- 釣行日 2021/7/12
- 場所 淡路島
- 中潮 満潮 21時02分 干潮 14時12分
- 天気 雨のち晴れ
- 風速 1~3m程度
- 最高気温 27度
く~、アジフライが食べたい・・・アジフライが食べたい・・!アジフライが食べたい!
ということで、アジを探しにまたまた淡路島まで行ってきました!
実はギリギリまで泉南と迷ったのですが、やはり淡路島の脂ノリノリのアジの味が忘れられなくてオニオンアイランドに決定したわけであります!
結果的には、アジにサバにマダイまで?!狂喜乱舞の楽しすぎる釣行となりました^^
当日の天気
7月12日は17時頃まで雨が降っている状況でした。
雨の程度は、時おり強く降る時もあればにわか雨のような時間帯もあるような状況でした。
この雨が釣りにどう影響するのか心配になりながらも、雨上がりは海面に溶存酸素量が増え、魚の活性が上がるとも言われているので淡い期待をしながらの釣行となりました!
明るいうちは小サバの猛攻
一か所目はいつもメクリアジが釣れるポイントに入ります。
とはいえ、今年はまだ1匹も釣れていないのですが・・・もしかしたら時期がズレている可能性もあるので、念の為チェックしておくことに。
時刻は16時。
この潮のこの時間帯で釣れないなら居ないだろうな、というタイミングを釣るも、全くの無反応なので30分ほどで移動を決断!
1か所だけ20㎝くらいのアジの実績のあるポイントを思い出したので、夕マズメはそこで粘ってみることに。
そして到着後、まだ明るい17時前にスタートフィッシング!
まずはジグヘッド1gに信頼と実績のアジマストピュアクリアホロ装着のジグ単で攻めてみますが、潮の流れもなく無反応です。
ならば!広範囲を探ってやろうではないかと、エギングロッドにキャロライナリグ(ティクトのMキャロ)+ジグヘッド0.4g+アジマストピュアクリアホロの組み合わせで攻めてみます!
追い風に乗って50mほど遠投し、巻く→5秒フォール→巻く→5秒フォールを繰り返していると、コココッ!
合わせると魚が乗った気配はありますが、小さそうです。
そしてバイブレーションが伝わってきます。
はい!
初夏のライトゲームの定番フィッシュ!小サバの襲来です!
表層付近にかなり群れているようで、キャスト後に早巻きしているとガンガン当たってきました!
この後、しばし小サバとの戯れを楽しんだのであります。
夕マズメに時合到来!アジサバ狂喜乱舞
遠投先で掛ける小サバゲームに夢中になりながらキャストを繰り返していると、さっきまでとは違うガツッ!というアタリが!
合わせると、その重みから明らかに小サバではないのが伝わってきます。
ギュルギュルギュルーー!
強烈な走りにフリームスのドラグ音が響き渡ります。
この一気に突っ走っていく感じ・・・おそらく大サバ!
タモがないけどPE0.4号にリーダー1.5号で抜き上げれるかな?・・・なんて先のことを考えながら慎重に寄せてきますが、元気よく走るのでなかなか寄ってきません。
そんな攻防戦を繰り返していると、
フッ・・・
オアーーーッ!!!(;’∀’)
ラインブレイクか!?と思い回収してみると、フックアウトしていました。
針掛かりが甘かったのかな(;’∀’)
落胆して肩を落としながら憔悴した表情でもって次のキャストを行うと、またもやひったくるようなアタリが!
そして掛けると大サバらしき強い引き!
2投連続で!?ラッキーボーイやーん!なんて思いながらやり取りしていると、
フッ・・・
なぜ!?!?
合わせが甘く針がしっかりと食い込んでいなかったか・・・
2回訪れたチャンスを活かすことができなかった自分に怒りさえ覚えながらも、夕マズメに一抹の望みをかけ釣り続行します。
すると、日が落ちていくにつれて海面がざわつき始めました。
無数の小魚たちが波紋を作り、それを追いかけるサバやシーバス?がバシャッとライズしています!
なんだかすごく生命感のある海ではないか!
しかしなぜかキャロライナリグへの反応が悪くなったので、ジグ単ロッドに持ち替え、波止の先端からテトラの切れ目の方向にフルキャストして探っていきます。
このポイントは水深2~5m程度のシャローです。
まずは表層を探ろうと、キャスト後すぐに竿をチョンチョンとシェイクさせ、その後フォールさせます。
すると一投目からゴンッ!というアタリが!
合わせると強烈な引きで走っていきます。
おそらく相手はサバ!
PE0.3号+リーダー1.5号なので強引にはやらず、ドラグを滑らせて走らせながら体力を消耗させていき抜き上げる作戦でいくことに。
にしても、ジグ単ロッドでサバとやり取りするのは楽しすぎます(^O^)/
走られたり寄せたりを繰り返しながら、岸近くに寄ってきたところでソイヤッ!
30㎝オーバーの丸々したサバが釣れてくれました!
最初に掛けたのよりは小さいかもですが、早々にリベンジを果たせて満足です!
ヒットワームはアジマストピュアクリアホロですね!
そして、ここからが凄かった!!!
時合は短時間だと思っていたので、1匹1匹の写真が撮れていないのですが、1キャスト1ヒットのお祭り状態!
20㎝~28㎝のアジと30㎝オーバーのサバが交互に釣れてきます!
どちらも表層で釣れるような上ずっている状況で、キャスト後すぐにシェイクを入れてフォールさせていると、必ず食ってくる感じです!
そして表層はずっと魚たちでざわついているのが分かる状態。
狂喜乱舞とはこのことでしょう!
潮の流れやベイトの位置によってアジとサバの居場所が変化するようで、波止の右側で反応がなくなったら、左側に移動してキャストすると再度釣れるような感じです。
夕マズメに唯一撮影したアジです^^
マダイを掛けるもフックアウト
無我夢中でアジ・サバとのやり取りを楽しんでいると、なにやら青物ではない魚が掛かりました。
それまで通り、表層でシェイクさせてフォールさせていると、ゴッ!というアタリとともに竿を叩くような引き方をしてきます!
その魚は過去に一度だけ釣ったことがあったので、たぶんそうだろうな、とは思っていたのですが、寄せてきてライトで照らすとやはり「マダイ」でした!
目測で30㎝オーバーの、綺麗な赤みがかったマダイです。
アジングで釣れるとは聞いたことがあったけど、こんな水深3~5mの浅場でも釣れることに驚きです!
BUT!
タモがなく、直接ハンドランディングできそうな場所もなかったので、サバも抜き上げれたしいけるやろ~と思いながら抜き上げようとすると、
ブチッ
次からちゃんとタモを持ってこよう・・・。
それにしても、アジングでマダイが掛かったことに感動しました^^
結局、夕マズメの時合は19時25分~19時45分までの20分間でした!
マダイを含め数匹バラしましたが、どの魚もワームを丸のみしてくれていたので抜き上げ失敗は殆どなかった点はよかったです!
大きいサイズで28㎝ありました^^
夜にも時合がきた!
完全に暗くなってからはアナゴを狙いながらアジングを続行することに。
当初はここまでアジが釣れると思っておらず、ボウズ逃れにアナゴを釣る予定だったのです。
すると、夕マズメだけだと思っていたアジの時合が夜(21時頃)にも訪れてくれました!
それまで右から左だった潮の流れが変わり、満ち上げの潮が左から右へ程よく流れ出した状況の中、左側にキャストし、着底位置がテトラの切れ目になるように
右へ流しながら10秒カウントして底付近に到達したであろう所で、ちょんちょんとトゥイッチを入れてホールドさせていると、
グンッ!
とひったくっていくようなアタリが!
時おりドラグを滑らすような強い引きを見せてくれながら上がって来たのは25㎝オーバーのアジ(^O^)/
HITワームはアジマストピンクグロウ
これが単発かと思いきや、その後同じパターンで1キャスト1ヒット状態で8匹追加!
サイズも26~28㎝と型ぞろいでした。
夜はグロウ系のアジマストグロウオレンジによくHITしました↓
一応アナゴも釣ったのですが、殆ど竿を放置状態で2匹のみの釣果でした(;’∀’)
サイズも小さかったので写真撮影後にアナゴはリリースしました。
朝マズメはサイズダウン
こんなに釣れるなら朝マズメはパラダイスなんじゃ・・・!?
そんな妄想で頭の中がいっぱいになった私は、もちろんやりましたよ。
・・・結果、20~22㎝のアジが4匹(;’∀’)
う~む。
潮の干満差の大きい夕マズメ~夜にかけての方が、今の淡路島は良い釣果が出やすいのかもしれません。
釣果
- マアジ 20~28㎝ 19匹
- サバ 32~33㎝ 5匹
- アナゴ 2匹
久しぶりに良型アジをジグ単で釣ることができて、とても楽しい釣行でした(^O^)/
夕マズメ~夜の海は小サバやカタクチイワシ?などの小魚で常時ざわついている状態だったので、それを追いかけて大きいアジやサバが入ってきているのだと思われます。
7月の淡路島はアジングが熱そうです!
当日のHITワーム
私はアジングの時は殆どアジマストしか使わないのですが、(よく釣れるから)この日も例に漏れずアジマストを使用し、カラーローテーションしていきました。
明るいうちや夕マズメはクリア系(おすすめはピュアクリアホロ)
暗くなったらグロウ系(おすすめはグロウオレンジ)
こんな感じで使い分けています。
サイズは2インチでも2.4インチでも釣れたので、アジのサイズが大きい場合はあまり気にしなくていいように思います。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/
・タックルデータ(ジグ単)
・ロッド 月下美人MX510ULS
・リール 21アルテグラC2000S
・ライン アーマードF+Pro0.3号
・リーダー ヤマトヨテグスフロロ1.5号
・ジグヘッド メバスタ