- 釣行日 2024/3/10
- 場所 淡路島
- 大潮 満潮 18時34分 干潮 12時34分
- 天気 晴れ
- 風速 1m程度
- 最高気温 7度
昨年の12月以来3か月ぶりの釣りに行ってきました!
3月に入り、そろそろ産卵後のメバルの活性が上がってきているのではないかと期待しながら淡路島へGOです。
終盤にトラブルに見舞われながら結果的にはメバルぽろぽろスズキが連発の不思議な1日でした。
ということで釣行レポートです!
当日の天気
3月10日の淡路島はかなり冷え込み、日中で7度、夜中は0度という3月とは思えない寒さでした。
BUT!
こんな時のためにワークマンで極暖タイツ+ユニクロでウルトラウォームヒートテックを買っておいた私にとってはただの数字でしかありません。
そんなことよりも気温の低下でメバルの活性が下がっていたらどうしよう・・・とかそんなことばかり考えて車を走らせていました。
新規ポイント開拓
最初にやってきたのはグーグルマップで目星を付けておいた磯場です。
いつものポイントへ行っても良いのですが、ハイシーズンに向けて選択肢を増やしておきやいと思っての開拓です。
明るいうちに海草の生え具合や水深を把握しておきたかったので、16時ごろにポイントIN。
ふむふむ。
どうやら春が近づいてきているようです(遠い目)
海の中の様子や周囲の景色を一通り眺めた後、夕焼けを見ながら釣具をセッティングしていきます。
夕まずめの明るい時間帯はゆっくり探るフロートよりもジグ単での速い動きの方が実績があるのでフロロの0.5号に1.5gジグ単+ワームはビームフィッシュのちりめんじゃこカラーでスタート!
なるほど、水深はフルキャスト先で4m程度か。
まだ魚は浮いてなさそうなので、キャスト後に10秒数えて底よりもやや上を引いてくるイメージでただ巻きしていきます。
何度か繰り返していると日が落ちる直前の薄ら明るい時間帯に突入しました。
そして次のキャストで同じように底付近を探っていると、グンッ!と根掛かりしたようなアタリが!
合わせるとバットまで絞り込まれる強烈な引きです!
根に潜られないように巻き続けソイヤァァァァ
HITワーム ビームフィッシュちりめんじゃこ
推定22㎝のシロメバルが釣れました!
ロッドがULクラスだったからかサイズ以上の引きでヒヤヒヤさせられました(;’∀’)
久しぶりのメバルの引き、たまらないですね。
その後連発を期待してキャストコースを変えながら探っていったものの、2匹目はHITせず日も完全に落ちたのでフロートタックルに持ち替えです。
フロートで広範囲を探って連発
20㎝後半サイズが釣れる可能性を考慮し、ロッドは強めの月下美人MX83MH-T+21カルディア2500S-XH+PE0.6号+リーダー1.5号でやっていきます。
下見の段階で釣れるならココだろうなという予測をしていたキャストコースへ投入します。
が、予想に反してアタリはありません。
上げ潮に転流していい流れはできているのですが。
そこで、だだっ広い海をひらすら流していく作戦に。
かなり骨の折れる釣りですが、広大な海でメバルの居場所に見当がつかないので仕方ありません。
そうして流していると流れが重くなる場所があったので、そこからゆっくりとただ巻きを行い、時々ライトを照らし穂先を確認しながらどんな方向に流れているか把握します。
どうやら沖へと流れる払い出しの潮に乗っているらしいです。
と、その時コココッというチビメバルのような小さなアタリを感知!
合わせてみるとゴンゴンッと竿先に伝わる引き味はチビメバルじゃない感じです!
HITワーム グラスミノーSS クリアレモン
と言っても大きくもない18㎝程度でしたが、20~30m沖くらいに定位していたようです。
ひとまず浮いていることは分かったので、再度同じコースを通してみます。
すると、コココッ
痩せていますが、23㎝ほどのナイスメバルです^^
アミ系のマイクロベイトが主食だからかアタリ方がめちゃめちゃ小さいです。
フッキング位置も喉奥とかじゃなく唇あたり。
過去の経験からこういう時はとにかくゆっくりと巻く方が釣れるので、4秒に1回転くらいの超スローリトリーブで流れている流下ベイトを演出していきます。(イメージ)
すると、ココンッ
口を大きく開けて吸い込んでいない時のフッキング位置と言われる下顎に貫通しています。
シーズン初期によく見る光景です。
その後もプチ時合らしく2~3投に1匹というペースで釣れてくれます。
メバルの活性がよほど高い時以外は同じコースで連発することが少ないので、時々立ち位置を変えながら微妙にキャストコースをずらしながらやっていきます。
すると、これまでよりも手前10mくらいの場所でコココッとアタリが!
合わせると今日イチの強い引き込みです。
ですが、こちとらMHクラスのロッドでドラグも締め気味。
一切潜られることもなくすんなり上がってきました!
痩せていますが、ヒレの大きなかっこいいメバルが釣れてくれました(^O^)/
この日最大の24㎝です。
さぁ、さらなるサイズアップを!!と思ったのもつかの間、この後は潮が緩みパッタリとアタリがなくなったので移動することに。
結局このポイントでは7匹釣り、20㎝以下はリリースし5匹キープしました。
本命ポイントへ移動
晩御飯を食べて仮眠を取った後、下げ潮に実績のある磯場へやってきました。
まずはフロートで潮の流れを確認してみると左から右へ速い流れができています。
これは釣れるやつ・・・!
ワームは相変わらずグラスミノーSSでフルキャストはせず20mくらいキャストして潮に乗せながら探っていきます。
が、反応はなくキャストコースをずらしながら3投目でスローリトリーブ中にコンッ!
18㎝ほどの小メバルが釣れました!
12月に来た時は一切反応がなかったので、ひとまずメバルが釣れてホッと一安心です。
その後、同じように潮に乗せてゆっくりとただ巻きしていると、コンッ!
合わせると強烈な突っ込みからのフッとラインテンションが抜けバレてしまいました・・・
くっ。
回収するとリーダーが途中で切れていたので、傷んでいたところから切れてしまったようです。
横着せず新しくフロートリグを組んでおくべきでした(-_-;)
バレてしまったのは残念ですが、魚の反応は良好なので新しくフロートリグを組んで探っていきます。
その後、斜め右20m地点付近にキャストして流していると、コンッ!
合わせるとさっきよりは弱いものの強い引きです!
一気にゴリ巻きで抜き上げ!
25㎝近くあると思いましたが、23㎝のシロメバルでした!
お腹がパンパンなのでサイズ以上に重く感じたようです。
何を食っているだろうか?
シーバス連発の要因は小さいワーム!?
その後も同じような釣り方で潮に流していると、コンッ!という明確なアタリ。
合わせると強烈な引きで締め気味のドラグが滑っています。
これは!!とうとうきたか。尺メバル!!
絶対に逃がすまい!と時期的にはまだ海草が伸びていないものの潜られないようにゴリ巻きで寄せてきます。
その途中もかなり激しく抵抗してきてリールが巻きづらい瞬間があるほど。
これはただものやないで!
岸際まで寄せてきたところで間髪入れずに抜き上げようとすると重くて抜き上げれない(;’∀’)
どんなメバルやねん!と思いながらライトで照らすとそこに居たのは銀色のお魚さんでした。
エラ洗いをしなかったのでメバルだと思ったのですが、メバルにしては引きが強すぎ&重いとは思いましたよ。ええ。
サイズは推定50㎝オーバーといったところです。
引き味は最高でした・・・
その後、シーバスが暴れた後の海を探っていくと、コンッ!とメバルっぽいアタリが!
合わせるとこれまた強烈な引きでドラグが滑る。
これは・・・
察したので次はゴリ巻きはせず魚の体力を消耗させながら寄せてきます。
同じ50㎝クラスのシーバスが連発です。
そしてこのシーバスが吐き出したものが
ニホンスナモグリ(ボケ)という甲殻類?のベイトでした。
このベイトは例年3~4月にメバルの胃袋からも出てくるのですが、シーバスもこれを捕食しにたくさん集まっているようです。
そしてシーバスの暴れまわった海ではメバルの気配が消え、なんとその後も2匹シーバスを追加しましたw
メバリングでシーバスが4匹も釣れたのは初めてでしたが、ベイトの大きさとグラスミノーSSの大きさがちょうど同じくらいでマッチザベイトだったのでしょうね!
せっかくなのでスズキ料理が食べたかったのですが、指を負傷してしまい磯歩きするハードルが高くなってしまったので全てリリースしました。。
ナイフの扱いには気を付けよう・・・
この日のトラブルというのが、釣ったメバルを絞める時にナイフが滑ってしまい、その先にあった指がサックリと切れてしまったんです(;’∀’)
傷口が割と深く血が止まらなくなってしまい、応急処置としてタオルを指に巻いて止血し、指を心臓よりも高い位置に上げて(オードリー春日のトゥースを常にやっている状態)片手で釣具を片付けて磯歩きしました。
久しぶりの釣りで疲れていたというのもあり、集中力が途切れて指の位置が危険なことに気づかずやらかしてしまいました。
まさか自分の指を絞めてしまうとは・・・幸い縫うほどの傷ではなさそうですが、傷跡はしっかり残りそうです。
皆さんも釣行の際は最後まで気を抜かずにお気を付けくださいm(__)m
釣果
- メバル 18~24㎝ 9匹
- シーバス 50㎝クラス 4匹
20㎝後半サイズは釣れませんでしたが、新規ポイントを開拓でき次に繋がる釣行となりました。
最初のポイントのメバルは所謂アミパターンで、アタリ方が小さく超スローリトリーブに好反応でしたが、2か所目のポイントでは釣り方は同じものの明確なアタリでした。
2か所目のメバルはアミよりも大きな餌を食べていたので、食べているベイトによってアタリ方が変わるのが面白いな~と感じたメバリングでした!
メバルの胃袋から出てきた大量のニホンスナモグリ
そして次の日も竿を出すのであった・・・
- タックルデータ
- ロッド 月下美人MX83MH-T
- リール 21カルディアLT2500S-XH
- ライン エックスブレイドアップグレード0.6号
- リーダー シーガーグランドマックスFX 1.5号
- ジグヘッド メバスタ0.4号
- ワーム グラスミノーSS
- フロート 自作10g