- 釣行日 2021/3/14
- 釣行場所 淡路島
- 大潮 満潮 18時41分 干潮 2時28分
- 天気 晴れ
- 風速 1~4m程度
- 最高気温 15度
そろそろイカナゴを捕食している良型メバルが釣れるのではないか!?と期待を込めて淡路島へメバリングに行ってきました!
当日は、前日まで降り続いていた雨の影響で海が濁っている状況でしたが、結果的にはビッグサイズを筆頭に納得の釣果となりました^^
当日の天気
釣行日は14日だったので、12・13日と降り続いた雨の影響が心配でしたが、現場に着いてみるとやはり海は濁っている状態でした(;’∀’)
雨の中でメバルを釣って坊主を食らった経験があるので、この濁りが釣果に悪影響を及ぼさなければ良いのだけど・・・。
夕マズメはクリア系ワーム
夕マズメは淡路島の西側の大きな波止でやってみることに。
ここは初めて入るポイントですが、長い波止の先端でも水深4~5mほどと全体的に浅いポイントのようです。
まずはアジでもいないかと、ジグヘッド1.5gに信頼と実績のアジマストピュアクリアホロを装着して先端付近の流れの中を探ってみますが、一切の無反応!
それなら足元でメバル狙いや!
と、仕掛けはそのままで足元の波止際にワームを落とし、ボトム(底)でちょんちょんと跳ね上げてフォールさせていると、
ゴッ!
合わせるとノリました!
小気味良い引きを感じながらソイヤッ!
18㎝のメバルがさっそく顔を出してくれました^^
足元にいるのね!?
その後、「居場所は分かったぜ!」と得意気に足元を攻め続けるも、気づいたら日が暮れていました。
気を取り直し、ただ巻きでより丁寧に棚を通せるようにジグヘッドをメバスタ1gに変更し、ワームは実績のあるビームフィッシュを選択。
カラーは濁りに強そうなグローピンクにしてみます。
キャスト後はボトムに沈めてゆっくり(3秒に1回転くらい)と巻いていると、
グッ!
15㎝くらいのカサゴが釣れてくれました^^
その後、堤防外向きのテトラ帯の表層を探っていくも反応は得られず、風が強くなってきたので内側に移動。
潮は満潮を過ぎて下げ潮のよい時間帯です。潮もよく動いています。
キャストして一投目、内向きの波止際の海草の生えているボトム付近をゆっくりと巻いていると、
ゴッ!
それなりの重みを感じながら巻いてくると
ビームフィッシュグローピンク
19㎝の白メバルでした^^
よしよし、メバルはいるぞ!
その後、再度同じコースを通して連発を狙いますが当たりません(;’∀’)
そして次のキャスト後にトラブル発生!
後ろからの強風でPEラインがあおられていたようで気づいた時にはコブが(-_-;)
解決するには切るしかなさそうなので、もったいないですが数メートル分のPEラインを泣く泣くカット・・・。
が、親愛なる神は私を見捨てていませんでした!
キャストした方のラインは仕掛けが付いたまま着底している状態だったので、手でラインを手繰り寄せることになったわけですが、手繰り寄せていると異常に重い!
しかも、時々暴れる感触が伝わってきます。
これ・・・魚釣れとるやないかい!しかもけっこうでかそう。
ラインから伝わってくる魚の引きをダイレクトに感じながらなんとか釣り上げる・・・いや引き上げると、
25㎝に迫る良型カサゴでした!笑
最初のフォールで食いついていたようです。
釣ったというより勝手に釣れていたという状況ですが、お刺身が美味しい魚が釣れて喜びです。
その後は何をやっても反応が無くなったので、移動することにしました!
このポイントでは4匹釣れましたが、グロー系ワームが濁りに強いというのは本当かもしれないな、と感じました。
地磯でビッグサイズ登場
食事休憩と仮眠をした後、淡路島の東側に移動し深夜2時ごろから釣りを再スタートしました!
丁度干潮になる時間帯なので、地磯に降りて広範囲を攻めることができます。
先月に25㎝の良型ブルーバックが釣れた場所でもあるので期待が持てます!
まずはジグヘッド1gにビームフィッシュグローピンクで攻めてみるも、数投して無反応です。
ここで最近よく釣れるメタボブリリアントにワームを変更。
すると、ボトム付近をゆっくりただ巻きでコッ!
17㎝ほどの金メバルです^^
が、その後も続けますがジグ単では全く反応がありません。
うーむ。フロートリグで表層を広範囲に探ってみよう!ということでタックルを用意していざスタート!
ロッドは月下美人の83MTにリールはフリームス2500XH、自作のフロートにリーダーは50㎝、ジグヘッドはアジスタの0.4g、ワームはメタボブリリアントです。
が、フロートでも反応は薄い。
あまりに釣れないので、ライトで海草の生えているであろう海面を照らしてみると、メバルの群れを発見!(;’∀’)
そっこーで消灯し群れがいた場所より沖にキャストしてゆっくりと巻いてくると、ゴッ!
狙い通りすぎるやないか!笑
なかなか抵抗してくる魚の引きを楽しみながら釣り上げると、20㎝ほどのブルーメバル!
時合かと思って写真は撮っていませんが、やはり群れの正体はメバルだったようです!
メバルをバッカンに入れた後はすぐ同じ場所へキャストし、同じコースを通していると、小さなアタリが!
が、これは針掛かりしないタイプのアタリ・・・。
そうこうしていると群れが去ったようで、反応が消えました。笑
1匹・・・か。
それなら全く違う場所へキャストや!
ということで、水深2mほどの砂地に岩と海草の点在する、いわゆる「根の荒いシャローポイント」へキャストしてみます。
フロートだからこそ丁寧に攻めれる場所ですね。
キャスト後、ハイギアのハンドル3秒に1回転ほどでゆっくりと巻いていると、
ゴンッ!!!!
という重いアタリが!
反射的に合わせると、ガンガン下に潜っていく根魚特有の暴力的な引きです!
これは相当でかいな・・・!なんて考える余裕もなくハイギアリールでゴリ巻きしますが、途中で根に付かれたかのように動きません・・・。
やってしまったか。
とにわかに思いましたが、ロッドを立てると魚が動き出したので、すかさずゴリ巻き!
呼吸することも忘れて近くまで寄せてきた「大物」をそのままの勢いで陸に抜き上げます!
抜き上げた瞬間の重みと暗闇でも分かるそのシルエットの大きさに間違いなく自己記録を感じ、手が震えます。
29㎝!?でかい!!
やはり自己記録だ。
こんなでかいメバルって実在するんだ、と感動。(インスタや動画では尺超えもよく見るけれど)
ヒットワームはTictのメタボブリリアント金粉クリア
今回釣り上げたメバルは全てアミばかりを捕食していたので、アミパターンに強いワームなのかもしれません。
後から平らな場所で計測すると、
28㎝でした(^-^;ヘヘヘ。
それでもお恥ずかしながら、なんて言ったらメバルに失礼ですが、なかなか25㎝の壁を超えることができなかったので自己記録に変わりはありません!
超絶嬉しいです!
その後は、プチ時合がありアタリが連続する中で
18㎝ほどのメバルを追加したり、バラしたりしながら楽しみました^^
朝マズメもやりましたが、不発に終わりました!
メバルが食べていたものは
今回釣り上げたメバルの胃から出てきたものは、全てアミ系ばかりでした!
期待していたイカナゴは捕食していませんでした。
それが理由なのか、小魚に似せたビームフィッシュよりもメタボブリリアントのような波動多めのファット系ワームに反応が良かったように感じます。
たまたま私の釣ったポイントにイカナゴがいなかったのか、まだイカナゴが入ってきていないのか分かりませんが、イカナゴを食べているメバルを釣ってみたいです。
釣果
- メバル 17~28㎝ 7匹(リリース含む)
- カサゴ 15~24.5㎝ 2匹(リリース含む)
自己記録のメバルも釣れて大満足の釣行でした!
今回学んだことは、黒メバル(ブルーバック)を釣る上ではいち早く群れを発見することが大切であるということを再認識した点です。
白メバルや金メバルは海草や岩の際に定位していることが多く、黒メバルは群れで表層を回遊していることが多いと言われていますが、まさにその通りだと感じました。
その証拠に、ライトで海面を照らした時に数十匹のメバルの群れをこの目で見ました。
なので、キャスト位置や立ち位置を変えていち早く群れを発見するのが釣果に大きく影響しそうです。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/
・タックルデータ(ジグ単)
・ロッド 月下美人MX510ULS
・リール 月下美人MX2004
・ライン PE月ノ響Ⅱ+Si0.3号
・リーダー ヤマトヨテグスフロロ1号
・ジグヘッド アジスタ
・タックルデータ(フロート)
・ロッド 月下美人83ML‐T
・リール 18フリームス2500XH
・ライン XBRAID UPGRADE X4 0.4号
・リーダー ヤマトヨテグスフロロ1.5号
・ジグヘッド アジスタ