釣行記

10月12日 エギ王Kネオンブライトは夜でも釣れるか検証してきた

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  • 釣行日 2022/10/12
  • 場所 広島
  • 大潮 満潮 0時30分 干潮 19時20分
  • 天気 晴れ
  • 風速 3~10m程度
  • 最高気温 22度

2日続けての釣行ですが、この日はエギ王Kネオンブライトをメインに使用してエギングをしてきました!

今の時期は10月中旬なので、9月に簡単に釣れていたアオリイカも段々とエギにスレてきていたり、サイズが大きくなることで警戒心も増して小さな新子の時期よりも釣れにくくなっている時期です。

ということで、この時期に釣ることができれば「とりあえずは釣れるエギ」ということは認定できるのではないかと思います!

と、長々と引っ張るつもりは毛頭ございませんので結論から言いますと、ネオンブライトで釣れました!

夜でも抱いてきました!

では、エギオウ使いのわたし、いざ参る。

エギ王Kを3年間使用して一番釣れたカラーはこれ! もはやエギ王Kはエギングをやらない人でも一度は耳にしたことのあるくらい有名で、エギ業界トップの座に君臨している言っても過言ではありませ...

エギ王Kネオンブライトって?

釣行記に入る前に、さらっとネオンブライトについて簡単に解説させていただきます。

ネオンブライトとは、エギ王シリーズで有名な釣具メーカーのYAMASHITAから2021年に新発売されたエギで、僅かな光量でも「紫外線発光」することでアオリイカにアピールし、

澄み潮・濁り潮・曇り空で晴天時よりも光量の少ないマズメ時などに、エギの存在を見付けてもらいやすくなる=釣れやすいと言われているエギですね。

つまりは、厳しい状況下でも釣れやすいエギですよ!ということだと私は認識しています。

エギ王Kのネオンブライトのカラーラインナップは3種類あり、

クラクラウッディ(レッド)

波・風のあるローライト・曇り空の朝/夕まずめに効果的と言われているカラーです。

赤のネオンブライトボディがマヅメ時特有の赤い光を受けることにより、エギの存在を強調するようです。

マッディキング(グリーン)

雨後や底荒れによる濁り潮に強いと言われているカラーです。

緑のネオンブライトボディが濁り潮の中でもイカにエギの存在を効果的にアピールするようです。

ピーカンブルー(ブルー)

ピーカン照りの時や、澄み潮・潮止まりなどのタフな状況に強いと言われているカラーです。

澄潮に馴染むカラーがやる気のないイカを攻略。ヘッド部のイエローカラーにより視認性も良く、サイトフィッシングもやりやすいです。

以上、エギ王Kシリーズでは現在この3種類のカラーナインナップとなっており、サイズは2.5号~3.5号まで用意されています。

日中はピーカンブルーが効く!?

釣り場に入ったのは16時過ぎです。

入ったポイントは湾になっている磯の先端付近にあたる場所で、沖にカケアガリがありイカの回遊ポイントになっている場所です。

まだ空は明るいので、いつもなら明るい時間帯に強いエギ王Kブルーポーションを使用するところですが、ここはグッとこらえて同じブルーカラーのピーカンブルー3号を使用してみます!

まずは軽くキャストして磯周りの近場にいるイカにアピールしていきます。

沖で掛けると手前のイカが逃げてしまうので、近くにいるイカから釣りたいと思っていたのですが・・・反応はありません。

そして今日も横風が強い・・・(;’∀’)

潮は右から左へ動いていますが、このポイントで釣れる時の潮ではない感じです。ちょっと速すぎるか。

海の状況も確認できたところで、次のキャストは沖のカケアガリ付近目掛けて遠投します!

水深6mほどですが、潮も動いているので30秒近く待って着底後、シャクリ3回→フォール→シャクリ4回→フォール→時おりショートピッチジャークを織り交ぜながら誘っていきます。

すると、ピッ!とロッドが引き込まれるようなアタリが!!

すかさず合わせるとスカッてしまいました・・・

ん~?イカだった気がするけど。

回収して見てみると、

ゲソやないかい!

海に投げて魚に食していただいてもよいのですが、釣った責任を取ってお刺身でいただきました。

とりあえず、ピーカンブルーで1杯捕獲!ということには・・・なりませんね。笑

ひとまず反応はあったということで。

その後もピーカンブルーで粘りましたが、反応はなく、時間の経過とともに光量の少ない夕まずめ時に差し掛かってきたのでエギチェンジすることに。

夕まずめにクラクラウッディでナイスサイズ!

波・風のあるローライト・まずめ時に強いクラクラウッディ・・・18時前で波風のあるローライトという今の状況にぴったりやないかい!ということで、クラクラウッディをチョイス。

3号ノーマルタイプでシャクっていきます!

回遊のイカを狙ってピーカンブルーをキャストした場所と同じカケアガリ付近へキャストし、シャクっていきます。

潮は相変わらず右から左へ流れていますが、流れの速さはやや遅くなったようでいい感じです。

中層~底付近でアピールするように、着底前にシャクリ4回→フォール→ショートピッチジャーク→フォールを繰り返しながら手前まで寄せてきて、フォールさせた後に20秒ほど放置してイカにエギをじっくりと見せてみます。(付いてきていると信じて)

風が強くアタリが取れない状況なので、ひとまず次のシャクリに移行すると、グイーングイーン!

乗ってた~!

ロッドに掛かる重みと引きからしてなかなか良いサイズのようです!

たっぷりとイカの引きを楽しみながら海面に浮いてきた姿を見ると、しっかりとカンナに掛かっている様子なので安心して抜き上げ!

17時55分 胴長17㎝ エギ王Kネオンブライト クラクラウッディ3号

クラクラウッディでナイスサイズが釣れました!

基本的にこの夕まずめと呼ばれる時間帯は釣れるタイミングなので、クラクラウッディだから釣れたとは思いませんが、なかなか釣れない渋い状況の中抱いてくれたことは確かです。

その後、連発を期待して投げると、すぐにHIT!

コウイカが・・・!

この後も投げましたが、昨日と同じく完全に暗くなると反応がなくなったので一旦終了することにしました。

深夜はこのカラーにHIT!

別のポイントでアジングを楽しんだ後、午前4時からエギングを再開しました。

この日は大潮最後の日で大きな月が出ており、空も晴天なので月明かりはしっかりと届いています。

これは月明かり効果が期待できます。

ネオンブライトの3種類のカラーの中から夜に使うとしたら、夜に実績の高い赤テープではないもののボディカラーが赤色のクラクラウッディが一番釣れそうかな?

ということで、クラクラウッディに絞ってやってみることに。

相変わらず強風が吹きつける中、1投目は右斜め前へキャストし、風に煽られながらも竿先を海中に突っ込みラインメンディングをして誘っていきます。

潮は右から左へ程よく流れているので、潮に乗せながらシャクってはベールを返してラインを送り、再度シャクって・・・を繰り返してみます。

すると!

グイーングイーン

これもアタリは分かりませんでしたが乗っていました!

4時9分 胴長10㎝ クラクラウッディ3.5号ノーマル

10月にしては小ぶりなサイズですが、このサイズでもしっかりとエギを認識して抱いてきたと考えるとそれなりのアピール力はありそうです。

1投目で釣れたので月明かりもあるし爆釣!?と期待したのですが、無反応の時間帯が続きます(;’∀’)

さすがにしびれを切らしたので、夜に実績のあるエギ王Kカクテルオレンジシャロータイプで水深1~2mの浅場をチェックしてみることに。

浅いので着水後すぐにシャクリ始め、ラインテンションを張りながら表層~中層を探っていきます。

すると、3回目のフォール中にヌンッ!

というイカ独特のアタリを感知!

グイーングイーン

4時48分 胴長14㎝くらい エギ王Kカクテルオレンジ3.5号シャロータイプ

やっぱりカクテルオレンジは信頼できる!

と再確認したところでまさかの展開が!

なんと、朝まずめという絶好のチャンスタイムにも拘らず、この後6時前までやって1杯たりとも釣ることができませんでした・・・。

それも、信頼と実績のマズメに強いムラムラチェリーも導入した上での結果なので、イカがいないのか余程自分が下手くそなのか(;’∀’)

肩を落としながら納竿としました。笑

釣果とおすすめのエギは?

  • クラクラウッディ 2杯(夕まずめ・深夜)
  • ピーカンブルー ゲソの破片(日中)
  • マッディキング 未使用

日中~夕まずめ・深夜~朝まずめの合計5時間ほどやって釣れたアオリイカは2杯という不甲斐ない結果に終わってしまいました。

ただ、この日はムラムラチェリーなどの実績の高いエギを釣れる時間帯に導入しても釣れなかったので、その渋い状況の中で釣れたネオンブライトは少なくとも「釣れないエギ」ではないと感じます。

いつものエギで釣れない!という特殊な状況下でネオンブライトを使ってみると、案外サクッと釣れることもあるかもしれないので、1本持っておいても良い気がしました。

特に、今回釣れたクラクラウッディは深夜の暗い時間帯でも釣れたので、アオリイカから見ても視認性が良いのではないかと思います。

なので、まずめ~夜メインで釣行する人にはおすすめできそうです!

余談ですが、そもそもエギ王K自体が多少荒れた海中でも安定したフォール姿勢を保ってくれる優秀なエギです。

サイトフィッシングでアオリイカの動きを見ていると良く分かりますが、フォール姿勢が崩れたり変な動きをするとアオリイカはサーッと逃げていきます。

そういう意味では、エギ王Kという時点で釣れるエギであることは間違いないので、紫外線発光などはおまけみたいな考え方で良いのかな、なんて個人的には思っています。

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

・タックルデータ

  • ロッド メジャークラフト ソルパラSPX832E
  • リール 17セオリー 2508PE-H
  • ライン よつあみ(YGK) ライン XBRAID UPGRADE X8 0.6号
  • リーダー シーガーグランドマックスFX 2.5号
  • エギ エギ王Kネオンブライト エギ王K

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1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。