後1か月もすればエギングシーズンも始まることだしな・・・ということで20レブロスLT2500S-H購入しました!
自宅に届いた20レブロスを手に持ってみた感想は、
軽っ!!これで6千円?
というのが正直なところで、ニヤニヤしてしまいました。
今回は、そんな20レブロスを旧レブロスと比較しながらご紹介していきたいと思います!
- エギングやフロートアジング・メバリング、キスのちょい投げ釣りなどに使える軽量な万能リールです!
もくじ
20レブロスLT2500S-Hのスペック
20レブロスLT2500S-Hの主なスペックと、どう進化したかの比較対象として、私の所持している旧15レブロス2500のスペックも載せておきます↓
20レブロスLT2500S-H | 15レブロス2500 | |
巻取り長さ | 79 | 72 |
ギア比 | 5.6 | 4.8 |
自重 | 220g | 250g |
最大ドラグ力 | 5㎏ | 4㎏ |
標準巻糸量 | PE0.6‐200m | PE1.5-200m |
ベアリング/ボール ロータ | 4/1 | 4/1 |
価格 | Amazonで約6000円 | 同価格帯(現在不明) |
2つのリールの違いですが、巻取り長さやギア比はハイギアかノーマルギアかの違いなのでスルーしていただければと思います。
また、標準巻糸量に関しても、浅溝か深溝かの違いなので、そこも比較対象外ということでお願いします(;’∀’)
20レブロスと15レブロスで大きく変化している点は、自重と最大ドラグ力の2点で、ベアリング(ボール・ローター)は4/1で変化なしですね!
大幅な軽量化!
20レブロスLT2500S-Hの特筆すべき部分は、やはり軽さですね!
その重量はスペック表で見ると220g。
250gあった旧15レブロスと比較してみると、30gもの減量に成功しています。
実際に家の計量器で量ってみると、
PE0.6号を150m巻いた20レブロスが216g
3号のフロロカーボンラインを巻いた15レブロスが267gという結果に。
個体差にもよるのかもしれませんが、20レブロスはPEラインを巻いた状態で220gを下回るという結果になり、
15レブロスはPEより重量のあるフロロを巻いてあるので250gを超えています。(ライン無しでも250gを超えていそうですが)
ということで、実際の計測では約50g近くも差ができています。
2つを交互に持ってみるとその差が歴然と分かるレベルで、20レブロスはめちゃくちゃ軽いです!
ドラグノブの変化
20レブロスは15レブロスには無かったATD(オートマチックドラグシステム)機能が追加されており、ドラグノブの形状にも変化が見られます。
左が20レブロス、右が15レブロス
全体がプラスチック感のあった15レブロスと比較し、20レブロスはドラグノブがシルバーで高級感を感じさせるデザインになっており、中央にはダイワのロゴが入っています。
ちなみにATDシステムとは、
魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステム。従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ない。
DAIWA公式サイトより引用
魚やイカが強く引いた際にリールに負荷がかかることで、ラインブレイク(ラインが切れる)しないように滑らかにラインを送り出してくれるシステムですね。
この価格でこの機能はありがたいです。
ハンドルノブの変化
20レブロスと15レブロスでは、ハンドルノブにも変化が見られます。
左が15レブロス、右が20レブロス
2つを見比べると、どちらもT型ハンドルで一見同じように見えるのですが、、よく見ると質感が違うんですね。
左の15レブロスは光沢があるプラスチック素材になっているのですが、右の20レブロスはゴム素材になっているため、艶がありません。
個人的にはこの変化はけっこう嬉しい点で、ゴム素材になったことで、ハンドルに手を持っていった際に滑りにくくなっています。
滑らないのでリーリングもやりやすくなりました!
ちなみに、20レブロスと15レブロスでは、ハンドルは供回り式で変化なしです。
ラインストッパーの変化
細かい点ですが、ラインストッパーも変化しています。
15レブロスが逆三角形だったのに対して、
20レブロスは面積が大きい逆台形のような形になっています。
最近発売されるダイワリールはこの形が多い気がするのですが、逆三角形の形よりもラインを引っかけやすいと感じます。
巻き心地は?
20レブロスの巻き心地ですが、巻き始めの重い感覚もなく、力を入れなくてもスムーズに回転してくれます。
ボールベアリングは4/1ですが、巻き始めの軽さだけでいうと、上位機種のフリームスLT2500S-XHより軽いと感じます。
巻き心地も軽やかで殆どフリームスと変わりません。
20レブロスは供回り式のため、リーリング中のガタツキが心配でしたが、特に違和感は感じないレベルですね。
ただ、ねじ込み式ハンドルと比べると多少のガタツキ感は否めません。
が、2つを交互に巻いてみて初めて分かるくらいのレベルのものなので、気になって釣りに集中できない!と感じるようなものではないですね。
2500S‐Hに決めた理由
今回購入した2500S-Hはエギング用のサブリールとして使う予定です。
あとはフロートアジングやキスのちょい投げ用ですね。
レブロスの2500番手の浅溝タイプには、2500Sと2500S-Hの2つがあります。
そしてレブロスの中では、この2つがエギング用リールとして候補に挙がるかと思います。
2つの違いですが、どちらも自重は220gで一緒ですが、ギア比が違うためハンドル1回転あたりの巻取り長さが違います。
その巻取り長さは、2500Sが75㎝で2500S-Hが79㎝となっており、その差は4㎝ですね。
たかが4㎝という気もしますが、50m先にキャストした場所から巻いてこようと思うと、
50m=5000㎝
5000㎝÷75㎝=66 リール66回転必要
5000㎝÷79㎝=63 リール63回転必要
ということで、50m先から回収しようと思うと、ハイギアの2500S-Hと比較してノーマルギアの2500Sは3回転多く回さないといけないわけですね。
たかが3回という気もしますが、春のエギングなんかだとキャスト後すぐに海草に絡まることも多いので、
速く回収して手返しよく釣ろうと思うならハイギアが良いだろう、という結論になり、2500S-Hを選択しました!
逆に、少しでも仕掛けを水中に長く滞在させてアピール時間を長く取りたい!という人は2500Sが選択肢に入ると思います。
20レブロスLT2500S
私はエギングにはずっとハイギアを使用しており、特に不満が無いので今回もハイギアを選びました。
超ハイコスパリール
20レブロスを使用してまだ釣りをしていませんが、触っただけでも分かったのは、ハイコスパリールだということです!
まず価格がAmazonで6千円程度(2020年8月現在)と比較的安いですし、今までこの価格帯には無かった機能の追加や、大幅な軽量化が施されており、良い意味で価格に似合わない高性能リールだと感じました。
また今回、5年前に発売された15レブロスと比較してみた結果、当たり前ですが全ての面で上回っており、DAIWAの進化も感じることができて素晴らしい!の一言です。
これからはこの価格でこの機能レベルというのが常識になっていくのかもしれませんが、その先駆者として20レブロスは堂々たるリニューアルがなされていると思います。
これから釣りを始めようという人に、「良いリールない?」と聞かれたら、間違いなくおすすめしたいリールですね!
20レブロスLT2500S
20レブロスLT2500S-H
また実釣後に追記したいと思います!
※追記 秋エギングしてきました!
2020/9/28に実釣してきました↓
20レブロスLT2500S-Hを使用してみて一番の感想は、
ドラグが高性能になっている
ということです!
良型のアオリイカを掛けた後にギュルギュルギュルーと気持ちよく滑り出してくれました。
安物リールのようにドラグ調整が0か10かということがなく、0~10まで段階的にしっかりと微調整ができるため、安心して釣りに臨めます。
もちろん、さらに上位機種と比較すると微調整の幅は違うと感じますが、この価格であれば十分なドラグ性能だと感じました。
そして、やはりリールが軽い!ので、以前のレブロスと比較して腕が疲れません。
220gは伊達じゃないですね。
ということで
- ドラグの高性能化
- 大幅な軽量化
以上の2点が、実際に釣ってみて特に素晴らしいと感じた点です。
やっぱりすごいぞ20レブロス。
それでは、よいフィッシングライフを(^O^)/