ルアー系

LQレンズエギは夜でも釣れる!

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2024年の9月中旬に今シーズン初のエギングに行って来たのですが、今年の秋の目標として「エギを追加で買い足さない」というのを密かに掲げていました。

というのも、毎年シーズンを迎えるたびに失ったエギを買い足したり、新たに発売されたエギを買い足していて、ケースに入ったまま一度も使われていないエギが散見されていたからです。

いや、エギ、減らねぇぇぇぇえ(;’∀’)

ということで今回は、以前から所持していたものの使っていなかったエギの一つであるDUELの「LQ(レンズ)エギ」をメインに釣行してみることにしたのでした。

このエギは釣具店で1つ600円ほどで安売りされていた時に購入したのですが、安いとはいえ、あの有名なパタパタを世に生み出したDUELのエギです。

釣れないはずがありません。

結論
  • レンズ×透明布で日中に強そうなエギですが、夜でも普通に釣れます!

それでは、LQレンズエギについてサラッと説明させていただいた後、実釣レポートしていきたいと思います!

LQレンズエギってどんなエギ?

LQレンズエギとは、「レンズ×透明布」という斬新な組み合わせで作られたエギのことで、2021年に発売された比較的新しいエギです。

レンズ×透明布と言われてもいまいちピンと来ない人が大半だと思いますが、私自身もその一人で、とりあえずDUELだし安かったから買ったというのが手に入れたきっかけです。

とはいえ、こうしてブログに書くからにはレンズ×透明布がどういうものなのか?ブロガーの端くれとしては説明しなければなりません。

そして調べた結果、どうやらエギの中にインナーシートと呼ばれる色付きのシートが忍ばせてあり、そのシートが太陽光などの光を受けると、ボディのレンズによって光の反射がより強くなり、さらにエギに巻かれた透明度の高い布(透明布)の恩恵でレンズの輝きを妨げることなく効果的に拡散することができるエギのようです。

インナーカラーと、デコボコしているのがレンズ DUEL公式サイトより引用

長くなってしまったのでまとめると、

受けた光を効率的かつ最大限に拡散するアピール力の高いエギ

といったところでしょうか。

また、光の拡散効果の他にも、トップフィンやパタパタフィン搭載で潮馴染みの良さやアピール力も加わっており、DUELのテクノロジーが満載のエギに仕上がっています。

全然知らなかったのですが、調べながら案外優秀なエギなのかもしれないな、と思いました。

そしてこれらの情報から想像できるのが、日中に強いエギであるということです。

なんと言っても、最も光を受けやすいのは日中ですからね!

そんな明らかに日中に活躍しそうなエギを、今回は深夜に使うってんだから注目してくれい。

実釣タイミングは満月の夜

この日は9月の満月大潮で、場所は瀬戸内海の磯です。

本当は夕まずめから釣りたかったのですが予定が入ってしまい、深夜2時~朝まずめにかけての釣行です。

深夜とは言え、月明りがあるので多少の光の拡散効果は得られるかもしれません。

潮は満潮から下げ潮を釣っていく感じですね!

ポイントに入ってみるとかなり風が強いですが、後ろから吹き付ける風なので正面にキャストする分には問題はなさそうです。

夜ということで少しでもシルエットを大きく見せたいので、シーズン初期ですがエギのサイズは2.5号ではなく3号をチョイス

1投目!

正面にフルキャストすると追い風に乗って40mほどは飛んで行ったように見えます。

キャスト後はセオリー通りにラインを張って、ベールを返してエギをフリーフォールで沈めていきます。

水深は4~5mほどなので、沈下速度3.5秒のレンズエギで15秒も数えると着底しました。

着底後はシャクっていきますが、海底に海草が生えているようで時々引っ掛かる感じがあり釣りにくいです。

下げ潮に入っているタイミングですが、潮はあまり動いておらず雰囲気は微妙です。

結局、1投目は海の中の状況把握で終了したので、続いて2投目をキャストしていきます。

連発HIT!

1投目で海底付近に海草が生えていることが分かったので、2投目は着底させずに中層を探っていくイメージで、シャクる→ロッドをさびく→シャクるの要領で根掛かりさせないように探っていきます。

すると、シャクった後にロッドをゆっくりとさびいている時にクンッと竿先が引っ張られました!

すかさず合わせると、グイーン!

きたお!

LQレンズエギ ゴーストマーブルオレンジ

胴長12㎝くらいで小ぶりですが、今シーズン初の嬉しい1杯です!

透明布というワード自体がいかにも深夜に釣れなさそうな感じですが、難なく釣れてくれました!

その後少し経ち、アタリを感じ取ることはできなかったものの、シャクり合わせで2杯目HIT!

ゴーストマーブルオレンジ3号

これも胴長12㎝ほどですね!

さらにその10分後、同じエギで3杯目HIT!

これは胴長14㎝ありました^^

シャクった後のテンションフォール中に竿先が引っ張られる明確なアタリに合わせることができました!

この後もレンズエギで続けますが、さすがに同じポイントに同じエギを投げ続けているからか反応がなくなってしまいました。

潮もあまり流れていないので、イカの活性もそれほど高くないと思われます。

こんな時はフォールスピードに変化を加えることで抱いてくれることが過去に多かった!

ということで、レンズエギに反応しない個体を抱かせるためにエギ王Kのシャロータイプにチェンジ!(結局使うんかい!)

すると、数投目でHIT!

エギ王Kカクテルオレンジ3号シャロータイプ

やはりフォールスピードを変えることで反応してくれる個体は居ますね!

が、このエギに反応してくれたのはこの1杯のみ・・・

その後、再度レンズエギに変えて1杯追加し(写真撮り忘れました)

さぁ、朝まずめ気合入れてやるぞー!!

と思ったのもつかの間、夜が明けると同時に目の前で漁師さんがガサゴソとお仕事を始めれたので強制終了となりました(;’∀’)

(疲労困憊だったのでポイント移動はしませんでした)

まぁこんな日もありますよね!

釣果とLQレンズエギの使用感

  • アオリイカ 胴長12~14㎝ 5杯

小さいイカはリリースしたので集合写真はないのですが、LQレンズエギで4杯エギ王Kで1杯という結果になりました。

これはレンズエギの方が優秀ということではなく、投入した順番の問題で、先にエギ王Kを投入していれば数が逆転していたのではないかと思っています。

エギングにおいてそのポイントにイカの群れが居る場合、キャスト回数が多くなるにつれてスレてしまい釣りにくくなっていくので、序盤の方が圧倒的に有利なんですよね。

とはいえ、満月という薄明りが届く条件下でLQレンズエギに反応するイカが居ることは確かで、十分戦力として使えると感じました。

普通に買っても超人気のエギ王Kより100円ほどは安いと思いますし、たまに釣具店で安売りしている時があるので、(売れてないのか・・・?)そんな時は是非手に入れておいて損はないと思います。

私個人としては、今後も積極的に使っていきたいなと感じました!

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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