これまで釣り用のゴミ箱を持っておらず、釣り場で出たゴミや糸くずはスーパーの袋に入れていました。
クーラーボックス等にスーパーの袋を括り付けて、そこに入れる感じです。
ただ、これには最大の欠点があり、風が強い日などは袋の中のゴミが吹き飛んでしまうことがあるんですね(;’∀’)
これではゴミ袋の意味がない!ということで、第一精工から発売されている釣り用のゴミ・糸くず入れ【糸くずワインダー】という商品を購入してみました!
結論から言いますと、これ1つあればライトゲームの1日の釣行分の糸くず・ワームなどの小さなゴミは回収できます!
ということで、実際の使用感などをレビューしていきたいと思います!
風がある状況で特に便利!
ゴミの処理で困るシチュエーションとして、「風の強い日」というのが挙げられると思います!
風の無い日や弱い日であれば、前述したようにスーパーのゴミ袋なんかを活用してそこに糸くずやゴミを入れれば解決するのですが、
風の強い日だとゴミ袋が右へ左へ揺さぶられ、袋の中の空気がかき混ぜられることで軽い糸くずなどは吹き飛んで行ってしまうことがあるんですよね!
ならば・・・と、次は糸くずをポケットに突っ込んだり、カバンに突っ込んだりと横着するのですが、
これだと道具の出し入れ時や、ふいにポケットに手を突っ込んだはずみでこれまた知らぬ間にゴミを捨ててしまっていたり・・・。
自分ではゴミは捨てていない!と思っていても、知らぬ間に捨てちゃっていることってあると思うんです(;’∀’)
ですがご安心を!
この糸くずワインダーがあれば、「強風」にも負けず、「ポケットに糸くずを突っ込む」こともせずに環境に優しい釣り人になれます!
お値段もAmazonで400円程度と、かすり傷にもならない金額なので非常におすすめできます。
使い方は非常に簡単!
側面に空いている隙間から糸くずを流し込み、
反対側のギザギザのグリップ部分を回すと、中のイボイボにラインが巻き取られて吸い込まれるように入っていきます!
この吸い込まれていく感じがけっこう癖になるので、ついついその辺に落ちている糸くずまで取り込んでしまわないようにご注意を!(環境的にはOK!)
ワームなど小さなゴミも入る
糸くずワインダーという商品名だけあって、糸くずしか回収できないのかな?と思っていたのですが、アジング・メバリング用の小さなワームなんかも余裕で入りました!
ジグヘッドも入れようと思えば入れれますが、隙間を転がり落ちて排出される可能性があることと、シンプルに危ないので止めておいた方が良さそうです。
回収したゴミは、パカッと開けてすぐに捨てることができます!
実際に1日の釣行で使用してみましたが、アジング・メバリングなどのライトゲームであれば十分な収納スペースがあると感じました。
それ以外の釣りでも、糸くずの収納スペースはかなり広いので十分使えると思います。
難点があるとすれば
この糸くずワインダーは非常に便利なのですが、2点だけ難点があります。
1点目は
- 細かい糸くずがキャッチされずに抜け落ちる可能性がある
数センチ以上の長さのあるラインであれば問題なく回収できるのですが、仕掛けを組んだ時に出る結び目付近の細かい糸くずなどは隙間から抜け落ちてしまう可能性があるため、
そういった細かい糸くずだけはカバンなどに一旦入れておく、といった対処が必要になります。
2点目は
- 回収時の回転音がけっこう大きくて恥ずかしい
これはメンタル的な部分になるのですが、回収時の回転音がズル!ズル!というけっこう大きめの音が鳴るため、近くに他の釣り人がいる場合はチラ見される可能性があります!笑
もちろん、気にしなければ良い話なのですが(;’∀’)
難点はこのくらいの小さなレベルなので、それ以上に利便性が良い「糸くずワインダー」は使用して損はないと思います!
環境に優しい釣り人になったような、すがすがしい気持ちも味わえますし^^
第一精工 糸クズワインダー
カラーは、フォッジグリーン・ブラック・ダークアースの3種類がラインナップされています!
クリップオンリールがあるとなお便利
糸くずワインダーはそのまま使用しても便利な商品ですが、ライフジャケットやカバンのDカンにぶら下げておける「クリップオンリール」があると、よりいっそう釣りの効率が良くなります。
第一精工 クリップオンリール/マイクロケース
これを使用することで、糸くずワインダーを1回1回出し入れしなくてもよくなるため、釣りの快適性が向上しますよ。
このようにクリップで胸ポケットに固定して伸ばして使うこともできるため、かなり使い勝手が良くなります^^
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/