王LIVE オラオラマンゴー3号
胴長17㎝ 275gのこの時期にしてはいいサイズです^^
セフィアSSのMLは柔らかめの造りなっているようで、深く曲がり込んでくれるので胴長20㎝くらいを掛けたのかな?と勘違いするくらい引き味を楽しめました!
写真撮影後にキャストすると下げ潮が程よく左から右へ動き始め、キャストするとゆっくりとラインが張っていくような状況に。
釣れそうな雰囲気はムンムンです。
着底後にショートピッチジャークを入れた後、10秒ほど待ち次のシャクリを入れると、グイーンッ
乗ってたー!
胴長15㎝ エギ王LIVEオラオラマンゴー3号
やはり夕まずめは紫外線発光効果のあるケイムラが強い!のか、ケイムラの使用頻度が高いから釣れているのか。
夕まずめでさらなる連発を期待しましたが、回遊して行ってしまったのか反応が遠のいてしまいました。
納竿!
釣果
- アオリイカ 胴長10センチ未満~17㎝まで 6杯
今年の秋は不調と言われているようですが、居る場所には居るようです。
小さいものはリリースし、大き目だけ持ち帰りました。
これからのシーズン、良型も狙えるようになってくるので通い詰めてエギングを楽しみたいと思います!
23セフィアSS、23レガリス、エギ王サーチについて
今回使用したタックルについてですが、まず23セフィアSSの使用感は想像以上に良かったです。
何が想像以上だったかというと、キャスト時に芯がブレず飛距離が出るという点と、シャクった後のブレの収束スピードが速かったという点です。
MLクラスはバイヤヤヤイ~ンと、ブレが収まるまで時間がかかるイメージがあったのですが、(あくまで私の使用したことのある2万円台前半までのロッドの中の話です)
セフィアSSはシャクって少しすると収まるので直後に来るであろうアタリにも集中して備えることができます。
次に23レガリスについてですが、特にドラグ性能が優れており、ドラグ設定を緩めにしておくと、よく動画で見るようなジャッジャッという軽快なドラグ音と共にラインが滑り出します。
1日使用してみて思いましたが、エギングにこれ1台あれば十分だと感じました。
ただ、若干ベールが返しにくい時があったのでそこはクセを把握する必要があるかと思います。
最後にエギ王サーチについてですが、同じダート系のエギ王LIVEと比較して特別釣れやすいという印象にはなりませんでしたが、新子イカの反応はすこぶる良かったです。
ですので、エギ王サーチで寄せる→エギ王LIVEやエギ王Kなど違うエギでアプローチしていくような使い方が良いかもしれません。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/