- 釣行日 2022/5/6
- 場所 ゆめしま街道(生名島・佐島・弓削島・岩城島)
- 中潮 満潮 2時55分 干潮 19時50分
- 天気 晴れ
- 風速 1~2m程度
- 最高気温 24度
毎年釣りをするために帰省していると言っても良いこの時期。
帰省という名目ですがやっていることはほぼ釣りのみです。(魚を釣って帰るのが親孝行だと聞いています)
ということで本日の舞台となるのは、2022年3月に生名島と岩城島を結ぶ橋が開通し、4島を行き来できるようになったゆめしま海道!
釣り魚はもちろん、この時期ベストコンディションとなっているメバルです!
結果から言いますと、釣れるまでかなりの時間を要したものの、一瞬の時合に25㎝クラスが連発する好釣果となりました^^
当日の天気
5月6日は快晴で、昼間は半袖でも大丈夫なくらい気持ちの良い天気でした!
夕方の一瞬だけ雨がぱらついたものの、釣りには影響のないレベルだったので良かったです。
夕マズメは激流の磯場に入る
因島からフェリーで生名島に渡り、明るいうちにポイントをチェックして回ります。
「ここ釣れそう!」「意外と水深ないな~」なんて言いながら釣れそうなポイントを回っている時が一番楽しいかも!笑
そんなこんなで見つけたのは激流が流れている水深推定1~3mの磯場ポイント!
今日は父親と一緒に来ているので、私は磯場、父は堤防と二手に分かれて釣りを開始することにしました。
より効率的にメバルを探し出す作戦です!笑
この日は夕マズメの20時前が干潮なので、激流ポイントの潮が緩むタイミングに釣れるかも?という思惑です。
ということで20時前にメバリングスタート!
干潮とはいえ、さすが島々に囲まれているゆめしま海道は流れが速い!
最近通っている淡路島とは違うシチュエーションに胸が高鳴ります。
まずはジグ単1.5gで沖にキャストして幅広く探っていきます。
が、反応無し!
周辺では大量に沸いたサヨリがパチャパチャと水面を賑わせており、それを狙ってシーバスが時おりバチャンッという大きな音を立てています。
なので、魚っけはムンムン。
BUT!
メバルはNONNON!
暗くなるにつれてメバルが浮いてきたかも?とプラグ(SPM55)を投入してみますが、こちらもアタリ無し。
プラグでシーバスでも掛からないかなと思いましたが、サヨリに夢中のようでこっちには見向きもしてくれません。
どうしたらええんや・・・
全く結果が出ない状況ですが、次はフロートをセットし潮流に乗せてより自然に誘ってみることに。
キャストすると、ティップに潮の重みが乗っかりあっという間に右に流されていきます。
恐るべし激流。
こんな激流の中で釣れる気がしないので、次は比較的潮の緩い場所を見つけてラインテンションを張りながら流してみます。
すると、コツンッ!
という僅かなアタリを感知!
合わせるとグングン下へ潜っていく強い引きです!
キターー!!
抜き上げると、
21時18分
22㎝ほどのメバルです!
初場所&激流ポイントで試行錯誤しながら釣れたとあってめちゃくちゃ嬉しいです!!
メバルに出会うまで1時間以上かかりましたが、ここから連発タイム!?
と期待して同じコースへ投げますが、以降は音沙汰無し・・・。
22時頃まで粘りますが、どんどん潮位が増えてきて足場もなくなってきたので撤退することに(;’∀’)
なかなか難しいポイントでしたが、なんとか1匹釣れて良かったです!
常夜灯ポイントへ移動
移動してきたのは常夜灯のある堤防です。
先に父が釣りをしていたので、釣果を聞いてみると何も釣れていないとのこと。
なかなか有望そうなポイントですが、ゆめしまにはメバルが少ないのか?
それでもまだ探り切れてないポイントもありそうだったので、私も参戦してやってみます。
ここも流れが速く、潮の巻いている場所があるのでメバルが溜まっていないかとジグ単で探っていきますが、うんともすんとも言いません。
ならば!
と、常夜灯もあるしアジ狙いにチェンジしてボトムを探っていきますが、こちらも無反応。
う~む。ここはだめそう。
ということで、話し合いの結果移動することに。
複雑な潮流の闇波止で良型連発!
移動してきたのは明るいうちに下見をしていた明かりの無い闇堤防です。
時刻は0時前。
満潮前と熱い時間帯なので、バッカンだけ持って急いでポイントへ入ります。
堤防周りはそこそこ流れが効いている状況なので、ジグ単1gで表層を探っていきます。
が、無反応。
次は中層、その後ジグヘッドを1.5gに変えてボトム(底)も探っていきますが、全く当たりません(-_-;)
そんな感じで苦戦していると、父の方から釣れた!!という叫び声が!
見に行くと、ロッドが大きくしなっておりなかなか大きそうなサイズです。
その後抜き上げたメバルを見てみると、25㎝ほどの良型ではありませんか!
いいサイズじゃん!
詳細を聞いてみると、1.5gのジグ単で底の方で釣れたとのこと。
ナイスメバルを見せつけられ俄然やる気が出た私は、同じようにボトムを狙ってみますが・・・釣れない(;’∀’)
親父も1匹釣れただけで釣れてない。
何かが違う。
ということで、フロートタックルに持ち替え沖の表層を狙ってみることに。
潮流が複雑なので、もしかしたら流れの中に潜むメバルが釣れるかもしれないと思ったのですが、これが大正解でした!
仕掛けは10gの自作フロート+リーダー1.5号を90㎝+ジグヘッド0.6g+ワームはグラスミノーSS。
堤防の中腹部に立ち、先端方向の沖向きに向かってキャストします。
イメージとしてはこんな感じですね↓
潮が右から左へ(青の矢印)流れている状況で、立ち位置は赤丸の部分です。
左斜め前へキャストし、青の囲いの中を漂わせるイメージです。
この立ち位置に立ってキャストした1発目、潮流に乗せてロッドに潮の重みを感じながら少しだけ巻いたタイミングで、コンッ!
というアタリを感知!
合わせるとなかなかの引き!
釣れたのは21㎝ほどのメバルでした^^
HITワームはグラスミノーSSのレモンカラー!
メバルを発見した嬉しさにテンションが上がりつつ、急いで2投目をキャスト!
次は遠投先で巻かずに潮流に乗せていると、コッ!
という小さなアタリが!
合わせるとグイグイと潜っていく力強い引きです!
さっき釣れたのと同じサイズくらいかな?と軽い気持ちで巻いていると、時折ドラグをジリッと出してきます!
おぉ!?
一定速度で巻いて寄せてきて、ソイヤッ!
0時58分 グラスミノーSS
思った以上にでかいです!
サイズを測ってみると、
26.5㎝のビッグサイズです!
実は広島で釣ったサイズは25㎝が最高だったので、広島メバル記録更新です!^^
その後、時合であることを確信したので急いでキャストし再度沖で漂わせていると、ロッドが突然重くなり合わせを入れてみると重ッッ!
と思ったとたん動き出したので巻こうとすると、フックアウト・・・。
今のはでかかった(-_-;)
だけどまだ時合のはず!
再度キャストし、沖で漂わせていると、コッ!
連発です!!
が!合わせると、フッとラインテンションが抜けました・・・。
回収すると、リーダーの部分が消耗していたようで切れています(;’∀’)
ガーーデッム!!!
急いでFシステムを組み直しますが、5分以上のロスタイム。
が、幸い失敗することなく1発で組み直しに成功し、急いでキャスト!
すると、すぐにゴンッ!!
合わせるとこれまた強い引きです!
面白すぎます!!
今度はバレるなよ~と一定速度で巻いて寄せてきて、ソイヤッ
これもナイスサイズの26㎝のブルーバックです^^
まだいけるか!?
とすぐに再開しますが、時合が終了したようでそこからは音沙汰無し。
時合・・・終了!
その後は、単発で18㎝メバルや20㎝の金メバルを追加し、
朝マズメまで粘りましたが良型メバルが現れることはありませんでした!
もっと早くフロートタックルに持ち替え発見できていれば、数を伸ばせたんかな~。
釣果
- メバル 18~26.5㎝ 10匹(2人分の釣果で個人としては6匹)
- キス 18㎝ 3匹
いつもと違い、潮流の複雑なゆめしま海道でのメバリングは新鮮でとても楽しかったです!
そして25㎝オーバーのビッグサイズも釣ることができ、離島のポテンシャルを感じられる有意義な釣行となりました。
ただ、約30分の時合中にFシステムの組み直しトラブルが起こったのは反省すべき点なので、自分の中で何時間かごと、或いは何十投かごとと決めて事前に組み直してから釣りをするようにしようと思いました。
時合中のトラブルほど嫌なものはありませんね(;’∀’)
- タックルデータ(フロート)
- ロッド 20月下美人メバル83M-T
- リール 21カルディアLT2500‐XH
- ライン ソルティメイトスモールゲームPE‐HG 0.5号
- リーダー ヤマトヨテグスフロロ 1.5号
- ジグヘッド メバスタ0.4g 0.6g
- フロート 自作
HITワーム
この日のHITワームはグラスミノーSS クリアレモンでした。
最近よく使用していたのはグラスミノーSの方でしたが、SSも反応が良かったです!
SSの方が口に入りやすい分、フッキングは良いかもしれません。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/