エギング

釣れないエギング初心者がやってはいけない3つのこと

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アオリイカ全然釣れない・・・なんで!?

こんなにシャクっているのに!こんなに頑張っているのに!

釣りとは面白いもので、努力と釣果が全く比例しないことが多々あります。

逆に、適当に釣っていても釣れる時は釣れるのも釣りであったりします。

エギングは釣りの中でも特にその傾向が強く、釣れない時は何をやっても釣れませんが、釣れる時は適当にシャクっていても釣れます。

ということで今回は、エギング初心者が犯しがちな「3つのやってはいけないこと」について書いていきたいと思います。

これらは私自身、初心者の頃にやってしまっていたことなので、これを見てアオリイカが釣れない皆さんが早めに軌道修正されることを願います。

シャクリを極める

エギングで一番重要なのは「シャクリ」だと思い込んでいないでしょうか?

そうだとしたら今すぐその思い込みを捨ててください。

確かにシャクリも大切ではあるのですが、エギングで一番重要なのは「ポイント」です。

いくらyoutubeでシャクる動作を勉強して実践したとしても、そこが釣れるポイントでなければアオリイカを釣ることは永遠にできません。

当然ですが、アオリイカが居ない場所でシャクっても釣れないです。

毎日人が山のように訪れていてアオリイカがスレまくっている有名ポイントで釣っても釣れないです。

なので、一番優先すべきことは釣れるポイントを探すことなのです。

釣れるポイントさえ見つけてしまえば、適当にシャクっていても釣れます。

実際、エギングを始めて3年間釣れなかった私が、魚影の濃い離島に行ってシャクったら連続で3杯釣れました。

その他にも、アオリイカの魚影の濃い場所でエギング初心者の人と一緒に釣りをしたことがあるのですが、その初心者の人はエギング初日にも関わらず、4杯のアオリイカを釣り上げました。

私は横でシャクり方を見ていましたが、お世辞にもうまいと言えるものではありませんでした。

でも、釣れたのです。

これが答えなのです。

高い釣り具を揃える

数万円もするロッドやリールがなくてもアオリイカは釣れます。

最近ではエギングの勉強をするためにyoutubeを見る人も多いと思いますが、youtuberの方が使用されているタックルは高級なものが多いです。

それでバンバン釣っているのを見ると、ついつい高い釣り具が欲しくなってしまうものです。

ですが、アオリイカは高い釣り具がなくても釣れる生き物です。

ドラグ性能ですか?1kgを超えるような大型アオリイカを釣るのでなければドラグはガチガチに締めていても釣れます。

それよりもやはり、「釣る場所」です。

そんなこと言っているお前はどんなタックルを使ってんだって?

2万円のロッドと2万円のリールを使用しています。

BUT!

これはあくまで釣りをより快適にするためであり、ほんの少しでも釣果upが望めるなら・・・という欲望に心身を蝕まれた結果、行きついた慣れの果ての姿です。

それに、まだこの価格ならかわいい方でしょう。

世の中にはもっともーっと高級なロッドやリールがたくさんありますからね。

とはいえ、私が初めてアオリイカを釣った時のロッドは1万円以内でしたし、リールは3千円のものでしたよ。

ただ、リールが重すぎて一晩中釣った翌日の腕は腱鞘炎のようになりましたが。

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水深のあるポイントで釣る

ただでさえ「何をやっているか分からない」状態に陥りやすいエギング初心者の人が、エギの着底まで何十秒もかかるような水深10mポイントでやってはいけません。

訳も分からず根がかりして、そこそこ値段の高いエギを失って涙するだけです。

そこはエギング玄人の人が感度の高い、それこそ高級な釣り具を使用して釣るポイントです。

エギング初心者はエギがすぐに着底するような浅い場所で釣らなければなりません。

具体的には、水深1~5m以内が理想的です。

5mでも沈下速度が1m/3秒のノーマルエギで15秒程度なので、待ち時間も少なくエギングができます。

それに、水深の浅い「シャローエリア」と呼ばれる場所はエギングシーズンである秋の9月~10月に新子のアオリイカが餌を求めて積極的に入ってくる場所でもあるので、

下手に深場を攻めるよりもエギの沈める範囲が限られている分、効率の良い釣りが行えます。

例えば、青で囲ったこんな場所です↓

こういう堤防ではついつい先端に目がいきがちですが、秋イカが釣れやすいのは青で囲った堤防の根元付近のシャローエリアだったりします。

なので、「今までは人がたくさんいるから釣れると思って堤防の先端で釣っていた」という人は視点を変えてシャローエリアを攻めてみると思わぬ釣果に恵まれるかもしれません。

釣りたいなら釣れる場所を探すのだ

繰り返しになりますが、アオリイカを釣りたいなら釣れる場所を探すしかありません。

我々のような弱小エギンガーがみんなと同じ人気ポイントでやっていてもなかなか釣れませんし、運が良くて1日1杯くらいではないでしょうか?

もちろん、人気ポイントでもアオリイカが回遊してくる1級ポイントであれば数釣りできる可能性もあります。

ただ、それだと場所取りも大変ですし人的ストレスも多くなるので、やはり自分で釣れるポイントを探すのが「快適で楽しい数釣りエギング」への一番の近道だと思うんですよね。

そこで肝心なのが、釣れるポイントの探し方ですよね!

おすすめは「潮通しの良い磯」か「離島」です。

この2つに共通していることは、魚影が濃い場所という点です。

とはいえ、離島の魚影が濃いというのはなんとなく想像できるかと思いますが、そうそう簡単に離島に行けないような地域に住んでいる方は「」がおすすめです。

大抵、日本の沿岸部ならどこかしらに磯があると思います。

狙い目は、そういった磯の先端になっているような潮通しの良い場所です。

具体的には、こんな場所です↓

こういった磯の先端周り(青で囲った場所)は潮通しが良いため、酸素が豊富で魚やアオリイカの回遊場所になっていることが多いです。

そのため、誰かに釣られていても新しいアオリイカが入ってきやすく、人気の堤防のようにスレることが少ないです。

いわゆる1級ポイントと呼ばれるような場所が多いですね。

こういう場所でエギングをすれば、そこまで苦労することなくアオリイカに出会える確率がグッと上がります。

ただ一つ注意点があります。

それは、磯は地形が複雑になっているため足場が悪く歩きにくい場所も多いので、安全対策だけはしっかりしておくことです。

滑らないような磯靴や、牡蠣で手をケガしないように手袋着用、そして万が一海に落ちた時のためのフローティングベストは必須アイテムです。

磯の釣りに必要な物はこちらに詳しく書いてあります↓

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まとめ

エギング初心者が人気の堤防でアオリイカを釣るのは難易度Sランクです。

レベル5のゼニガメしか手持ちにいないのに、四天王に臨むようなものです。

なので、今釣れていなくても悲観することはありません!

それはあなたが下手なのではなく、むしろ釣れなくて当たり前と言ってもいいくらいです。

問題は腕ではなく、「場所」であることが殆どだと思うので。

もちろん、人気の堤防でも潮や時間帯を厳選すれば釣果は出せるかもしれませんが、もっと簡単に釣れる「磯」や「離島」で数釣りをするのも楽しいのではないでしょうか。

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それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。