先日、PEラインXBRAID UPGRADEX4の0.6号を巻いたリールでエギングをしてきました!
安くて使えるPEラインはないかな?と思い探した結果、このXBRAID UPGRADEX4はメバリングで使用した時の使用感が良かったため、
エギングではどうか?と思い購入したという流れです!
XBRAID UPGRADEX4 0.8号
- ライントラブルが少ないので、初心者におすすめのPEラインです!
- ただ、0.6号では強度に少し不安があるため、エギングに使用するなら0.8号がおすすめです。
ということで、メリットやデメリットなどを詳しく書いていきたいと思います!
ラインのガイド抜けが良く飛距離が出る
まずは良い点からです。
XBRAID UPGRADEX4は今年の春頃にリニューアルされたPEラインで、従来の糸らしいPEラインではなく、フロロカーボンに近いようなコシとツヤのあるラインです。
ラインコーティングがしっかりとなされているためか、表面がツルツルとして光沢があり、摩擦が少なくなることで飛距離が出ると感じました。
ロッドは6千円ほどのファーストキャストエギングを使用していたのですが、軽い力でもかなりガイド抜けが良く飛距離が出ましたね!
ラインが絡みにくい
↑の画像を見ていただければ分かるのですが、リニューアル前と比較するとラインのコシが非常に強くなっています。(画像がボケていてすいません)
ちなみに画像は左がX4。右がX8です。
どちらもコシは同じくらい強いです。
この強いコシによって、穂先でのライントラブルが圧倒的に減りました!
リニューアル前までは、コシはありつつも柔らかさも残っていたので、穂先に纏わりついて絡まることも多かったのですが、
リニューアル後はコシが強く柔らかさが減ったので、穂先に纏わりついて絡まるようなライントラブルが激減しました。
ライントラブルが少ないため、釣りに慣れていない初心者の方が使うPEラインとしては非常におすすめと言えます。
シャクリ切れ発生
ここからは個人的に悪いと感じた点です。
いつものごとく、キャストしてシャクって・・・を繰り返してエギングをしていたのですが、
底付近で特に根がかりを起こしたわけでもないのに、シャクった瞬間にランテンションが抜けるライン切れを起こしました。
しかも、リーダーのノット部分ではなくPEラインが中途半端に切れていました。
新品で特に傷もついていなかったはずなのですが、その時はたまたま大きい岩か何かに擦れたのかな?くらいに考えていました。
合わせ切れ発生
その後、アオリイカを何杯か釣った後に、シャローエリアの障害物の少ない場所をシャクっているとフォール中にイカのアタリがあったので、
バシッと合わせると、その瞬間にフッとランテンションが抜け・・・またもライン切れを起こしました。
この日の当たりエギだったブルーポーションを失う羽目になった話は置いといて、この時ばかりは???でしたね。
ラインはまたしてもリーダーやリーダーのノット部分ではなく、PEラインから中途半端に切れていました。
もしかするとPEラインに傷が入っていたのかもしれませんが、リーダーは基本50㎝は取っていますし、新品ですし、特に心当たりもなく。
ただ、よく考えると磯場で50㎝のリーダーは短かったのかもしれません。
とはいえ、今までリニューアル前のX8を使用していた時はあまり無かった出来事なので、(特に新品の状態では)正直、強度には不安が残りました。
まとめと解決方法
XBRAID UPGRADEX4 0.6号は、価格もお手頃でガイド抜けが良く飛距離が出て、ライントラブル(糸絡み)も少ないので初心者の方におすすめのPEラインと言えます!
もちろん、アオリイカも問題なく釣れます。
ただ、ちょっとした擦れにも弱いのか、根がかり以外でのライン切れが3時間のうちに2回発生したため、ラインの強度には少し不安が残る形となりました。
ということで、エギングに使用するなら0.6号ではなく0.8号を推奨します!
0.6号と比較して若干飛距離は落ちますが、秋の数釣りエギングで飛距離が必要な場面は少ないため、飛距離よりも強度を重視した方が良いと思います。
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/