ごきげんうるわしゅう。
つい先日、12月のエギングで見事にアオリイカを釣り上げる事に成功した私は、その浮かれた気持ちのままアオリイカを一夜干しにする事を決意しました。
そして時は過ぎ、完成した一夜干しを食べた感想…
う、う、うまぁぁぁぁい(ToT)/
なんだこのうまさは!!
この味はまさに、昔よくストーブの上で焼いたスルメではないか!
いや、一夜干しにすることでスルメ程乾燥はしておらずプリプリの食感が程よく残っている。
スルメ以上ではないか!
という事で、ついついストーブで炙りたくなる超簡単な一夜干しの作り方をご紹介します!
捌く
まずはアオリイカを捌いていきます。
胴とゲソの繋がっている部分はバラしてもバラさなくても味は変わりませんが、バラさずに作ると見た目が美しくなります^^
1.胴を開き、墨袋に包丁を沿わせるようにして取り外します。
2.イカの甲を引っぱって取り外す。
3.内蔵類を取り除き綺麗に洗う
イカにはウロコなどが無く、身の部分以外の内蔵等を取り除くだけなので楽チンですね♪
塩水にひたす
塩分濃度4%の塩水にひたします。(塩分濃度は好みで変えて大丈夫ですが、4%で丁度良い塩加減でした)
今回は、1000mlに40gの塩を入れて作りました。
塩を入れ混ぜて塩水を作ったら、ポチャポチャとイカの身を入れていきます。
この状態で冷蔵庫で30~1時間程度置いておきます。
干す
干す時は必ず晴れた日にした方が良いです!雨の日だと湿気で乾燥してくれない可能性が高いですので。
干し時間は12月で寒かったので24時間干しました。
今回はネットを使わずに干しました!
その干し方がこれです。
洗濯物ではありません!イカです!
竹串が刺してあるのは、胴の部分がくるまらないようにする為です。これで綺麗な形を保ったまま干せました^^
何故ネットを使用しなかったかというと、ネットだと乾燥しにくいと思ったからです。
ネットだとちょっとしたイカの身の間の水分が抜けにくいと思ったのと、冬で虫にたかられる心配もなかったのでより早く乾燥させることが出来るであろうこの方法を取りました!
※夏場はハエなどに卵を産み付けられる危険があるのでネットを使用した方が良いと思います。
完成!
お店で買ったら間違いなく1000円以上はするような惚れ惚れする一夜干しができました(^O^)/
一夜一夜と言っていますが、今回は一夜ではなく、24時間干した物と、48時間干した物の2パターン作ってみました!
もう我慢できん!鉄板に乗せて焼きます!
あ~、屋台の匂いがするぞ~
間違いなくビールが進む食感と味(^O^)/
2つの違いですが、24時間の方は焼いて食べる時にプリプリ感がより多く残っていました。
48時間の方はプリプリ感は少なく、より干物感が強くてスルメのような感じです!私は歯ごたえのあるこっちの方が好みでした^^
高級食材であるアオリイカの一夜干しなんて買おうと思えば数千円はしますが、自分で釣ってこればいとも簡単に食べる事ができます!
あ~釣りが好きでよかった~!(笑)