- 釣行日 2019/10/14
- 釣行場所 広島県
- 潮 大潮 満潮 23時32分 干潮 17時42分
- 天気 晴れ (満月)
エギング下級者でも簡単に釣れる季節がもうすぐ終了してしまうので、今のうちに行っとかなければ!!と思い家を飛び出しました!
今回はエギングで最も釣れると評判高い大潮満月という条件。
とはいえ色々な情報を見ていると満月大潮は別に大したことない。など様々な意見があるようなのでその真相を確かめてきました!
離島エギング
約2週間ぶりの釣行ですが、場所はまたしても離島!というのも、前回釣行でセオリーのハンドルを海にポチャしてしまった為、それを探しに行きたかったからです。
というのは建前で単純に釣れる場所に行きたかったからです!キリッ
ポイントへは16時過ぎにIN!前回と同じく干潮時にしか行けない磯場からスタートフィッシングです。海水は台風後の影響か少し濁っています。
前回セオリーのハンドルを失った反省を生かして、今回は釣り場へ着いてからリールを装着しました(‘◇’)ゞこれで1つ目の関門はクリアです。
ラインが弱っていたりして第1投目からエギを失う程悲しい事はないので、まずはサーチ用として和歌山で拾ったヨーヅリ?の身元不明エギを投入します。
ああ・・・0円エギを投げる時の気楽さがすごい。ハズキルーペよりすごい。
何のリスクもない時というのは人間強気で攻めることができます。底の底、地球の裏側まで着底させるような気持ちでエギを沈めていきます。
そして、スラックジャークで底から1mくらいの範囲をネチネチとやっていきます。改めて地形を把握してみると根はそこまで荒くない感じです。
と、その時!カーブフォールさせたエギをシャクリ上げるとロッドのしなりとともに生命反応が!
2週間ぶりのアオリイカ釣ったどー!(^^)!
拾ったエギで釣れたという感動がさらに喜びを加速させます!
さっそくイカの存在を確認できたので身元不明エギには降板していただき、いつものエギ王Kにチェンジします。
潮は右から左へゆっくり流れている状況。エギをチェンジ後すぐにカケアガリ付近で胴長18センチゲット!!これこれ~!この引きよー!!
夕マズメ
日が段々と傾いてきましたが、2杯釣れた後は少しの沈黙があったのでエギのカラーをチェンジして違う場所へキャストします。
するとグーン!!
よっしゃー(^O^)/
この後すぐに釣れるも、胴長10㎝未満のミニアオリだったので優しくリリース!
その後少しの間どこへキャストしても反応が無くなったので、場を休める意味も考えて少し休憩しました。離島のさらに端っこの岩の上に1人でいるワタシ。何とも言えない解放感と孤独感がありますなぁ。
1人で感傷に浸っていると周辺が暗くなりだしたので釣り再開です!
前回9月末の使用エギは3号中心だったのですが、もうアオリもかなり大きくなってきているだろうと見込んで、ここからは3.5号を中心に良型を狙う作戦です!
まずはカクテルオレンジのノーマルからで反応が薄ければシャローでじっくり作戦に変えようかなと。
ではキャストします!シャクシャクしてカーブフォール。足元くらいまで寄せてきたところでシャクルと乗ってました!アタリが取れなくても釣れればOK牧場です!
アベレージサイズが2週間前よりも大きくなっています^^
これは連発くるか~!?と思いましたが反応が無いので、信頼と実績のアジ金カラーシャロータイプに変えてこのポイントでのヒット率が高いカケアガリ付近にキャストします!
根がかりも嫌だし、着底させなくてもそこそこ活性は高いと思ったので、感覚的に底から1m上くらいまでエギを30秒程かけてフォールさせます。そして大きく2段シャクってその後ショートジャークを入れるとグーーン!と持っていくアタリが!!
グングン引くので良型確定です!
でも、前回は取り込み寸前でいいのバラしたので今回は慎重に慎重に寄せてきます!
バレるなよ~(;’∀’)
にしてもやけに引くなぁと思い浮いてきた姿を見ると掛かっているのは触腕1本ではありませんか!!なるほどなぁ~。
ヒヤヒヤしながらも足元まで寄せる事ができ、最後はエギを直接つまんでランディング完了です!
胴長21㎝来た~!!(^O^)/ 引き味最高かよぉ~!
この後サイズダウンして1杯を追加するも、後が続かず潮も満ちてきたので場所を変えました!
常夜灯ポイントでアジング
満月ということで、本当は闇のシャローポイントで釣りたかったのですが、暗くなってから風が強くなってきたので残念ながら打てず・・・。追い風ならまだしも横風でエギが全く沈まない!
磯の次に有望なポイントだったのでガックリでしたが仕方ありません。
ということで、風裏になる常夜灯ポイントへ行くことに^^
ここなら風が吹いてても追い風になるはずだから逆に飛距離が伸びていいかも♪なんて思いながら釣り場へ着くと、相当風が強いようで追い風では収まらず横からもビュンビュン吹いている・・・。
なぜー!?(;’∀’) 釣りの神は私を見捨てたようです・・・。
少しの間意気消沈していましたが、いや!これはある意味修行を与えられたのかもしれない!
と前向きに考えることに成功しました。ひとまずエギングは厳しそうなのでアジングをすることに^^
1gから始めます。ラインが風で流されますが、たまたま止んだタイミングでコッ!!と明確なアタリが!
ラッキーな事に1投目で釣れました(^O^)/ サイズは20㎝無いくらいですが、ぷりっぷりで間違いなく美味しいアジ!最近では体形を見ただけで味が予想できるようになりました!
その後は風でアタリが取れなかったり、たまに止んだ時に取れたり、ロッドがしなって向こう合わせで釣れたりとこれぞ悶絶アジングと呼ぶにふさわしい感じでした。
そこでジグヘッドを1.5gに変えてみると、1gの時よりも少し操作性が上がり釣り易くなりました。ただ釣果にはあまり影響がない・・・。
でも、これはこれで楽しいかも!!貴重な1匹が釣れた時の喜びは数釣りの時よりも大きいです!とか言ってみるけどせっかく離島へ来たので数釣りしたかった~。(笑)
その後は風の影響が少ない場所でアオリを2杯追加(うちリリース1杯)
結局、ここでは4時間やってアジ15匹とアオリイカ2杯という結果に終わりました。
夜中に良型連発
ご飯を食べて仮眠した後、潮が引いてきたタイミングを見計らって3時半に再度磯ポイントへINしました。
風の影響を心配しましたが、背後にある大きな崖が風を遮断してくれているようです。ホッと一安心です。
前回は闇夜だったからか暗いうちは1杯しか釣れませんでしたが、今回はまん丸の満月です!空に雲は無く周囲がライト無しで確認できる程に明るいです^^
これなら目で獲物を追うイカにエギがしっかり見えそう。
夕方と同じくアジ金の3.5号から始めてみます。ここでも完全に着底はさせずに底付近を攻めていると足元まで来たところでグーン!
イカも魚も1投目って釣れやすいですよね~!
次は方向を変えてキャスト!ゆっくりエギを見せるようにシャクった後のフォール中にフッとテンションが抜けました!
反射的に合わせるとグーン!!
抜けアタリというのを初めて経験しました!噂で聞いた事があったので反射的に合わす事ができましたが、知らなければ釣れなかった嬉しい1杯です!
喜びを感じながら違う方向へキャスト!ラインは張らず緩めずを意識しながらフォールさせていきます。それを繰り返しながら寄せてくると、フォール後のシャクリでグーーン!!
これは結構大きそうです!
慎重に寄せてきたところでエギを持ってハンドランディング成功!
段々取り込みも慣れてきました^^
その後も暗いうちにいいサイズが釣れ続いてくれます(^O^)/
これは間違いなく満月のお陰と言っていいでしょう!!
少し反応が遠のいてきたところで、シャロータイプに変えてさらにじっくりと誘っていく作戦に♪
すると、やはりここでもカケアガリ付近でグーーン!!と明確なアタリが!!
時々ドラグがジッと鳴るくらい引きます!浮いてきたイカを見ると、またしても触腕1本掛かり!(;’∀’)
しかしゲソの1本や2本。もう慣れたものです。
最後はしっかりとエギをつまんでキャッチ成功(^O^)/
おっしゃー!!胴長23㎝はこの秋最大です!
その後の朝マズメも期待しましたが、ここでは3杯追加した程度で朝マズメ特有の爆発力は感じれませんでした。
満月だと夜中でも活発に捕食活動している為に、わざわざ明るくなったタイミングで頑張って捕食する必要がないからなのかな?
それとも、単純に夜中のうちに釣ったから場が荒れたのか?
この1回だけでは分からないですが、闇夜の時の方が朝マズメの爆発力は凄いのかもしれません。
釣果と結論
・今回の釣果
- アオリイカ19杯(リリース含む)
- アジ15匹(写真撮り忘れ)
失ったエギ
- 1本
一番大きなアオリイカは560gくらいありました^^
これまで満月大潮は本当に釣れるのか?という疑問がありましたが、今回実際に釣行してみて感じたこと!
それは、闇ポイントでは満月の方が釣れやすい!ということです!同じ場所とほぼ同じ潮の条件で闇夜と満月で釣りをしたので間違いないと思います。
やはり、イカが目で獲物を追うのは本当みたいですね。よーく納得できました!
釣れたアオリとアジはお刺身と漬け丼で美味しくいただきました(^O^)/
タックルデータ
- ロッド エメラルダスMX83M
- リール 17セオリー 2508PE-H
- ライン よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 0.6号
- リーダー ヤマトヨテグス フロロショックリーダー フロロカーボン2.5号
それでは、良いフィッシングライフを!!