皆様、いかがお過ごしでしょうか。
毎日毎日、Stay Home! Stay Home! と、耳にタコができるほど言い聞かされ、テレビを点ければ暗いニュースばかり・・・。
釣り人の皆様はそろそろ禁断症状が出てきて、お風呂場でプラグを泳がせてニヤついていたりするのかもしれませんね。
私も例に漏れず、暇な毎日を過ごしていましたので、ずっと気になっていたメバル用プラグのフックを研いで蘇らせてみました!
思った以上に簡単にできたので、最近メバルプラッギングを始めたばかりという方は読んでみてください^^
サンドーパーを使用
プラグのフックを研磨するのに、何が必要なのかサクッと調べてみたところ、サンドペーパー(紙ヤスリ)があれば必要十分ということだったので、さっそくホームセンターへ行って300円程で購入してきました!
今回購入したのは、#400という数字のサンドペーパーです。
この数字が小さくなるほど目が粗くなるらしいので、釣りに使用するフックを研ぐ時は、なるべく目が細かい400以上の物を使用すると良いようです。
人によっては、400で研いだ後に600で研いで仕上げるなどして、より滑らかに研ぐ人もいるようですが、
私はとりあえず、研ぐと本当に鋭利になるのか知りたかったので、400のみでやることにしました。
研ぐ
まずは、以前から気になっていたリッジスリム60SSから研いでいきます。
お恥ずかしい話、このプラグではまだ一匹もメバルが釣れていないのですが、一応使ってはいたので錆びたり針先が爪を滑るようになっていたんですね。
・・・ガヤの言葉は気にせず、研いでいきたいと思います!
ここからはあくまで私がやった方法なので、それを前提に見ていただければと思います!
上画像のように、フックの先端とサンドペーパーが平行になる状態にし、フックは動かさずにサンドペーパーのみを動かして研ぎます。
※後で分かりましたが、フックはプラグに付けた状態のままでも研げました。
この時、サンドペーパーをフックの先端から下に向かって力は入れずに手早く2回動かします!
これを1本のフックに対して、横面→正面→反対側の横面の3か所へ2回づつやりました。
トリプルフックは3本フックが付いているので、3x2x3=18回スリスリした形ですね。
言葉だけでは分かりにくいと思うので、私が参考にさせていただいた動画を張り付けておきます↓
この動画でも言われていることですが、あまり力を入れずに、研ぎ過ぎないことがポイントですね!
研ぎすぎると、フックの先端が弱くなって折れやすくなったりするようですので。
研いだ後のフック
研いだ後のフックの状態ですが、殆ど購入初期の状態に蘇りました!
ただ、私の研ぎ方が下手なのか、初期の100%の状態まではいかず、90%くらいは蘇ったという感じです。
やはり新品の物と比べると、鋭利さは少し負けますね。
それでも、爪の上は滑らないようになったので、フックの貫通力は間違いなく研磨前よりもUPしているはずです!
また、研いだことで錆びた部分などが剥がれて滑りが良くなるので、フッキング時により深く刺さってくれることも期待できそうです。
今回は#400のサンドペーパーのみを使用して研ぎましたが、特に問題は無さそうでした。
ただ、もっときめ細かく研ぐなら#600とかでも良いのかもしれません。
ところでこの作業、とても無心になれるので、途中から無我夢中でやっていたら殆ど全部のプラグのフックが研ぎ終わっていました!笑
プラグにフックが付いたままでも研磨できたので、全部やっても30分もかかりませんでした!
少し鋭利さが無くなった程度ですぐにフックを交換していたら、お金がいくらあっても足りなさそうなので、フックを研磨するスキルが身に付けれてよかったです!
フックは重要!
私は少し前の釣行で、プラグに食ってきた「超大型の何か」をバラしてしまって以来、フックの重要性を痛感しました。
SPM55のフックがフロント、リア両方ともこんなにグニャグニャにされてしまいましたから・・・↓
ラインは切れていないのに、フックの方がのされて釣れたはずの魚を逃すほど悔しいことはないです。
プラグのフックは思った以上にもろいので、貫通力と強度がとても重要だと認識しました。
ただ、ここまでフックをのされるというのは、フックの貫通力よりも強度の問題だと思うので、今後はフックの強度に注目して改善していきたいと思います!
それでは、よいフィッシングライフを(^O^)/