ようやく切り札的ワームに出会えた気がします。
そのワームは、月下美人のビームフィッシュです!
もはや有名すぎて、今更!?と思われるかもしれせんが!笑
いやいや、今年はビームフィッシュに助けられた釣行が何度かあったので、その使用感などを書いていきたいと思います!
- 23㎝を超える中型~大型メバルの実績が高く、必ずローテーションに組み込みたいワームです!
今釣具屋に立っていて読むのが面倒なんだよ!という人はとりあえず1パック買っておいて損はないと思いますよ。
メバルがよく釣れる
ビームフィッシュは10年ほど前(確実な年数は分からないです)から人気のワームとして存在していたようですが、数多くのワームが続々と新発売される中で販売数が減少したことから、一旦は生産が終了してしまったそうです。
BUT!
その後、ビームフィッシュの威力を知る釣り人たちからの強い要望がたくさんあったそうで、2019年10月に復刻ワームとして見事に再発売されたんですね!
と、軽くビームフィッシュの歴史を書いてみましたが、復刻を望む声が多かっただけあって本当によく釣れます!
というか釣れました!
私自身、「釣れるワーム」と呼ばれているものには懐疑的だったのですが、他のワームに反応が無いような状況でもメバルが釣れたので、やはりアピール力が強いのだと思います。
例えば、私は34のタープルというワームをよく使うのですが↓
サイズ感が小さいからか、状況に合っている時は爆釣してくれることもありますし吸い込みも抜群なのですが、そうでない場合はメバルの反応が少ないこともあります。
そこで先日、まさにそういったメバルの反応が悪い状況化でビームフィッシュを使用してみたところ、思った以上の効果があったんですね!
5月にそれまで釣果の出ていなかった磯場で使用したところ、爆釣とはいきませんでしたが5匹のメバルを引き出してくれました。
メバルのサイズは決して大きくないですが、もう終わったと思っていた場所で釣れたことで、ビームフィッシュってもしかして釣れるワームなんじゃね?となったわけであります。笑
使い方はただ巻きメイン
ビームフィッシュの使い方ですが、ただ巻きが一番良く釣れたのでただ巻きメインで使っています!
ビームフィッシュをただ巻きで使用した時の動き方を上から見てみると、まるで小魚が泳いでいるように見えます。
なるほど、これは思わずメバルも口を使いそうだなという動きです。
また、ワームの形はシャッドタイプなのですが、テールに繋がる部分が太軸となっているので、激しくフリフリ動くようなアクションではありません。
早巻きをした時など、水の抵抗を大きく受ける状況化の場合のみ強い波動を生み出すイメージで、ゆっくりと巻いている時はとてもナチュラルな動きです。
おそらく、この自然な動きがシャッドワームでありながらメバルをスレさせにくい要因なのではないかと思います。
ただ巻きの他には、潮流に乗せてドリフト~フォール中にも食ってきましたし、朝マズメなどの明るくなる時間帯ではロッドでアクションを加えたり、ボトムワインドをしてみても反応が良かったです!
ですので、ただ巻きに反応が無くなったらアクションを加えてみたり、釣り方を変えると追加の1匹が釣れるという印象です。
一言でまとめると、釣り方の幅が広いワームですね!
ズレないので手返しが良い
これは月下美人のワームに共通することだと思うのですが、ビームフィッシュも例外なくワームがズレにくいです!
これって結構重要ですよね!
というのも、マズメ時などの連発が期待できる時間帯に、キャストごとにワームがフックからズレてしまっていては貴重な時間をロスしてしまいますし、手返しが悪いからです。
その点、ビームフィッシュは高強度のスーパーソフト素材を使用して製造されているため、一度フックに突き刺すと滅多にズレることがありません!
ズレることがないので、一度アタリがあった後にズレたかも?なんて心配することなく安心して誘い続けることができます。
これは釣り人の精神衛生的にも良いですよね!
磯などでは時合が短いことも多いので、そういった1回でもキャスト回数を多くしたい場面で特に使えるワームだと感じています。
またワームの特性上、フグにもかじられにくくフックズレも起こりにくいので、長持ちで何度も使えるコストパフォーマンスの高いワームでもあります。
スレたらカラーチェンジ【おすすめカラー】
スレにくいビームフィッシュとはいえ、さすがに何度も同じコースを通しているとメバルの反応が悪くなることがありました。
そんな時は、カラーチェンジが効果的でしたね!
例えば私の場合、暗い時間帯では玉露クリアという抹茶色のカラーを使っているのですが、夜が更けてきて朝マズメを迎えると反応が薄くなることがありました。
そこで、カラーを下のちりめんじゃこに変えてみると、立て続けにメバルが2匹HITするという展開がありました!
ちりめんじゃこ
これは単純にちりめんじゃこが朝マズメに強いカラーだったと捉えることもできますが、
全く同じコースを通したにも関わらずカラーチェンジでアタリが復活したので、スレてきたと感じたらカラーを変えることで追加のメバルを引き出せる確率が上がると言えそうです。
ですので、ビームフィッシュを手にするならカラーは2パターン用意しておくのがベストだと感じますね!
私のおすすめカラーは、これまでの実績から考えて暗い時間帯は「玉露クリア」
朝マズメ、夕まずめの明るさの残る時間帯は「ちりめんじゃこ」ですね!
保管方法に注意!
ビームフィッシュやその他月下美人のワームは、はなぜか分かりませんが、他のワームと一緒にワームケースなどで保管していると溶けてしまいます。
おそらくワームの成分の問題かと思いますが、保管する際は購入時のパックに入れて保管するのがおすすめです。
私は夜のメバリング中にワーム交換をする時は、後でまた使うかもしれないのでワームケースなどで一旦保管しておいて、釣行後にパックに戻すようにしています。
数時間程度なら溶けることはありませんでした!
まとめ
ビームフィッシュはアピール力があるので、その場にメバルがいるかどうか?のサーチ用ワームとしても使えますし、他のワームで反応が無くなった時の切り札的ワームとしても使えると感じています!
私がこうして書くまでもなく有名なワームですが、使用感が思った以上に良かったので書いてみました!笑
まだ使用したことの無い方は是非一度お手に取ってみてはいかがでしょうか?
それでは、よいフィッシングライフを(^O^)/