どうも!メバルを釣るのも食べるのも大好きな孤独な釣り人と申します。
メバル料理と言えば塩焼き、唐揚げ、お刺身など色々ありますが、その中でもトップクラスに美味しいのが煮付けです!
つい先日、産地直送の市場でのどぐろを買って煮付けてみたのですが、「え・・・?メバルの方が美味しくない?」
ってなったくらいです。
そんな高級魚にも引けを取らないほど美味なメバルの煮付けですが、とうとう黄金レシピに辿り着くことができました・・・。
メバルを釣り始めて約20年、かれこれ200匹以上煮付けてきましたが、間違いなく一番おいしいです。
これ絶対誰にも言わんとってくださいね!(井上公造風)
※調理時間 約15分(捌く時間は除く)
黄金レシピ比率
- メバル2尾
- 水 150㎖(メバル1尾の場合は180㎖くらい)
- 酒 50㎖
- 醤油 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- だしの素 小さじ2/1
- しょうが 1片
釣ってきたメバルや新鮮なメバルの場合、水分を多く含んでいるので水・酒などの水分量は少なめに設定します。(メバルから水分が出てきますので)
逆に、メバル1尾で作る場合は水分量を増やした方が美味しくできます。
ポイント① 弱火で15分煮詰める
全ての材料を鍋に入れたらアルミホイルで落し蓋をし、弱火で15分煮詰めていきます。
アルミホイルは真ん中に穴を開けて空気の逃げ道を作っておきます。
そして上からフタをして煮詰めていきます。
この後は15分間何もしません!
途中でタレを絡ませたりしなくても、落し蓋のおかげで煮詰まった汁が勝手に回ってくれます。
ただ、両面にしっかりと味をしみ込ませたい人は半分の時間が経過した時点でメバルをひっくり返しても良いです。
煮付ける時のポイントは弱火で煮詰めることです!(超弱火でOK!)
火力が強いと煮詰まり過ぎて辛くなってしまいます。
15分経過後はこのようになります↓
上が途中でひっくり返したメバルで、下が何も手を加えていないメバルです。
それでもそれなりに汁が浸透しているのが分かります。
後は器に盛りつけて、完成!
程良い甘みとしょうがの風味、だしの味が効いたご飯が進みまくるメバルの煮付けの出来上がりです!
ポイント② 水分量が大切
水分量はメバルがどんな状態か?によって左右されるのですが、上記したように、釣りたてや新鮮なメバルの場合は水分量少なめの方が味が薄まらずに美味しくできます。
「メバルの煮付け・レシピ」で検索すると、もっと水分量の多いレシピが出てくるのですが、魚の鮮度に応じて水分量を調整することが大切だと感じます。
ですので、もし鮮度が落ちたり、冷蔵庫で乾燥してしまった水分量の少ないメバルの場合は水を200㎖ほどに増やすと良いかと思います。
ポイント③ だしの素がキモ!
自分で昆布・カツオを煮込んで出汁を取っても良いですが、手軽に出汁の味を再現できるだしの素が良い仕事をしてくれます!
これを入れるのと入れないのとでは風味が全く変わってきます。
一気に料亭の味になります。
新鮮なメバルは入れなくても美味しいですが、入れた方が数倍美味しくなるので、私は必ず入れるようにしています!
まとめ
- 新鮮なメバルは水分量少なめで調理する
- 鮮度が落ちたメバルや乾燥ぎみのメバルは水分量を増やして調理する
- だしの素を入れると風味が増して美味しい
この3点を意識するようになって、どんなメバルでも美味しい煮付けが作れるようになりました。
これ絶対誰にも言わんとってくださいね!