こんにちは^^
これからメバル釣りを始めよう!という方は、その釣り方の種類の多さに「どの釣り方が一番良いのか」迷ってしまうのではないでしょうか?
それもそのはず。
ひとえにメバルを釣ると言っても、餌・サビキ・ワーム・プラグ・・・などなど種類が豊富すぎますから。
しかし、その中でも私が新人メバリストの方に一番おすすめしたいのが、メバルをプラグで釣るメバルプラッギングなんです!
その理由は、単純に分かりやすくて簡単だからです!
では、5つの項目に分けて詳しく書いていきたいと思います。
なぜおすすめなのか?
メバルはいる場所で釣れば餌・ワーム問わず比較的簡単に釣れる魚ですが、なぜプラグがおすすめなのか?
それは、釣り人にとって快適な場所で投げて放置or巻くだけという簡単な作業で釣れるからです!
ここで言う快適な場所とは、「常夜灯のある堤防」のことで、明るくて足元も良く見えるので危険も少なく快適というわけです。
そして釣り方も、「放置or巻くだけ」という簡単なものなので、釣り初心者の人でも分かりやすいんですね!
しかも、メバルをプラグで釣るのは簡単な上に、アタリがダイレクトに感じれて超絶面白いんです!
え~・・・ここまでプラグ歴20年くらいの感じで書いていますが、実は私自身、メバルプラッギングは最近始めたばかりなんです。笑
でも、だからこそ言えます!
メバルプラッギングおもしろいよぉ~!
トップウォータープラグが一押し!
メバルをプラグで釣ると言っても、プラグ自体にも様々な種類がありますよね?
その中でも簡単でメバルのデビュー戦におすすめなのが、トップウォータープラグです!
トップウォータープラグとは、その名の通り水面を攻略する為のプラグです!
まだメバルを釣ったことのない方は、え?メバルが水面で釣れるの?という疑問があるかもしれませんが、
メバルは夜間の捕食活動の際には海面近くまで浮いてきて、潮に乗って流れているアミ類(小さいエビのようなもの)を捕食しています。
これは時期にもよりますが、ハイシーズンと言われる産卵期の12月や3月後半~6月までの活性の高い時期は特に表層に浮いて餌を食べていることが多いです。
そういった理由から、水面をプカプカと浮かべて流せるトップウォータープラグがとても有効なんです!
プラグは人間の目から見ると単なる魚の形をしたおもちゃにしか見えないですが、魚からすると、潮に乗って流れているプラグの姿は「アミの凝縮体」に見えるらしいんですね。
だから、アミ類を捕食しているメバルの前にプラグを流し込んでやると、
という具合で、プラグにアタックしてくるわけです。
本当に不思議ですが、実際に釣れるので面白いですよね!
いや~、最初にプラグでメバルを釣った人は偉大すぎます。
プラグをアミの凝縮体だと思ってメバルがアタックしてくる!
常夜灯の下で釣れる
ここから、トップウォータープラグがメバリング初心者の方におすすめな3つの理由を書いていきます。
まず1つ目が、「常夜灯の下で釣れるから」です。
メバルは基本的に夜間によく釣れる魚なので、釣りも夜間に行うのですが、これが1つ目の障壁になりがちです。
というのも、夜間はヘッドライト以外の明かりがないので、仕掛けを組んだり、足元に気を付けたり等、慣れるまで怖さもありますし時間がかかるからです。
そこで最初にメバルを釣るのにおすすめなのが、「常夜灯のある堤防」なんですね。
常夜灯のある堤防は、1つ目の障壁である「仕掛けが組みにくい・暗くて足元がよく見えない」等のやりづらさや恐怖心を和らげてくれます。
夜釣りに慣れている私でさえ、完全な暗闇で釣るのと、常夜灯のある堤防で釣るのは安全面や作業性を考えてもかなりの差があります。
また、常夜灯下はアミ類や小魚が多く集まってくる場所の為、それを捕食するメバルも常夜灯のある堤防に集まってきます。
つまり、常夜灯のある堤防は釣り人にとって釣り易く、それでいて魚もたくさん集まる1級ポイントなわけですね。
ではなぜみんな常夜灯のある堤防で釣らないのか?
それは以下のような理由があると考えます。
・魚だけではなく人も多く集まるので釣りにくい
・人が多いので魚がスレていて釣れにくい
1級ポイントなだけに、魚だけではなく人も多く集まってくるので、結果的にワームに慣れて魚がスレてしまい、釣れにくい状態になっているわけですね。(推測)
このような理由から、私自身も最近まで常夜灯のある堤防でメバルを釣るのは避けていたのですが、つい先日、上記したトップウォータープラグで釣ってみたところ、
簡単に釣れるや~ん!
となったわけでありまして、このブログを書いているわけであります。
常夜灯のある堤防で簡単に釣れた理由は、「アミ類を捕食しているメバルにトップウォータープラグが有効だったから」だと思います。
つまり、ワームにスレているメバルをプラグなら釣り上げられるというわけなんですね!
もちろん、大きなサイズが連発!というわけにはいきませんが、アタリの数の多さや合わせの繊細さを考えるとかなり面白い釣りだと思いました!
トップウォータープラグは常夜灯下で効果的!
棚を調整する必要がない
トップウォータープラグがメバリング初心者の方におすすめな2つ目の理由が、「棚を調整する必要がない」からです。
※棚とは、メバルのいる階層のことで、大まかに分けると海の中の「底・中層・表層」のことを指します。
メバルは棚を釣れ!という言葉があるくらい、メバルのいる棚に仕掛けを持っていくことは重要だと言われていますし、実際にそうです。
棚が合っていないとメバルがいても全く釣れず、、でも横の釣り人は棚が合っていて爆釣といった状況もあるくらいです。
ですが、メバル釣りを始めたばかりの人にとって、この「棚を合わせる」ことこそが一番難しいと感じます。
自分でロッド操作やリールの巻きスピードを調整して合わせなければいけませんからね。
しかし、トップウォータープラグを使えば、棚を調整する必要がありません。
というのも、トップウォータープラグは浮力があり常に水面に浮いているからです。
キャストした後の作業は、何もせず潮に流すかゆっくりただ巻きを行うだけかなので、「分かりやすくて簡単」なんですね!(他にもポンプリトリーブなどもありますが)
これまで、メバルを餌からワームまで色々な釣り方で釣ってきた私ですが、その中でも非常に簡単な釣りだと思いました。
もちろん、どんな釣り方でも極めれば奥は深いはずですが、初心者の方にとって「棚を調整する必要が無い」ことは大きなアドバンテージだと感じます。
トップウォータープラグは棚を調整する必要がなく、分かりやすい!
長持ちする
メバリング初心者の方にプラグをおすすめする3つ目の理由が、「長持ちするから」です。
プラグは釣具屋で見るとその値段の高さに驚愕して足が震えます。
あんな小さいおもちゃみたいな物が1つ1500円とかしますから(;’∀’)
しかし、プラグはその価値があると思います。
その理由は、主に表層を攻めるプラグは滅多にロスすることがないからです。
いや、実際には私自身ロスはしているのですが、それは状況を考えて使っていなかったからです。
磯場で海藻が繁茂している所にプラグを投げていたので、そりゃ引っかかってロスするわ!って話ですよね。(苦笑
でも例えば、特に引っかかるような物のない普通の堤防であれば、まずロスすることはありません。
特に、トップウォータープラグであれば、たまたま流れてきた流木に引っかかった!などでも起こらない限りロスすることはないと思います。
つまり、プラグは値段は高いけれどロスしないような使い方をすれば長期間使うことができて、意外とコストパフォーマンスが良いんですね!
500円で10本入りのワームは消耗品ですが、プラグは長持ちするので、長い目で見るとそこまで金額差はないのかなと思います。
ただ、何度も使用していると針が錆びたり鋭利さが無くなったりするので、その場合は針交換をしなければいけません。
針交換は5分あれば出来るので楽チンですよ!
プラグの値段は高いけれど、長く使えばコストパフォーマンスは良い!
まとめ
・釣り人にとって釣り易い常夜灯の下で釣れる
・スレたメバルがプラグになら反応する場合がある
・トップウォータープラグは棚を調整する必要がない
・1つの値段は高いけれど長持ちする
こういった理由から、プラグの中でもトップウォータープラグが初心者の方におすすめですよ!という内容でした!
実際に私が経験して感じたことなので、今からメバリングを始める方にトップウォータープラグは非常におすすめできます。
そして、初心者の方におすすめのトップウォータープラグは、ジップベイツから出ているリッジ35Fというプラグです。
実際に常夜灯下で数釣りから良型メバルも釣れたので、かなり使えるプラグだと感じました!
リッジ35Fについて詳しくはこちら↓
私もメバルプラッギングを極めて新しい発見があればどんどん更新していきたいと思います!
それでは良いフィッシングライフを(^O^)/