トラトラピンキーはピンクテープのエギですが、ピンクカラーと言えば夜よりも日中(朝まずめ・夕まずめ)に使う人が多いのではないかと思います。
ピンクカラーはシンプルに視認性が良いため、釣り人から見てエギの存在を認識しやすく、その結果サイトフィッシング(イカの動きを見ながら釣る)を行いやすいメリットがあります。
そんな日中の王道カラーであるピンクですが、夜はどうなのか?考察と実釣をしていきたいと思います!

全体を見てみる

トラトラピンキーはお腹側がピンクテープになっている上に背中側もピンク色となっており、かなりピンクピンクしたエギです。
これだけピンクピンクしていると、薄暗い朝まずめや夕まずめでもエギの存在を見つけやすく、エギを追いかけてきたアオリイカをHITさせる確率が上がりそうです。
というのも、薄暗い時間帯に暗いカラーのエギを使用していると、足元までシャクってきた時にエギの存在が見えにくく、その結果付いてきていたアオリイカが離れて行ってしまうことがあるんですよね。
ですので、トラトラピンキーは朝まずめ・夕まずめを含めた日中に釣果を上げやすいエギであると言えます。
ピンクカラーは釣れる!

私はエギングを始めた当初、視認性も良いし何となく釣れそう!という初心者らしい理由でよくピンクカラーを使っていたのですが、初めてアオリイカを釣り上げたのがまさにピンクカラーのエギでした。
釣った時間帯は朝まずめでしたが、ものすごく興奮したのを覚えています。
その時は連続で3杯釣れ、キャストしてシャクったらすぐにアタリがある状況でかなりエキサイティングでした。
180円の安エギでしたが、連発で釣れたことでピンクって釣れるんだ!という認識が刷り込まれましたね。笑
夜でも釣れるのか?

私はまだ、トラトラピンキーで夜の釣果を上げていないのですが、過去にDUELのパタパタのピンクカラーでナイトエギングをした時は普通に釣れました。
釣れた場所は月明りのある磯と、常夜灯の効いた堤防です。
月明りのある磯に関しては、ピンクカラーのメリットである視認性の良さは発揮されませんでしたが、特に釣れにくいといった印象はなく、数杯のアオリイカが抱いてきてくれました。
常夜灯の効いた堤防に関しては、エギを追いかけてきたアオリイカをサイトフィッシングで抱かせることができたのですが、その時はピンクカラーの視認性の良さのお陰でエギを操作しやすかったですね。
浅場から深場まで幅広く探れる
トラトラピンキーシャローは1m沈むのに6秒かかるシャロータイプのエギです。
シャロータイプは水深の浅い場所でもじっくりとイカにエギを見せれるメリットがあり、ノーマルタイプよりも抱かせる間を作りやすいです。
実際、エギングをしていてノーマルタイプで数杯釣って反応がなくなった後にシャロータイプを投入することで追加の1杯が釣れたことが何度もあります。
また、シャロータイプは浅場(シャロー)で使うエギだと思われがちですが、水深が10mあるような深場でも効果的です。
深場ではエギを沈めるのに時間は掛かってしまいますが、一度沈めてしまえば深場のイカに対してもスローフォールでアピールしてくれるため、ノーマルタイプに反応しなかった個体が抱いてくれることがあります。
ですので、私自身も水深10mくらいまでなら普通に使いますし、普通に釣れるため、シャロータイプは使える場面の多いエギという印象を持っています。

3号の発売日は9月上旬
エギ王Kの販売元であるYAMASHITAのHPを確認したところ、トラトラピンキー3号のシャロータイプは2025年9月に発売されるようです。
シーズン序盤は夜でも3号を使うことが多いので、売り切れる前に早めに手に入れておきたいところですね!
私の通うポイントは水深の浅い場所が多いので、シャロータイプは必須アイテムなんですよね。
実釣編
釣行後、追記していきます!
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/