- 釣行日 2021/7/14
- 場所 淡路島
- 中潮 満潮 22時17分 干潮 15時25分
- 天気 雨のち晴れ
- 風速 1~3m程度
- 最高気温 33度
アジが釣れているうちに楽しみたい!ということで、先日好調だった淡路島へアジングに行ってきました!
結果的には、アジは釣れたもののバラしを連発してしまい、反省点の多い釣行となりました(;’∀’)
当日の天気
7月14日の関西地方はスコールのような大雨に見舞われ、夕方くらいまで雨が降っている状況でした。
が、ラッキーなことに釣り場に到着した17時過ぎには雨が止んでおり、雨後の爆釣が期待できそうな雰囲気になってきました!
いきなり釣れたのはヒラメ!
現地に到着して前回釣れたポイントに向かいますが、平日にしては珍しく先行者あり(;’∀’)
う~む。困ったな。
少し悩んだ末、あの立ち位置に入れないなら・・・と場所を移動することに。
その後、アジの回遊のありそうな初めて来る漁港に到着して波止を眺めてみると、とりあえず人はいない様子。
潮通しも良さそうだし、ここでやってみよう!
まずは広範囲を探るために、キャロライナリグ(ティクトのMキャロ)+ジグヘッド0.4g+アジマストピュアクリアホロの私的定番の組み合わせで探っていきます。
が、まだ明るいうちは無反応です。
ならば、と魚の反応がないうちにジグ単ロッドをセットしておきます。
ついでにジグ単の釣りをしてみます。
波止の先端から外に向かって払い出す潮に乗せて流しながら着底後、ワインドのような動きをさせていると、コンッ!
合わせるとグングン引きます!
おっといきなりアジかぁー!?
いいサイズのイソベラでした!笑
潮の流れで余計に重く感じたみたいです(;’∀’)
その後、ジグ単では反応がないので再度キャロライナリグで探っていきます。
波止から内向き湾内の船道にフルキャストし、着底後、ちょんちょんとロッドにアクションを入れながら巻く→止めるを繰り返していると、グンッ!
何か小さい魚が掛かった!
いとも簡単に寄ってきたその魚は
まさかの8㎝くらいのヒラメ!笑
これはびっくりサプライズでした!
自分の体の半分ほどもあるワームに食い付いてきています。
どう猛なフィッシュイーターなのは小さい頃からなんですね~!
その後、夕マズメの時間帯が近づいてきますが魚の反応や海の生命感が感じられないので、最初のポイントに戻ってみることに。
夕マズメに連発するも、バラし連発
ポイントに到着すると、やはり入りたい立ち位置に釣り人はいらっしゃいます。
まぁこんな日もあるよね!ということで、少し離れた外向きのテトラ側でやってみることに。
同じ場所ですし、回遊があれば釣れるはず!
ただ問題なのが、手前まで入っているテトラを気にしながら釣りをしなければならない(魚が掛かった後にラインがテトラに擦れないように早く巻き上げなければならないというプレッシャー)、ジグ単では少し距離不足な点、抜き上げ後のポロリ率の高さ
いつも安全地帯で釣りをすることの多いゆとり世代の私にはなかなかシビアな状況です。
それに、いつも思うのですが磯場よりもテトラの方がよっぽど危険ですよね(;’∀’)
もちろん、場所にもよるとは思いますが、フラットなテトラもあれば斜めテトラもあったりと、歩いていて不安定感がすごいんですよ!
とまぁ、そんな具合で不安を抱えながらも、結局は釣りたい欲求に負けて行っちゃうのですが!笑
では19時15分 スタートフィッシング!
まずは飛距離の問題はキャロライナリグを使用で解決することに。
その後、魚が掛かればラインがテトラに擦れないように早く浮かせて、ポロリ問題はタモ網で解決だ!
イメージを膨らませた私は満足したのでキャストします。
フルキャスト後、右から左へ流れる潮に乗せながらちょんちょんとアクション→フォールを繰り返していると、フォール中にグググッと魚信が!
ここで軽くロッドを立ててみますが乗っていません。
そこで再度、ちょんちょんとアクションを入れて誘ってみると、ググンッ!
合わせるとノリました!
綺麗な弧を描くエギングロッドが良型の魚だと教えてくれています。
引き方もサバではなくアジっぽい!
テトラに擦られないように浮かせることを意識しながらも、口切れしないように強引になり過ぎないように注意しながら寄せてきます!
もう少し!
と思った直後、アジが沖に向かって力強く走っていきフッとラインテンションが抜ける・・・
オーマイガーッ
フックは残っていたので、ドラグ調整がまずかったのか・・・。
意気消沈しながらも、今がチャンスタイムなのですかさず次のキャスト!
が、反応がありません。
ここでジグ単ロッドに持ち替え、距離に不安があるのでなるべく海に出っ張ったテトラを探してその上に立ちます。
タックルは月下美人510ULS-S+21アルテグラC2000S+ジグヘッド1g+アジマストピュアクリアホロ2.4インチ
まずはフルキャストして表層をチェック!
着水後すぐにちょんちょんとトゥイッチを入れながら表層を探っていきます。
が、無反応。
次はボトムをチェックしていきます。
キャストして15秒カウントし、ちょんちょん→フォール
すると、ゴゴンッ!
合わせると強烈な引きです!
手前のテトラにビビりまくりながらも、なんとか寄せてこれました!
が!ここでもフッとラインテンションが抜け痛恨のフックアウト・・・
テトラに擦られないように焦って早く巻きすぎなのかな(^-^;
その後、同じパターンですぐにアタリがあり、今度は無事にキャッチ(^O^)/
26㎝ほどの丸々肥えた良型アジです^^
落ちないようにタモに入れ、さらに上アゴに絶対外れへんやろ!というくらい綺麗にフッキングしていたので、生き生きとした写真を撮影しようと暴れるアジを掴もうとした瞬間、
バタバタッ・・・ぽちゃん。
海に帰っていかはりました。
あんな見事にフッキングしてたのに!泣
3匹連続バラシ。
写真なんて撮ろうとしなければよかった。と100回くらい後悔しながらも、時合なのですぐに次のキャストへ。
すると、中層あたりでゴンッというアタリが!
底に突っ込んでいくような強い引きを見せてくれます!
次は絶対に逃がさんどー!
ソイヤッ
梅雨メバル!?22㎝の良型でした^^
その後、タモを活用してなんとか26㎝ほどのアジを2匹追加することに成功!
テトラ帯での写真撮影難しすぎますね(;’∀’)
SPM55でサバGET
夕マズメが終了しアジの反応が遠のいたので、暗くなり表層を回遊している可能性があると考え、エギングロッドにフローティングタイプのフロートをセット。
まずは表層をチェックしていきます!
キャスト後、ただ巻きしていきます。
ココッ!
釣れたのは小サバでした^^
その後、表層を探りますが当たってくるのは小サバのみ。
ということで、次はシンキングフロートに変更しボトムチェック!
ゆっくりと沈ませていき、底でちょんちょんとロッドにアクションを加えて潮に流していると、コッ!
合わせると大きくはないですがアジっぽい引きです!
20㎝ほどの小ぶりなアジですが、狙った場所で釣れたので嬉しさもひとしおです(^O^)/
これは連発か~!?と思いながら同じ場所を攻めてみますが、たまたまだったみたいです(^-^;
ここで表層の小サバをかわしながら良型のアジかサバを釣る方法はないかな?と考え、思いついたのがプラッギング!
さっそくジグ単ロッドに飛距離を出せるSPM55クリアカラーをセットし、表層をただ巻きしてみます。
すると、何投目かでガツガツッ!というアタリが!
合わせるとグングン引きます!
そして、めっちゃ走る!
これは間違いなくサバだな~と思いながらタモIN!
33㎝ほどの丸々肥えたサバでした^^
同じ魚でも釣れるルアーが違うと面白いですね!
その後、もう1匹くらい釣れないかな?と続けますが、たまに小サバがスレてるようなアタリがあるのみで無反応。
ここで波止の先端を覗いてみると、釣り人がいなくなっていたので場所移動することに。
狙いのポイントにIN
前回サバ・アジが狂喜乱舞していた立ち位置に移動し、ジグ単で攻めていきます。
すると、1投目からボトム付近でゴゴンッ!
小魚を捕食しているアジなので、当たり方もコッ!じゃなくて荒食いっぽい吸い込み方です。
今度はテトラではないので冷静に巻き上げ、相当バラすことに臆病になっていたのか丁寧にタモまで使用しました。
26㎝のアジです^^
その後、2投目でもすぐにアタリがありフッキングするも、巻き上げ中にバラシ・・・。
マジカーー!!
この日は釣ったアジと同じ数をバラしています・・・釣り下手くそなのかもしれません・・・。
と、落ち込んでばかりもいられないので冷静にバラした原因を自分なりに考えてみると、まず考えられるのがフックの古さ。
前回の釣行で使用したフックを研がずにそのまま使用していたので、針先の鋭利さがなくなっていてしっかりとフッキングできていなかったのかもしれません。
前回はバラしは少なかったので、たぶんそれが一番の原因な気がします。
非常に初歩的なミス。
後は、シンプルに釣りが下手というのもありますね!
精進していきたいと思います!
釣りの方はその後、潮の流れが無くなり魚の反応も遠のいたので納竿しました。
釣果
- マアジ 20~26㎝ 4匹
- サバ 33㎝ 1匹
- メバル 22㎝ 1匹
アジの捕食物と脂ノリノリのアジ
釣ったアジの胃袋から出てきたのは、カタクチイワシと思われる小魚でした!
今の淡路島のアジはこのような小魚メインで捕食しているからか、2インチ~2.4インチくらいの細長いワームに好反応だったのだと思われます。
夕マズメはクリア系が好反応でした!
栄養豊富な餌をたくさん食べているからか、アジの脂乗りは手がギトギトになるくらいでした^^
釣りは立ち位置が重要
今回の釣行で改めて感じたことは、釣りはやはり立ち位置が重要だということです。
同じ波止でも、潮の流れやベイトの影響などでアジがよく回遊してくるスポットや足を止めるスポットがあるようなので、そこでうまく流し込める立ち位置に立てるかどうかは当たり前ですが大切だと感じました。
同じ場所に流し込めても、重いジグヘッドと軽いジグヘッドではまた食いも違ってきますし。
立っている場所も、テトラの上とフラットな波止の上ではポロリ率が変化したり手返しの良さも段違いですね。
テトラの上でコケないように注意しながら、魚にラインを擦られないように注意しながらと、同時にいくつも考えながら釣るのはけっこう疲れました。笑
そんなこんなで、勉強になる釣行で結果的には楽しめました!
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/
・タックルデータ(ジグ単)
・ロッド 月下美人MX510ULS
・リール 21アルテグラC2000S
・ライン アーマードF+Pro0.3号
・リーダー ヤマトヨテグスフロロ1.5号
・ジグヘッド アジスタ