- 釣行日 2020/5/22
- 釣行場所 瀬戸内海
- 大潮 満潮 23時29分 干潮 17時12分
- 天気 晴れ
- 風速 2~4m程度
- 最高気温 25度
2日続けて新月大潮のメバリングへ行ってきました^^
昨日は磯で良型が釣れたので、この日も朝マズメは磯へ入りサイズアップを狙うことに。
5月の新月はメバルのベイトも変わっていて、場所によってはバチがメインになっている様子でした!
夕マズメは底でカサゴ
夕マズメは昨日と同じく10m以上水深のある堤防角でメバルを狙いました!
回遊があればサバも釣れるかもなんて考えながら^^
BUT!
左から右へ流れている潮が反転している場所のボトムを昨日と同じようにメバスタの2gで攻めてみるも、反応無し。
では巻いた方が良いのか?とジグヘッドを1.5gに変えボトムからゆっくりと巻いてくるがそれにも反応しない。
うーん。1日で状況が変わったのか。
この日は昨日に比べ気温が上昇したのと、僅かな潮の違いなどが影響しているのだろうか。
サバも回遊してきたものの、プラグには反応が無くスルーされてしまいました。笑
ということで、次はジグヘッド2.5gにワームはフォール虫で先程とはキャスト場所を変えてボトムをドリフトさせながら攻めてみることに。
キャストして着底後、ロッドをちょんちょんとシャクり潮に流す、を繰り返していると、堤防角の潮が巻いている場所へ到達した時点でコッという小さなアタリが!
合わせるとノリましたが、そこまで抵抗しないのであのお魚と確信^^
やはりカサゴでした!笑
その後、同じ釣り方で21㎝までのカサゴを3匹追加しましたが、メバルの反応がないのと、潮流が速くなると反応が無くなったので移動しました!
私はカサゴは多少サイズが小さくても、お味噌汁が食べたい時は持ち帰ります!
メバルより良い出汁が出てとても美味しいんですよね^^
常夜灯付き堤防でアジング
移動してきたのは、水深3~5mほどでボトムは殆どが砂地のシャローエリアです。
ここでは初めて釣りますが、オレンジ色の常夜灯も効いているのでアジが寄ってくる要素は十分揃っていると見ました!
とはいえ一応メバルの調査もしたいところ!
ということで、最初に目に付いた対面に斜めに位置する波止際をチェックしてみることに。
まずはジグヘッド1.5gにワームは34タープル1.6インチで波止際のボトム付近をゆっくりと巻いて通してみます。
すると、ゴッ!
合わせるとドラグがジーっと出てかなりの重量感です!
これは!ついにデカメバルきたか!?
そんな妄想に浸りながら、万が一根があった場合に入られないようにロッドを立てて浮かします!
そして浮いてきた魚体の正体がよく見えないまま、PE0.3にリーダー1.5号なら抜ける!と判断し抜き上げおりゃ~!
なんと、釣れたのは高級魚アコウでした^^
タープルみたいな小さいワームでも食ってくるんですね!
サイズは27㎝とアコウとしては小ぶりですが、ライトロッドで釣ると最高に楽しいですね^^
久しぶりのアコウとの出会いに満足したので、ちゃんとアジングすることに。
変わらずジグヘッド1.5gでボトムを攻めていると、波止周りの敷石周辺でコッ!
18㎝ほどの小アジですが、とても元気よく引いてくれました^^
その後、同じ釣り方で連発とはいかず、表層~ボトムまでジグヘッドを1gまで軽くしてやってみますが、無反応です。
時間をおいて同サイズを1匹追加し、表層でライズしているメバルをプラグで軽く狙ってみましたが反応が無いので休憩後、移動しました!
闇堤防メバリング
自炊でご飯を済ませ移動してきたのは、夕マズメに釣った水深はあるけど常夜灯は無い闇堤防です。
激流ディープゾーンに、夜はメバルが浮いているのか気になっていました。
暗くて何も見えないので、ヘッドライトで海面を照らしてみるとメバルの魚影が見えます。
すぐにライトを消し表層を探りたいところですが、足場が4~5mほどと高いため、ジグヘッドは1.5gからやってみることに。
潮は満潮を過ぎ、夕マズメと違い右から左の流れに変化している様子です。
風は風速3~4mが北東から吹いており、海面を海草などが流れていてベイトも流れてきていそうな雰囲気があります。
風はあるものの、丁度立ち位置は風裏になるのである意味好条件かもしれません。
まずは34タープル1.6インチを堤防際にキャストし、ゆっくりとただ巻きしてみますが無反応です。
その後もメバルのいる棚を探りながら、キャスト後カウント8でリール3秒に1回転ほどで巻いていると、コツッとした小さなアタリが!
ひと呼吸おいて合わせるとノリましたが、抜き上げ時にポチャン(;’∀’)
サイズはそうでもなかったですが、無念。
その後、同じ釣り方をしているとコツッ!当たり方が小さいです。
今度もひと呼吸おいて合わせ抜き上げ成功!
20㎝ほどのブルーバックでした!
やはり水深があっても流れと餌のある場所にメバルは浮いているようです。
次はサイズアップを狙い、潮に乗せて沖に流していく釣り方をしてみることに。
堤防角にキャストし、少しラインを出した後はロッドを立てて流していきます。
すると、コッ!と僅かなアタリが!
合わせるとなかなか大きそうな引きです!
足元まで寄せてもなお突っ込む引きを見せてくれ、重量感からしても今日イチです!
波止の高さがあるので抜き上げに不安がありつつも、さっきアコウも抜き上げたしいけるやろ!とロッドを立てると、ボチャン・・・・。
PEラインが傷んでいたらしく、あえなく抜き上げ失敗。ライトで照らし魚影を確認すると、大きなメバルがゆらゆらと消えていきました(-_-;)
実はタモも用意していたんですが、これくらいなら大丈夫!と思ってやっちゃいました。
いや~、ちゃんと丁寧にやらないとだめですね。。
その後、同じサイズを狙い流れに乗せる釣りをやるも、無反応です。
釣り方が悪いのか、こういう場所ではフロートで棚を固定してやった方が良いのか?
釣れないので元のただ巻きの釣り方に戻し、表層を巻いているとコツッ。
合わせるとさっきほどではないですがよく引いてくれます^^
今度は抜き上げ成功で22㎝のプリプリブルーGETです!
この時は、潮に着いて流れてくるアミをメインに捕食しているのかな?と思っていましたが、帰宅後このメバルを捌いてみると、
お腹いっぱいのバチが!(お食事中の方すいません)
4月のメインベイトはボラの稚魚でしたが、5月になりバチに変化しているようです。ここは近くに河川などないですが、バチはいるんですね!
メバルのベイトがこれなら、使っていたワームは少しミスマッチだったのかな?
この場所は大型メバルがいる気配がしますが、今回はうまく攻略できなかったので今後に期待したいです^^
朝マズメは磯でサイズアップ狙い
朝マズメは昨日良型が釣れた磯へ入りました!
日が昇り始める少し前の3時半頃から開始し、まずはジグヘッド1gで沖向きにある岩の際をトレースしてみます。
横風が強いですが、表層を意識してただ巻きしていると、ゴゴッ!
合わせると強い引きですが、掛けたのが手前だったので少しのファイト後抜き上げ!
この時の重量感で良型を確信しました。
が、何と釣れたのは良型のアジでした!けっこうでかい!
回遊しているのか!?とすぐに同じ場所へキャストするも、風でラインがたわみライントラブル発生(T0T)
結局、一瞬の回遊だったようで時合終了してました・・・
後で計ると28㎝あり、何気に今シーズン最長アジでした^^ 事故的でしたが。笑
その後、暗いうちは20㎝無いくらいのメバルを1匹追加し、本命の朝マズメを迎えました。
結果から言いますとサイズアップはならず、MAX21㎝と敗北でした!
時合は4時半~5時の間にポツポツといった状況で、やはりビームフィッシュが活躍してくれました!
アジ・メバル・カサゴ何でも釣れますね!
それにしても、やっぱり根の多い磯でのメバルはスリリングで最高でした^^
釣果と2日間の振り返り
- メバル 19~22㎝ 6匹
- カサゴ 18~21㎝ 6匹
- アジ 18~28㎝ 3匹
- アコウ 27㎝ 1匹
自分はアコウは滅多に釣れないので、お鍋用に持ち帰らせていただきました^^ アコウのしゃぶしゃぶ最高でした!
今回の2日間の天気↓
21日は前日に雨が降って気温が低下しており、夜は防寒しないと寒いくらいでしたが、22日は快晴で夜は防寒していると暑いくらいでした。
今後メバリングに行くとしたら、天気にも注目して雨の後などに行った方が釣果が良くなるのかもしれないですね!
5月の瀬戸内海は、メバルのメインベイトのバチを攻略できればサイズも数も伸びるのでしょうか。
来年はバチパターン用のワームを用意して、準備万端の状態で臨みたいと思います!
ではでは、よいフィッシングライフを(^O^)/
・タックルデータ(ジグ単)
・ロッド 月下美人MX510ULS
・リール 月下美人MX2004
・ライン PE月ノ響0.3号
・リーダー ヤマトヨテグスフロロ1.5号
・ジグヘッド アジスタ・メバスタ