- 釣行日 2020/6/8
- 釣行場所 和歌山県中紀
- 大潮→中潮 満潮 20時18分 干潮 1時42分
- 天気 晴れ
- 風速 1~3m程度
- 最高気温 28度
先週に引き続き和歌山の方にエギングに行ってきました!
まさかまさかの、人生の春イカ2杯目にして2㎏オーバーが釣れるというビギナーズラックが発動しましたので、釣行記録を残しておきます!
週間天気
釣行日までの週間天気ですが、平均25度を超えており、雨量も少ないので水温変化も少なくエギングに適した日だったのではないかと思います。
この日は深夜2時ごろまでは月が雲に隠れていましたが、その後は空が晴れてくれたので、後半は月明かりに照らされながらの満月エギングとなりました^^
エギでタコがHIT
釣行場所は前回と同じく和歌山県中紀エリアの地磯で、ポイントINしたのは0時前です。
朝マズメまでやってキロアップが釣れたらいいな~!という心持ちで臨みました^^
空を見上げてみると、雲で月が隠れていてせっかくの満月効果が薄れていそうな感じ。
ただ、雲が薄いので少しですが明かりは届いています。
まずは、前回1㎏弱のアオリイカが抱いてきたエギ王Kムラムラチェリー3.5号ノーマルで水深10mポイントを攻めてみることにします。
ここは手前が岩のカケアガリになっているので、エギを根がかりさせないように釣ろうと思うとシャクる回数が稼げません(;’∀’)
なので、なるべくシャクった後のステイ時間を多くして、少しでも海中にエギがある時間を長くするように意識してみます。
先週はこのパターンで抱いてきたので、イカがいれば反応があるはず!
潮は下げに向かって動いており、右から左へゆっくりと流れています。
キャストして着底後、3回ショートジャーク→30秒待つ・・・を繰り返していると、何投目かで違和感が!
すかさず合わせると中々の重量感です!
でも、全然動かない。笑
ん~、海草かな?
と思いながら巻き上げると、
マダコでした!^^
通りで全然引かないわけだ。笑
タコは美味しいのでキープしたかったのですが、冷やすものがなかったので今回はリリースしました。
タコとはいえ開始早々に海の生命感を感じることができたので、テンションが上がってきます!
BUT!
時は流れその後3時間は全くのノーバイト、、、
時おり、釣れたッ!と思ったら
1mくらいの大型ホンダワラだったりするわけで。
やっぱり先週の春イカはマグレだったんだなと痛感し始めたわけで・・・。
大型アオリイカ出現
そんな諦めムードが漂う中、空を見上げると先ほどまで月を覆っていた雲は消え去っており、綺麗な満月がゆらめいています。
釣り方を変えた方がいいのではないか?とふと思いました。
ここまで、先週釣れた時と同じように優しいシャクリ&長いボトムステイで攻めていたのですが、全く反応が得られていませんでした。
そこで試しに、秋エギングと同じように激しめのメリハリのあるシャクリ&短めのボトムステイでやってみることに!
キャスト場所も水深10mポイントから少し移動して、水深6~8mほどの比較的浅い場所でシャクってみることに。
が!
キャストして何度かエギを通してみますが、反応はありません。
ここで、エギをムラムラチェリーのノーマルから、秋のナイトエギングでもかなり釣れたエギ王Kカクテルオレンジ3.5号シャロータイプに変えてゆっくりフォールで誘ってみます。
キャストして着底後、ゆっくりめのスラックジャークを4回入れ10秒ほど待ち、激しめのショートジャークを3回。
イカが追いかけてきているイメージをしつつ、10秒後に再度3回スラックジャークを入れ、次は5秒ほど待ってショートジャークを連続で6回入れます。
すると、竿先がクンッ!と引っ張られるアタリが!
反射的に合わせると、ノりました!
きたよッッ!
ロッドが大きく弧を描き、グングン引くので良型確定です!
先週のイカよりも大きそうやな・・・!なんて面長の顔で考えていると、突然走り出しそんなに緩く設定してないはずのドラグがギュンギュン唸りを上げ始めました(;’∀’)
感じたことの無い強い引きにビビリまくりながらも、隙を見てリールを回します!
先週釣った1キロ弱は最初の突っ込みだけで後はすんなり上がってきましたが、今回の相手は違う!!!
寄せている途中も激しく抵抗してきます!
もはや、これ本間にイカなん!?という疑問が湧いてくるレベルです。
アドレナリンと疑問の入り混じった感情を感じつつ寄せてはダッシュされ・・・寄せてはダッシュされ・・・を何度か繰り返していると、ようやく浮き上がりその姿が見えてきました。
で、でかい!!
BUT!
よく見ると、触腕1本にしか掛かっていないではありませんか!
しかも、タモがない💦
こうなったら片手で持ち上げるしかないっしょ!
ということで、足元まで寄せてきた後、波が打ち寄せるタイミングに合わせてイカを磯に持ち上げ、すかさず右手でエンペラー部分を抱きかかえて持ち上げます!
重くて手が滑りそうになりますが、ここで逃したら一生後悔すると思って必死に耐えます。笑
そして、赤ちゃんを抱きかかえるようにして安全な場所へ移動し、ハンドランディング成功です(^O^)/
キロアップを釣ったことの無い自分でも、これはキロいってるな!と分かるくらいでかい。
よく釣り動画で大きいアオリイカを見たことはあったけど、実際に見るとすごい迫力だな・・・!
3.5号のエギがめっちゃ小さく見える。
サイズを測ってみると、
胴長40㎝をゆうに超えています!
いや~、まさかこのサイズが自分に釣れるとは思っていなかったので感動です!!
帰宅後、タニタの最大2㎏まで量れる計量器に乗せてみると振り切ってエラーになったので、
記念すべき一杯を計量する為に疲労困憊の体にムチを打って釣具屋へ足を運び、デジタルスケールを買ってきました!笑
そして計量すると・・・
2.52㎏のビッグアオリイカでした!
春イカ2杯目で1㎏を通り越して2㎏とは、、これぞビギナーズラックです!
釣果と振り返り
- アオリイカ1杯 胴長44㎝ 2.52㎏
ついに念願だったキロアップを釣り上げることができ、アドレナリン出まくりの楽しい釣行となりました^^
今回のエギングで分かったことですが、
- 春のアオリイカは速い動きにも反応してくる
ということ!
春はゆっくりなシャクりや長いボトムステイが有効と言われていますが、秋エギングのような速い誘いで抱いてくることもあるようです。
色々なシャクリスピードやステイ時間を活用することが釣果アップに繋がるのだと実感しました!
・タックルデータ
- ロッド エメラルダスMX83M
- リール 17セオリー 2508PE-H
- ライン よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 0.6号
- リーダー ヤマトヨテグス フロロショックリーダー フロロカーボン3号
それでは、よいフィッシングライフを(^O^)/