- 釣行日 2023/4/20
- 場所 淡路島
- 大潮 満潮 19時02分 干潮 0時49分
- 天気 晴れ
- 風速 5~1m程度
- 最高気温 22度
3日連続のメバリング釣行記録です。
2023年1回目のXデーだと思っていた4月の新月大潮周りということで連日釣りに行っていたのですが、この日が最終日です!
今のところサイズは25㎝UPが出たものの、思った以上に数が釣れず今年の渋さを感じている状況です。
BUT!
前日までの2日間でメバルの着き場所がある程度分かったので、後は狙い撃ちするだけ!
のはずだったのですが、現実はそう簡単にはいかず、この日も苦戦を強いられました(;’∀’)
当日の天気
4月20日は前日の雨模様から一転、快晴でとても気持ちの良い天候となりました!
昼間は半袖でもいけるくらい暑く、夏の近づきを感じました。
夕まずめはリバーメバリング
夕まずめは以前から気になっていた川の水が流れ込む河口付近の堤防へやってきました。
河口は稚鮎などのベイトが溜まりやすいようなので、そういった小魚系を捕食しに入ってくるデカメバルが期待できると考えました。
というか、普段からメバルがどこで釣れているのか調べるのが日課なのですが、河口付近で大型メバルを釣っている人が一定数いたんです。
つまり、釣れている人のやり方を盗ませてもらったわけです!
ということで18時過ぎにポイントへ入ったのですが、目の前で大量のボラ?シーバス?のライズが発生しています。
おそらくボラだと思うのですが、おかげで魚っ気はムンムンです。
ただ、風が強い(;’∀’)
一応風裏を選んだのですが、それでも後ろから吹き付ける強風で正面に投げることでしかまともに釣りができません・・・。
まずはプラグ(SPM55)をキャストし、表層付近を探っていきますが、たまにボラ?に当たる程度でうんともすんとも言いません。
数投キャストした後は、ジグ単1.5g+信頼と実績のビームフィッシュに変えて探っていきます。
風が強いのでフルキャストすると30m近く飛んでいきます!
広範囲を探りましたが、アタリは0!
さすがに1匹くらい反応があると思ったのですが、夕まずめにこれでは粘る気力が失われます。風も強いですし。
ということで、移動を決断。
下潮狙いで実績ポイントへIN
移動後は常夜灯の効いているポイントで気分転換にアジを狙おうと思ったのですが、爆風過ぎて釣りにならないので早めにご飯を食べて就寝しました。
さすがに3日連続釣行で体も疲れてきているので体力温存です!
その後、深夜1時過ぎに起床し、昨晩釣れた磯場ポイントへINしました。
最終日なので釣れるポイントでたくさん釣って気分よく帰りたいのです。
むふふ。
が、現実はそう甘くなく・・・
昨晩同様フロートリグ(リーダー80㎝、ジグヘッド0.4g、ワームはメタボブリリアント1.5インチ)で全く同じポイントを探っていきますが、一切アタリがありません!
立ち位置、キャスト場所、流し方、仕掛け等全て同じなのにアタリがないんです。
えっ!?えっ!?
頭の中は混乱状態。
潮もかなりいい感じに流れており釣れる雰囲気はムンムンなのですが、こんなことってアリ!?
1日経っただけでメバルの着き場が変わってしまったのだろうか。
これまでも1日違うだけでメバルの釣れ方が違うことはありましたが、改めてメバルという魚の神出鬼没感を味わいました。
釣れたポイントに固執するな
メバルが釣れない時間帯が続きますが、それでも私は馬鹿の一つ覚えのように同じ場所へキャストし続けていました。
しかしながらさすがに釣れなさすぎるので冷静になって考えてみました。
今は潮が左から右へかなり速く流れている状況。
昨晩までは正面にキャストして潮に乗せて流していると右に流れていく過程でコッとアタリが出ました。
が、今は出ない。
ベイトのことを考えてみると、この潮に乗って流れているのだとしたら右へずーっと流れた後にベイトが溜まりやすくなるポイントがあるはずでは?
メバルがそこでホバリングしながらベイトが流れてくるのを待ち構えているとしたら。
キャストする場所はあの辺か!?
という仮説を立てて、というとなんか玄人っぽい感じですが、なんとなくその辺かな?くらいの感じでキャストしますw
そして潮に流し続けると右へ右へとどんどん流れていき、すこし流れが緩んだかな?と感じたところからゆっくりとただ巻きを開始します。
すると、コンッという非常に小さいアタリを感知!
合わせるとアタリの小ささに似つかわしくない暴力的な引きで抵抗してきます!
フッキングがしっかりと決まっていることを信じて、根に潜られないように浮かせながらゴリ巻き!
そして間髪入れず抜き上げ!
3時44分 HITワーム メタボブリリアント1.5インチ エビチリカラー
久しぶりにメバルの顔を拝めました^^
サイズは25㎝でした!
自分なりに色々考えて実践した結果釣れた1匹なので、喜びもひとしおです!
と同時に、釣れたポイントに固執していてはだめだな~と反省。
その後、すぐに20㎝くらいのメバルを追加!
同じコースで釣れたので、あの辺りにメバルがちょこちょこ居るようです。
そしてこの直後、やや右方向ぎみにキャストしてゆーっくりとただ巻きしていると、コッというこれまた小さいアタリを感知!
昨晩から合わせが早いとバレやすい傾向にあったので、一呼吸おいて少し送り込んでからロッドを立てて合わせます!
するとグングン下へ突っ込む強烈な引き!
その後、一定速度で巻きながら寄せてきますが、それでも下へ下へパワフルに潜っていきます。
この引き方は25㎝UPは確実なサイズ!
合わせ方も完璧だったし外れることはないだろう、後は巻き上げるだけだと言わんばかりにドヤ顔で余裕を持ってやり取りしていると、フッ・・・
ええええええ!?
この感じで外れる!?
掛け方からやり取りまで非の打ち所がなかったんですけど!?
うそぉ~ん。
もしかしてリーダーが切られたのか?とすぐに回収してチェックしますが、ジグヘッドもワームも無事。
単純なフックアウトでした。
いや~、めっちゃ悔しいですが、これで外れるとなると掛かりどころが悪かったとしか言いようがありません・・・。
自分にできることは、やった。
逃した魚は大きく感じるものですが、なかなか浮き上がってこなかったあの感じは20㎝後半はあったと思います。
その後、もう1回食ってきてくれぇー!とキャストを続けますが、大型メバルが暴れた後だからか音沙汰無し。
空も白み始めたので納竿としました。
次リベンジじゃーー!!
釣果
- メバル 20~25㎝ 2匹
前日と違う状況に焦りましたが、潮の流れを把握してメバルが着くのはどこか?を考えた結果、良型メバルに出会うことができました。
釣れたポイントに固執してしまうことはよくあるのですが、それで釣れない時はすぐに方向転換することも大切だなと感じました。
とはいえ、そのポイントの時合もあったりするので一概には言えませんが・・・。
色々試してみないとですね!
今回の3日間、思った以上に釣れませんでしたが、色々と勉強になるメバリング釣行でした!
分かっていたことですが、尺メバルはなかなか狙って釣れるものではないですね(;’∀’)
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/