エギングで1日中シャクっていると、腕が痛いと感じることはありませんか?
私は以前まで腕が千切れる思いをしながらシャクっていました!
も~釣行の後半戦はイカ釣りよりも腕の痛みとの戦いでしたね・・・。
1日中シャクった後は、冗談抜きで腕無くなったんかと思いました。
そんな修行にも近いエギングですが、皆様の中には同じような経験をされた方がいるかと思います。
特に、エギングを始めたばかりの方は、ロッドやリールも重い物を使用している場合が多いと思うので、余計に腕が疲れたり痛くなったりすると思います。
今日は、そんな腕の疲れや痛みから解放される即効性のある対処法をご紹介したいと思います。
両手でシャクる
これは最近になってやり始めたのですが、超即効性のあるおすすめの対処法です!
両手でシャクるなんてカッコ悪いじゃないか!!と思われるかもしれませんが、そんなの関係ありません!それワカチコワカチコ~
それよりも腕が疲れる方が嫌なんです。はい。
それに私レベルの話ですが、片手でシャクろうが両手でシャクろうが特に釣果に影響は無いので、腕が疲れてきたら両手シャクリも併用しています!
やり方ですが、私の場合ロッドを左手で持つので基本左手でシャクるのですが、両手シャクりの時は、ロッドは左手に持ったまま左手の上側に右手を持っていき、、右手の力で大きくシャクりあげる形です。
桜木風に言うと、「左手は添えるだけ」ですね!
両手シャクリだと簡単にエギを大きく跳ね上げることが出来るので、釣果にも結び付いてるのかな?と思ったりもしています。
そんなこんなで最近は腕が疲れる前から両手シャクリを多用するようになりました。
だって腕が疲れるんですもの・・・。
腕が疲れ・・・。
ただ、やはり釣り場では両手でシャクっている人をあまり見かけないので、少しの恥ずかしさは否めません。笑
参考記事はこちら↓
両手シャクリも併用すると腕が疲れにくい!
時合だけ釣る
これも腕の疲れに効果的な方法ですね!
時合になる朝マズメ、夕マズメを1時間づつシャクるくらいであれば、多少重いタックルでも腕が痛くなったりすることはないと思います。
実際、アオリイカが連発して釣れるのはマズメの30分~1時間が多いように感じるので、その時間だけ集中して効率良く釣ることで腕の負担軽減に繋がりますね!
時合だけを効率よく釣る!
軽量ロッドを使う
効果的な対処法としてロッドを軽い物に変えるというのが1つあると思います。
私の場合はロッドをメジャークラフトのクロステージCRK832EからダイワのエメラルダスMX83Mに変えてから腕の負担が軽減されました。
2つの重量を比較すると、
・クロステージCRK832E=約106g(家の測りで計量したので約としています)
・エメラルダスMX83M =95g
なので、-11gの減量ですね。
たかが11gのような気もしますが、パーセンテージで考えると約10%の減量なので、そこそこ効果はあるのかなと思います。
実際に、2つのロッドを交互に持ってみると、重量差以上に全然違うので驚きます。
さらに、公式サイトにはこう記述してあります。
ブランクにはハイクラスにも使用している軽量・高弾性・高反発カーボン「HVFナノプラス」に加え、ネジレ防止の最適構造である「X45」で補強。力強いキャストやジャークを繰り返すエギングにおいてブランクがブレない爽快な使用感を実現。
ダイワ公式サイトより
ブランクにHVFナノプラスが使用されているとありますが、確かにクロステージと比べた場合にシャクった後のブランクのブレが殆どありません。
これは、エメラルダスで何度か釣行に行って実際に感じたことなので間違いないです。
重量差以上にエメラルダスの方が軽い力でシャクれますし、シャクり易さがワンランク上という感じがします。
そこは値段が違うので当然と言えば当然なのですが(;’∀’)
21エメラルダスMX83M
確実に釣りを快適にしてくれましたね!
軽量ロッドをで腕の疲れを軽減!
軽量リールを使う
こちらは重量差で言うとロッド以上に効果が大きいかもしれません。
私は、以前までダイワのリバティクラブというエギング入門リールを使用していたのですが、これが重くて重くて・・・!
なんと、計量の結果306gもありました(;’∀’)
新調したダイワの17セオリーと比較すると
・リバティグラブ306g
・17セオリー190g
その差は-116gですね!ロッドの-11gと比べると大きすぎる重量差です。
あまりにも違い過ぎるので、リールを変えた瞬間に「軽い!軽すぎるでぇ!」と感動の嵐が吹き荒れたことは言うまでもありません。
軽いリールを使ってみて思ったのですが、激しく腕を動かすエギングでは当然ですが、リールは軽ければ軽い程使いやすいということです。
ロッドとリールを合わせると、以前よりも̠−127gも減量することができたので、今では1日シャクっていても腕の疲れが殆どありません。
また、これに加えて上記した両手シャクリを併用することでかなり腕の負担軽減になっています。
今のところ、エギングでこれ以上軽いロッドとリールは必要無いかなと思っています。
使用リールによっては、私のようにロッド以上に軽量化ができると思うので、腕の疲れや痛みを感じる人はロッドの前にリールから変えてみることをおすすめします。
これからエギングを始めようという方は、釣り具をなるべく安く抑えたいと思うかもしれませんが、リールに関してはなるべく軽い物を選ぶようにした方が良いと思います。
おすすめのリール2選
以下、初心者の方におすすめのリールを安価な物から並べてみました。
24レブロスLT2500S‐XH 重量210g
レブロスは私自身持っているリールなのですが、7千円台でこの軽さは驚きですよね。
まぁ~疲れません!
重量以外でエギングでおすすめ出来るポイントとしては、ハンドルノブの形状ですね。
横に長いので指を持って行きやすく、感覚的な操作がしやすいと思います。
レブロスについての詳細記事はこちら↓
23レガリスLT2500S-XH 重量185g
レブロスより3000円ほど値段が上がりますが、レブロスと比較して25gも軽いリールです。
9千円台で185gは驚異的な軽さですし、ねじ込み式ハンドル採用で違和感のない快適な巻き心地が実現されています。
24レブロスでも十分軽いと感じるレベルですが、1万円以下でとにかく軽いリールが欲しい!という人には23レガリスがおすすめですね!
レガリスについて詳しくはこちらの記事に書いています↓
まとめ
エギングで腕の疲れや痛みを感じたら、
- 片手だけでなく両手でシャクってみる。
- 時合の短時間だけ釣る。
- ロッドを軽い物に替える。
- リールを軽い物に替える。
腕が疲れない=時合が来た時に集中してシャクれる=釣れるイカが増えることだと思うので、なるべく腕が疲れないようなエギングをしたいものです。
また、腕の疲れが軽減されるだけでイカが釣れなくても快適で気持ちの良い釣りが出来るようになりますよ^^
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/