メバルの延べ竿探り釣りはリールが無い分、メバルの引きをダイレクトに感じることができるスリリングで楽しい釣りですよね!
私も大好きな釣り方の一つなのですが、始めた当初は合わせ方が分からず、全然釣ることができなくて地団駄を踏みまくりました(;’∀’)
BUT!
コツを掴んだ今はアタリがあればほぼ100%掛けることができています!
ということで今回は、メバルの延べ竿探り釣りにおける合わせ方について書いていきたいと思います!
先に結論を言いますと、「送り込んで合わせる」これだけです。
餌釣りならではの掛けやすさがありますので、その辺を詳しく書いていきます。
1番アタリの出やすい釣り方
合わせ方の前に、私の経験で感じた延べ竿探り釣りにおいて1番アタリの出やすい釣り方について触れておきます。
この10数年で主に以下の3種類の釣り方を行ってきました。
- 表層を水平移動させる
- ドリフト
- リフト&フォール
この中で1番アタリの出やすい釣り方は、「表層を水平移動させる」と「ドリフト」です。
延べ竿を持って波止に立ち、波止の際に仕掛けを落として人間自らが横移動して仕掛けを水平移動させる方法です。
ゆっくりと表層を水平移動させることで、上を向いて流れてくる捕食対象を待っているメバルが食ってきます。
この時のポイントは、3歩ほど歩いたら一旦立ち止まってアタリを待つことです。
歩いて引っ張られた仕掛けが水中を移動し、その動きに反応するメバルが停止するまでの間に食ってくることが多いからです。
ドリフトとは「潮に流す釣り」のことですね。
具体的には、例えば潮が右から左(左から右)へ動いている波止の先端などに仕掛けを落とし、潮の流れに乗せることです。
潮に乗って流れてくる餌を待っているメバルに効果的な釣り方ですね。
延べ竿だと流せる距離が短いですが、それでもメバルが溜まっている場所を通過させることができれば高確率で釣れます。
メバルは表層を流れてくるものを捕食することが多いため、水面下1m以内に定位していることが多く、
餌の付いた仕掛けを同じように表層に流して口元へ送り込んであげると食ってくることが多いです。
あとは、リフト&フォール(仕掛けを上下させる)についてですが、こちらは上記した2つの釣り方で反応が無い時にやってみると、アタリが出ることがあります。
ただ、経験上はコンスタントに釣れたことがないので、引き出しの一つとして使うと良いと思いますね。
送り込んで合わせる
実際の合わせ方ですが、とてもシンプルで簡単です。
冒頭にも書きましたが、「送り込んで合わせる」だけです。
ん?となった方もいるかもしれないので、メバルのアタリがあってから合わせるまでの流れを書いていきます。
水平移動orドリフトさせていると、「コツッ」というアタリがある
↓
アタリを感じたらすぐに合わせず延べ竿の位置を下に下げ、ラインテンションが張らない状態にする
↓
その状態で3秒ほど待つと、メバルが餌(青虫等)を飲み込むので、そのタイミングで合わせる
↓
針が喉奥に刺さった状態のメバルが釣れる
合わせるまでの流れはこのような感じです。
アタリを感じて3秒程待つことで喉奥まで針を送り込むことができるため、フッキング率がほぼ100%に近くなります。
この時、仕掛けの先に付いているケミホタルが動いていくのが目で見えます(メバルが餌を咥えて動くため)
ワーム等の疑似餌ではなく、本物の餌なので、ラインテンションを抜いて送り込んであげるとしっかり飲み込んでくれます。
私は釣れていない時代は、気持ちが焦ってアタリがあるとすぐに合わせていました。
その結果、フッキングしなかったり、針掛かりが甘くて途中でバレたり・・・笑
ですが、上記したようにメバルが餌を飲み込むまで送り込んでから合わせるようにしたところ、ほぼ100%の確率でフッキングするようになりました。
今では師匠の父親よりも延べ竿メバル探り釣りでの釣果は良いです( ̄ー ̄)ニヤリ
それでは、参考になれば幸いです。
良いフィッシングライフを(^O^)/