- 釣行日 2020/8/7
- 釣行場所 淡路島
- 中潮 満潮 21時16分 干潮 14時42分
- 天気 曇り時々晴れ
- 風速 2~5m程度
- 最高気温 35度
約1か月以上ぶりの釣りは淡路島へアナゴを狙いに行ってきました!
釣りものの少ないイメージのある夏ですが、夏が旬のアナゴなら数釣りもできて楽しめるんじゃないかと思っての釣行です^^
結果的には想像していた以上に数が釣れ、想定外の嬉しいゲストも現れてくれて楽しい夏の夜釣りとなりました!
ポイントは砂地で水深の浅い漁港
今回アナゴを狙うポイントは、淡路島の常夜灯の無い漁港です。
以前も同じ時期にアナゴが2匹くらい釣れたことがあったので、その記憶を辿って行ってみました。
ポイントの特徴ですが、漁港の外側ではなく内側のミオスジ(船の通り道)周辺で、底は砂地で水深は深くて5mくらいと比較的浅場です。
アナゴは砂地の場所であれば割とどこでも釣れる印象で、潮通しはそこまで気にしなくても良い魚種だと感じます。
ただ今回は、漁港内側のミオスジ周辺という潮通しの良い場所を選択してみました。
アナゴ釣り仕掛け
アナゴ釣り仕掛けは超簡単でとてもシンプルです。
丸おもりと市販の投げ釣り用の仕掛けがあれば完成します↓
釣具屋で売っている丸おもり5号~6号をラインに通し、その先に投げ釣り用の仕掛けを結ぶだけです!
おもりが5~6号と軽い物を使用する理由は、ロッドがエギングロッドであることと、アナゴは遠投しなくても釣れるからです。
ただ、潮の流れの速い場所では重いおもりを使用した方が良い場合もありますが、基本的には5~6号で十分と感じています。
今回は使い残していたキス釣り用の仕掛けがあったので、それを使用しました。
キス釣り用なので9号と少し針が小さいですが、問題なく釣れました。
今回はエギングロッド2本を使用し、それぞれラインはPEの0.4号と0.6号です。
PEラインに2号のフロロカーボンリーダーを30㎝程結ぶ→丸おもりを通す→仕掛けを結ぶ→完成
です!
まさかの嬉しいゲスト登場
17時半に釣り開始です。
まずはエギングロッド2本にちょい投げ用の仕掛けをセットし、30mほど投げて置き竿にしておきます!
今回使用したロッドはメジャークラフトのファーストキャストとクロステージです。
ほどなくして、竿に小さなアタリが!
すぐに合わせると針に掛かっていない可能性が高いので、置き竿を手に持ち、ゆっくりとラインテンションを掛けていき、様子を見るが特に反応はない・・・(;’∀’)
ん~?餌取られたかな?
とりあえず巻いて回収してみる。
なんか釣れてたー。笑
これは・・・トラギスではなく、イトヒキハゼという魚のようです。
サイズの割に口が大きく、人間の指を噛むことがあるので「テカミ」と呼ばれたりすることもあるそうです。
この後も、明るいうちに釣れるのは
豆チャリコやイトヒキハゼばかり。
こういった小魚がたくさん釣れると、夏って感じがしますね~^^
そんな具合で景色や風を感じながら、のんびり釣りをしていると時刻は19時前に。
ここでふと、アジングでもやってみるか~と思い立ち、1本だけ持ってきていたアジングロッドにジグヘッド1g、信頼と実績のアジマストピュアクリアホロを装着してやってみることに。
堤防内側からミオスジに向かってフルキャストし、15秒数えて着底後、ちょんちょんとトゥイッチを入れます。
すると、ググッ!といきなりアタリが!
合わせるとノリました!
うおぉぉ~かなり元気よく引く魚です!子サバか!?
足元まで寄せてきて、そりゃっ
おぉ!!まさかのアジ釣れたー!(^O^)/
しかも結構いいサイズ!
全く期待はしていませんでしたが、予想外のゲストが釣れるとテンション上がりますね!
その後、すぐにキャストし同じ場所を通すと、コッ!
このアジもバラすことなく取り込むことに成功し、3投目!
よしよし、この調子で~・・・ニヤニヤ
と思ったのも束の間、時合は終了してしまったようで、ジグヘッドを変えたりしてはみたものの、その後暗くなるにつれて一切反応が無くなりました・・・。
くぅ~!もう少し早くアジングを始めていたらもっと釣れたかもしれません(TOT)
日が沈んでから連発!
19時半には完全に日が沈んだので、再びちょい投げアナゴ釣りを開始します!
2本針にエサピチで買った大きめの青虫を付けて、かる~く2~30mキャストして放置。
すると、すぐに片方のロッドがズズーっという音を立てて引っ張られています!
すぐには合わせず、リールのベールを起こして20秒ほどラインを送り込み、魚が針を咥え込んだと思われるタイミングでロッドを立てて合わせます!
ロッドに魚の重量感が伝わってくるので、何かしら魚が釣れているのは間違いなさそう!
時々、グッグッと抵抗も感じます。
そして足元まで寄せてきて、抜き上げ!
アナゴだー!^^
想定外のゲストも嬉しいけれど、狙った獲物が釣れると違った嬉しさがありますね!答え合わせできたというのか。
その後も、キャストすればすぐにアタリがある状況が続き、完全に時合です!
あれよあれよという間に10分くらいで3匹釣れました!
サイズは親指より少し太いくらいで小ぶりですが、このくらいのサイズが骨も硬くなくて食べやすいです^^
結局、この19時半~20時までの30分間の時合で5匹のアナゴが釣れました!
今回、竿先にケミホタルや鈴を付けていないので、ロッドが引っ張られた時の音のみが頼りという、何とも聴力が必要な釣りです。
皆様、夜の投げ釣りは鈴があった方が良いと思います(;’∀’)
この後はさっきまでの連発が嘘のようにアタリが途絶え、21時までの1時間は1匹も釣れませんでした。
満潮のタイミングで再び
釣れない時間が続きましたが、潮が満ちて満潮になったタイミングで再び反応が出始めました!
アナゴは、釣り上げるとうねうねとローリングしたりして、仕掛けがぐちゃぐちゃに絡まることが多いので、針は2本針じゃなくて1本針の方が良いですね!
私も途中からは2本針をハサミで切って1本針に変えて使っていました。
切った仕掛けは残しておくと、2本針仕掛けで2回分の釣りができるので、経済的にもお得です^^
アナゴは仕掛けに対してそこまでシビアな魚ではないので、リーダーの長さとかラインの太さなどはあまり気にしなくて良いと感じます。
アナゴの方はパタパタと釣れて4匹追加しました!
アナゴ釣りの合間にアジングをしてみると・・・
金メバルが姿を見せてくれましたよ^^
夏にメバルが釣れると何か嬉しいですね。
釣果
- マアジ21㎝ 2匹
- アナゴ35~45㎝ 9匹
想定外のアジが2匹と、アナゴは9匹も釣れました!
今回のアナゴの時合は、日が沈んだ直後の30分間と、満潮前後の30分ほどでした。
いつもアナゴはメインの釣りの片手間で釣ることが多いのですが、専門で狙ってみると数釣りができて楽しかったです!
夏の夜は椅子に腰かけながら、のんびりと竿先を見つめるアナゴ釣りも良いものですね。
アジは6月に釣ったメクリアジより脂のノリが悪かったですが、これはこれでさっぱりしていて美味しかったです^^
アナゴは天ぷらにしたのですが、ちゃんと血抜きして持ち帰ったのもあってか、全く臭みがなくてめちゃくちゃ美味しかったです!
それでは、また機会があればアナゴ釣りに行ってみたいと思います。
よいフィッシングライフを(^O^)/
タックルデータ
・ロッド ファーストキャスト(エギング用)
・リール 20レブロスLT2500S-H
・ライン PE0.6号
・リーダー ヤマトヨテグスフロロ2号
・丸おもり5号・6号
・キス2本針仕掛け 9号