メバルプラッギングというと、常夜灯のある場所で釣るというイメージをされている方が多いのではないでしょうか?
かくいう私自身もそう思っていたのですが、実際は常夜灯の無い闇場所でもメバルはプラグで釣れます!
ということで、どんな闇場所で?どんなプラグで釣れたのか?を詳しく書いていきたいと思います!
- 常夜灯の無い場所でも同じ釣り方でメバルはプラグで釣れる!
常夜灯の無い堤防
釣れたポイントの1つ目は常夜灯の無い堤防です!
メバルプラッギングと言えば、YOUTUBE動画などで見ても常夜灯下で楽しんでいる人が多いですよね。
実際、私も常夜灯下でメバルプラッギングを行ったことがありますが、ヘッドライトが無くてもジグヘッドが結べるくらい明るくて視認性が良い上によく釣れるため、初心者でも安全に楽しめていいなぁと感じました。
メバルが食いつく瞬間が見えたりするのも常夜灯下メバリングの醍醐味ですよね!
ただ、常夜灯下は大人気ポイントでもあるため、堤防の先端や曲がり角付近には「誰かしら先行者がいる」ことが多いのも実情です。
これでは気軽にメバルプラッギングが楽しめません。
ということで、ポイント難民になった私は常夜灯の無い闇堤防の先端で常夜灯下で使うようなプラグを使ってみたわけです。
するとどうでしょう。
常夜灯下でのアミパターンに効果的と言われているリッジ35Fで普通に釣れるではありませんか!
日時は4月21日の21時30分ごろなので、完全に日が沈んでおり、夕まずめというわけでもありません。
周辺は真っ暗の暗闇です。
この時は最初ワームで釣っていたのですが、数匹釣った後に反応がなくなったため、試しにプラグで狙ってみると4匹ほど連続で釣れたんです。
プラグはフローティングタイプのリッジ35Fとスローシンキングタイプのリッジ35SS両方で釣れました。
釣れたポイントの特徴は、堤防の先端で潮通しがよく、メバルの好む餌(アミ)が流れてきやすい場所です。
時期も4月ということでメバルは表層に浮いており、流れてくるアミ等を捕食していたのでしょう。
釣り方(リッジ35F・35SS)
リッジ35F、リッジ35SSをアミが流れるように潮に同調させて、ラインを張らず緩めずの状態で流しているとググググッと当たってくる感じでした!
それで反応がなければ、ポンプリトリーブを行ってメバルにプラグの存在をアピールすると当たってくることもありましたね。
この辺の釣り方に関しては常夜灯下での釣り方と何ら変わりはなく、全く同じ釣り方で釣れました!
ですので、メバルが表層を意識して浮いてさえいれば、リッジ35Fのようなフローティングタイプでも明かりの全くない闇堤防で釣れることが分かりました。
リッジ35Fのさらに詳しい釣り方についてはこちらの記事に書いています↓
釣れたカラー
フローティングタイプのリッジ35Fはクリアピンクヘッドでメバルが釣れました!
ゆっくりと沈んでいくスローシンキングタイプのリッジ35SSはゴーストチャートヘッドで釣れましたね!
闇磯
釣れたポイントの2つ目は闇磯です!
闇磯は周辺が崖に囲まれているため真っ暗暗暗暗闇です。
暗闇の中の暗闇から、出て来いやぁ!です。
そんな場所でも、メバルはプラグで釣れました。
これは広島の闇磯で釣ったメバルで、プラグはシャローマジック50です。
これは淡路島の闇磯で釣ったメバルで、プラグはシャローマジック60です。
私が初めて闇場所でメバルを釣ったプラグがシャローマジックなのですが、メバルが居ると確信した場所では90%以上の確率で釣れているプラグです。
釣り方(シャローマジック)
シャローマジックはリッジ35Fよりも釣り方は簡単で、ただ巻きするだけで釣れます!
リールを2秒に1回転くらいでゆっくりとただ巻きすると、ゆらゆらとお尻を振りながら表層を泳いでアピールしてくれるので、表層を流れる餌を意識して浮いているメバルに超効果的です!
アタリが無ければ、巻き速度を早くしてみたり、逆に遅くしてみたりして調整しながら反応を見ていく流れです。
ただ、個人的には巻き速度は遅い方がアタリが出やすいと感じていますね!
ジグ単でも軽量ジグヘッドを使えば表層を通すことはできますが、軽量だと飛距離が出ないため、手前が浅くなっていることの多い磯場ではプラグの方が有利なことも多いです。
ある程度の飛距離が出て、なおかつ表層をゆっくりと通せるのがジグ単にはないプラグの強みですね!
そういったジグ単の弱点を克服しているのがシャローマジックでもあるため、ジグ単と同じ感覚で使うことができて飛距離も出やすいという点では初心者にもおすすめできるプラグです!
釣れたカラー
シャローマジックには50と60というサイズがあります。
50の実績カラーは仔イカです。
メバルプラグ定番のクリアカラーのため、常夜灯下でも使いやすいです。
飛距離をそこまで必要としない場所であれば50で対応できます。
次に60の実績カラーはライムチャートです。
こちらは50よりもサイズも大きく重量もあるため、飛距離が出るのが強みです。
メバルはプラグが大きくても普通に食ってきますし、特に磯場では釣れる平均サイズが20センチ以上になるため、飛距離の出る大きめのプラグの方が広範囲を探れて釣果に繋がりやすいと感じます。
闇場所でプラッギングのすすめ
釣り人のマナーの悪さ(ゴミの放置など)が原因で釣り禁止になっている堤防は増え続けています。
そんな中で人気の常夜灯下のポイントに入ろうと思ったら、雨風の強い日などの特殊な条件の日を除けば先行者がいることが大半ではないでしょうか?
そこでおすすめなのが闇場所でのメバルプラッギングです!
わざわざ常夜灯下で他の釣り人とのお祭りに恐れながら、西野カナのように震えながらキャストするのも楽しそうですが、闇堤防や自分だけの闇磯でのびのびとメバルプラッギングを楽しむのも最高です。
ということで、今年の春は闇プラッギングを楽しんでまいりましょう!
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/