- 釣行日 2021/9/21
- 釣行場所 広島
- 大潮 満潮 23時49分 干潮 17時44分
- 月 満月
- 天気 晴れ~曇り
- 風速 2~4m程度
- 最高気温 32度
今シーズン初の秋エギング釣行に行ってきました!
サイズのことを考えると少し早いかと思ったのですが、吾輩もう待てないっ!
この日は最近購入した21エメラルダスMX83MLと21カルディアFC LT2500Sのエギングデビュー戦でもあったので、非常に楽しみながら釣りをしてきました^^
夕マズメはまさかの
今回の釣り場は地元広島のよく行くポイントです。
はて、今年のアオリイカの状況はどんな感じなのだろうか?
いつもエギ王Kばかり使っているから今回はパタパタ使ったり、色々試してみよう~なんて妄想を膨らませているうちに釣り場に到着しました。
タックルは21エメラルダスMX83MLにリールは21カルディアFC LT2500S、エギはパタパタのサクラエビカラー3号という組み合わせでスタートです!
ロッド92g、リール180gですね。
少しリールが軽いかな?と思ったのですが、シャクった感じのタックルバランスはそんなに悪くない感じです。
いつもは1投目で釣れることが多いのですが、今年の1投目は異常無し・・・!
2投目いっけぇぇぇぇ
キャストして着底後、スラックジャークを4回入れて長めにフォールさせていると、ゆっくりとロッドが引っ張られます。
バシッ!
きたよっっ!!
グイーングイーン!
パタパタ3号 サクラエビ
胴長14㎝くらい。
ここ数年1投目で必ず釣れていたので不吉な予感がしましたが、釣れてくれました(^O^)/
やっぱりイカの引き楽しい~!
そして、カルディアのシャクった時に出るジャッジャッというドラグ音もいい感じです。
BUT!
その後は連発とはいかず、数投して反応が無いのでエギをエギ王Kのブルーポーションノーマルに変更し、ようやく1杯
エギ王Kブルーポーション3号ノーマル
胴長12㎝ほど
このサイズでもロッドが柔らかいので、よくしなってくれて楽しいです!
その後も干潮に向かう潮が左へ程よく流れており雰囲気は抜群なのですが、なかなか反応してくれません。
手のひらの半分くらいのサイズの子イカは5、6杯追いかけてくるのが見えるので、今年のイカは数が少ないというわけではなさそうです。
2.5号のエギでも投入すれば抱いてくるのかもしれませんが、3号以上しか持っていない・・・(;’∀’)
だが!夕暮れ時には必ずラッシュが訪れるはず・・・!!
そして時はきた!
太陽が沈みかけ周辺が暗くなってきた頃、シャロータイプのエギで水深2~3mの場所を探っていると、ショートジャークを入れた後に引っ張られるアタリが!
バシッ!
グイーングイーン
エギ王Kムラムラチェリーシャロー3号
ここまで結構時間が空きましたが、、久しぶりに釣れた1杯!
よし、ここからラッシュじゃ~!
・・・
・・・・まさかのノーバイトノーイカ!
こんなこと、ここ2年くらいなかったことなのに・・・。
ということで、夕マズメは10杯を目標にしていたものがまさかの3杯という結果に終わりました!
常夜灯下で小アジング
夕マズメのエギングで撃沈した後は、常夜灯下で癒しの小アジングです!
例年通りなら、20㎝ないくらいの小アジが数釣りできるはず。
タックルは月下美人MX510ULS‐Sにリールは21アルテグラC2000Sです。
アルテグラは購入してからお気に入りで使用頻度高めです。
ジグヘッド1gに信頼と実績のアジマストピュアクリアホロでスタート!
立ち位置は堤防内側の常夜灯の効いた場所です。
すでに潮は満ち潮になっており、堤防内側にも外洋の潮がどんどん流れ込んできています。
この潮に乗ってアジも入ってきているはず!
数投した結果、カウント15秒でちょんちょんとシェイク→ロッドを立てながらフォール→5秒後ちょんちょん→フォール
というパターンで連発!
2.4インチの長いワームを丸のみしていますが、サイズは18㎝ほどの小アジです!
コッ!のあたりがたまりません。
よく引くな~と思ったら、お腹付近に針掛かりしていました(;’∀’)
殆どが理想的な上顎フッキングで気持ちが良いです。
アジマストは3匹くらい釣るとワームにひびが入ってフックに安定しなくなる(ゆるゆるになる)ので、少し上部を千切ってから再度フックに通すと安定しますね。
キャスト後にこんな状態で返ってくるようになったら千切って使うのがおすすめです。
今回は小アジだったからか、2.4インチのワームを千切って使用した方がアタリが増えました!
内側で食べる分は確保できたので、外側で1.5gジグ単で良型狙いに切り替えましたが、こちらでも釣れるサイズは一緒でした(;’∀’)
1時間ちょっとで16~18㎝が18匹の釣果でした^^
小アジは掛ける時の妙味がたまらないですね!
常夜灯下でかろうじて1杯
粘ればもっとアジが釣れそうでしたが、あくまで今回のメインはアオリイカ!
なので後ろ髪を引かれる思いでポイントを移動!
到着したのはこちらも常夜灯のあるポイントですが、イカの実績はありません。
ここはフェリー乗り場のある桟橋の近くにある波止で、一応外洋に面している潮通しはそこそこ良い場所です。
1投目、反応無し!
2投目、丁寧にシャクリとフォールを繰り返し、スラックジャークを多めで誘っていると、次のシャクリを入れようとした時にはノッっていた!
いわゆるシャクリ合わせってやつです。笑
エギ王Kムラムラチェリー3号シャロー
胴長13㎝くらい
しかしながらここで釣れたのはこの1杯のみで、追尾してくるイカはいるものの釣ることはできませんでした(TOT)
朝マズメに連発
もはや期待できるのは朝マズメしかないっ!
ということで仮眠後、午前4時頃に磯場に立ちました。
この日は満月だったので、月明かりが照らして暗いうちでも釣果は望めそうですが、まだアオリイカが小さいのでどうだろうか。
午前4時半頃、水深2~3mのシャローエリアで胴長14㎝GET!
浅いのでキャスト後すぐにシャクリ始め、ショートジャーク直後に抱いてきました!
その後、キャスト位置を変えてカケアガリになっている水深5m付近でスラックジャーク→フォール→シャクったら乗っていました!
グイーングイーンが最高に楽しい~^^
ここで、シャローエリア中心に攻めていると根がかりさせてしまい、ムラムラチェリーを痛恨のロス・・・。
エギをカクテルオレンジシャロータイプ3号に変更して、根がかりが怖いので少し深い場所をサーチ!
すると、ピッとラインをひったくるアタリが!
潮は干潮に向かって下げ潮が右から左へ流れています。
いつも干潮前後にアタリが集中するので、ここからがチャンスといったところ。
ここでキャスト位置を変え、水深6m~あたりを狙います。
シャローエギでゆっくりゆっくりと誘っていると、シャクりあげたタイミングでグイーン!
ノッってた~!
引き味から今日イチのサイズだと確信!
しっかりとカンナに掛かっていることを確認して抜き上げ!
胴長18㎝でした^^
ここから連発タイムか~!?
と期待するも、夕マズメと同じく期待の時間帯では抱いてこない・・・なぜ!?
ようやく抱いてきたのは日が昇り始めた6時過ぎ。
ノーマルエギでシャローエリアの表層付近をテンポよく探っているとピッ!
エギ王Kブルーポーションノーマル3号
この後は反応がなくなり、満ち潮が速くなってきたので納竿としました!
釣果
- アオリイカ 胴長10~18㎝ 9杯
- マアジ 16~18㎝ 18匹
アオリイカは20杯を目標にしていましたが、思った以上に反応が悪く釣れませんでした(;’∀’)
追尾はかなりあったので、2.5号など小さめのエギも活用すれば数は伸ばせたかもしれません。
アオリイカは大きいもので345gでした^^
10月の満月大潮周りには500g以上の良型が楽しませてくれそうです!
・タックルデータ
・ロッド 21エメラルダスMX83ML
・リール 21カルディアFC LT2500S
・リーダー ヤマトヨテグス3号
・エギ エギ王K パタパタ
21カルディアとエメラルダスMXの使用感
まずエメラルダスMX83MLの使用感ですが、少しクセがあると感じました。
というのは、シャクった後のブレの収束が遅い+ティップが柔らかいのでイカのアタリを感知した直後に合わせるのが少し難しいです。
ティップが柔らかい分、少し遅れるイメージですね。
ただ、イカを掛けた後はとてもよく曲がってくれるので釣り応えがあって楽しいです!
21カルディアFC LT2500Sは特に言うことなしというくらいに使いやすかったです。
ドラグ調整も細かく設定できるので自分好みにできますし、ドラグ音も心地よかったです。
さすが2万円弱のリールだと感じました。
ただ、FC LT2500Sは180gとかなり軽量なので、タックルバランスを考えると相応の軽いロッドが必要になると思います。
今回使用した92gのロッドで悪くはないかな、というレベルでした。
画像は21エメラルダスMX83MLと21カルディアFC LT2500Sの組み合わせ
ですので、所持しているロッドが重めなら、エギング用リールとしてカルディアを購入する場合はFCではなく重量が195gあるLT2500か、190gのLT2500Sが良いかと思います。
LT2500
LT2500S
テンポの速いエギングをするならハイギアですね。
LT2500XH(ハイギア)
タックルバランスが良ければ、21カルディアはより素晴らしいリールになると感じました。