先日の広島釣行で19バリスティックLT2000SS-Pを使用し、3日間みっちりとメバリングしてきたので、その使用感を書いていきたいと思います!
- 軽くて巻き心地が素晴らしく、下位機種を使用している身としては感動レベル
- カラーリングが黒×金でデザインがお洒落
ということで、とにかく軽くてストレスフリーなメバリング釣行となりました。
スペック
19バリスティックLT2000SS-Pの主なスペックは以下の通りです。
- ギア比 4.8
- 巻き取り長さ 63㎝
- 自重 160g
- 最大ドラグ力 5.0
- ノブ I型
- ベアリング 7/1
- 標準糸巻量 PE0.3が200m
自重が160gという圧倒的軽さに加え、ベアリングが7/1なので、軽くて巻き心地抜群です!
あれ?リール持ってる?って感じですよ。
そんな19バリスティックの特徴は、
LTコンセプトで磨き込まれた衝撃の軽量性に加え、心臓部はマシンカットタフデジギアを搭載しタフに使い込める。ハイエンドモデルにも搭載されるZAION製エアローターを搭載。本体の軽量化は無論、類まれなる回転初動の軽さを手に入れた。 またソルト対応モデルのバリスティックはマグシールドを搭載し、飛躍的に防水性能を向上させている。
DAIWA公式サイトより引用
このような特徴があります。
FWとの違いは?
19バリスティックにはFWというモデルもありますが、これはフレッシュウォーターの略称ですね。
- ソルトウォーター(海水)
- フレッシュウォーター(淡水)
ということで、海水用と淡水用のモデルがあるんですね。
実際に何が違うかというと、マグシールドが搭載されているか否か。
FWの方はマグシールドが搭載されていない為、海水での使用は不向きとされています。
ただ、波の激しい磯や船などを除き、海の穏やかな港などでリールが海水を被るリスクの少ない場所ではFWでもアジング等楽しめるようです。
また、マグシールド無しの場合、より軽量化できるそうで、実際に同じ番手の LT2500S-XH(海水用)とLT2500S-CXH(淡水用)では5g淡水用(FW)の方が軽いです。
そりゃ淡水専門釣り師なら、軽い方選びますわな。
19バリスティックFWは淡水用!海水用には通常のバリスティックがおすすめ!
デザインがお洒落!
私はリールに限らず時計などでも黒×金の組み合わせが好きです。
だから17セオリーも好きなのですが、この19バリスティックも黒×金カラーなんですよね!
でも後から調べると、そもそもバリスティックは17セオリーをベースに作られているそうで、だからカラーリングも同じなんだそうです!
通りで好みだと思いました。
角度が違う写真しか用意できなかったのですが、17セオリーと19バリスティックです↓
17セオリー
19バリスティック
撮影環境の違いで発色が違って見えますが、実際に見るとどちらも黒×金の配色で高級感があって非常にお洒落です。
私はリールをデザイン重視で選ぶ傾向があるので、これは非常に大きなポイントです!
軽すぎる!フリームスと比較
実際の釣行で使用した感想ですが・・・
軽すぎません?
です。笑
もうですね、持っていても殆ど重みを感じません。
僕、ちゃんとリール装着できてますか?
って、隣の釣り人に聞きに行こうかと思ったくらいです。
これが重いと感じるのって、ジェットコースターの身長制限に引っかかる子供くらいじゃないでしょうか?
これまで、190gの18フリームスを使用していても十分軽いと感じていたのですが、さすがにバリスティックを使用した後にフリームスを持つと、少し重く感じましたね。
さすが驚異の160gです。
ちなみに18イグジストの同番手、LT2000S-Pの155gと比べても5g重いだけっていう。
この軽量の理由はフリームスと並べてみるとよく分かりました↓
ボディの大きさが全然違いますよね。
いや、大きさというか高さ?
バリスティックの方がフリームスより1㎝程度背が低く小さいです。
これは、リールの主要部分が軽くて強度のあるZAION製で出来ているからで、それ故に小さく軽いにも関わらず、剛性も失わないリールが作れるようです。
ちなみにZAIONとは、
高密度にカーボン繊維が織り込まれたカーボン樹脂で、重量比強度でマグネシウムを上回り、高剛性かつ軽量、さらに金属と異なり腐食に強いという特性を持っている素材。
要は、軽い上に剛性もある超優秀な素材ってことですね。笑
フリームスにはこのZAIONが採用されていません。
回転初動が速い!
最上位機種であるイグジストと全く同じZAION製エアローターが搭載されている為、回転初動がめちゃくちゃ速いです!
巻き始めて波に乗るまでが速いので、キャスト後に糸ふけを回収するシーンであったり、メバルを掛けてから巻き始める時に非常にスムーズでした。
なので、巻き心地に関してのストレスは0でしたね。
ただ、18フリームスと比較した場合、初動の軽さは圧倒的にバリスティックですが、波に乗りさえすればそこまで大差ないかな?という印象も受けました。
ATDの恩恵
メバルを掛けてからの展開ですが、ATDシステム(オートマチックドラグシステム)が採用されているので、良型を掛けた後に突っ込むような引きをくらいましたが、
なめらかなドラグの滑り出しのお陰でフックアウトもなく、楽々釣り上げることができました。
メバルは掛かった瞬間の引きが一番強烈ですが、しっかりとドラグが追随して対応してくれましたね。
ただ、当たり前ですがフックがしっかりと掛かっていなければ普通にバラシは起こります。それはどんなリールでも一緒だと思います。
実際、磯場でのメバルプラッギングではドラグはしっかりと滑り出してくれたものの、フッキングが甘かった為に2回ほどバラしましたし、
波止場でトップウォータープラグを使用した際も、針掛かりが甘くかなりフックアウトしました。
これらはリールの性能よりも釣り方や釣りの腕の問題なので、しっかりと魚が食い込んでいればまずバラすことはないと思います。
実際に釣りをしていて、このリールだったから釣り上げることができた!なんて事は滅多に無いと思いますし。
結論、選ぶならルビアスとバリスティックどっち?
殆ど同じ価格帯である20ルビアスと19バリスティックで選択に迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回、3日間19バリスティックを使用した私の結論を言うと、
19バリスティックで十分じゃない?
です。
メバリングを長時間行う上で、リールが重くて疲れた!なんてこともなかったですし、
回転が悪くてストレスだった・・・なんてこともなかったですし、
軽くて巻き心地が良くて超快適だった!ので。笑
でも、実際のスペックで比較すると、20ルビアスの方が高いですよね!
LT2000Sであれば、自重が150gというイグジストを凌ぐ軽さに加え、ベアリングも9/1なので巻き心地も恐らく最高レベルと想定できます。
ただ、正直このクラスまでくると恥ずかしながら違いが分からん!ような気もしています。
だから、最終的には見た目や好みのデザインで選べば良いのではないかな?というのが私なりの結論です!
なので、もし自分が買うならデザインが好みなバリスティックにしようかな~なんて考えています。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/