- 釣行日 2023/9/26
- 場所 広島
- 中潮 満潮 21時29分 干潮 14時53分
- 天気 晴れ
- 風速 1m程度
- 最高気温 32度
毎年恒例の広島帰省エギングに行ってきました!
この日はいつも使うエギ王ライブやKよりもパタパタの調子が良く、秋イカらしい数釣りができて楽しい釣行となりました^^
当日の天気
9月26日は32度と真夏日で日中は汗がだらだらと出てくる猛暑でした。
今年は暑さの影響なのか、アオリイカの成長が早いと聞いていますがどうなのだろうか?
夕まずめは撃沈!
せっかくなら秋アオリの数釣りを楽しみたいので、広島の離島にやってきました!
釣り場に入ったのは16時前です。
ここは干潮前後2時間程度しか釣りができない磯場なので、干潮が15時の今日はあと1時間ちょっとしかできないのですが、過去に爆釣したことのある実績ポイントです!
このポイントで釣れるかどうかでその年の瀬戸内秋アオリの好不調を判断しています。
タックルはセフィアSS S80ML+17セオリー2508PE-H+PE0.6号+リーダー2.5号ですね!
釣り場に立つとすでに潮が満ち始めている状況で潮が右から左へ流れています。
まずはエギ王サーチ3号オリーブアッシュをキャストし、扇状に探っていきます。
BUT!
反応なし!
好調な年は1投目で抱いてくることもあるのですが、今年は不調なのか・・・?
出だし早々、嫌な予感が(;’∀’)
その後、エギのサイズを落としてエギ王サーチ2.5号ヤンニョムフィーバーで探っていくと、ついにHIT!
足元まで追いかけてきており水面下で抱いたのですが、合わせると吹っ飛んできました。笑
これは小さすぎるで・・・
サイズはエギ3号と同じくらいなので写真も撮らずにリリース!
その後もエギをローテーションしながら同じようなチビイカを2杯掛けましたが、写真も撮らずに即リリースです!
そうこうしている間に激アツの17時台夕まずめに突入しましたが、ここで満ち潮が本格的に流れ始め右に投げたエギが左から帰ってくるように。
こうなってくるとこのポイントは釣れないんですよね。
また、釣れるとしても流しながら岩礁帯を攻める感じになるので、根掛かりのリスクも増えます。
さらに潮が満ち、そろそろ帰れなくなる限界点に到達しそうなので撤収します!
このポイントはやっぱり大潮で干潮が17時前後の時がいいのか?それとも今年が不調なのか?
この時は落胆しながら来た道を引き返したのでした・・・。
実績の堤防は横風が・・・
そして移動してきたのは、9月に胴長20㎝が釣れたことのある堤防です。
時刻は18時前なので夕まずめ効果は十分残っている感じです!
さっそくエギを投入して探っていくと、胴長15㎝はありそうなサイズと小さいサイズの2杯が追尾してきているではありませんか!
これは釣りたいッッ
BUT!
シャクリ上げ→フォールを繰り返し、途中で止めてみたりしましたが抱きそうで抱いてくれません(-_-;)
あ・・・時間をかけて苦戦しているうちにスゥゥーッと消えてしまいました。
ガッデム!
ただ、良型のアオリイカが居ることは分かったのでやる気は出てきましたぞ!
と思った矢先、そのやる気をへし折るように横風がビュービューと吹いてきました・・・。
こりゃいけん!
とはいえゴールデンタイムの夕まずめを移動に使いたくないので、アタリを取ることは諦めて風に煽られるPEラインを眺めながらフリーフォールさせて抱いているであろうアオリイカにシャクり合わせする作戦!を決行。
・・・撃沈しました。
なにも釣れません。抱きません。
離島まで来て夕まずめに撃沈するという失態を犯し、テンション爆下がり状態で次のポイントに移動したのは言うまでもありません。
常夜灯のある堤防で良型連発!
ふぅ。
すでに釣り始めて3時間近く経過していますが、まともなアオリイカに抱かれていません。
そして移動してきたのは常夜灯のある堤防です。
このポイントはアジは釣ったことがありますが、アオリイカは殆どなく未知なポイントです。
個人的には常夜灯下で釣れるサイズは小さいイメージがあるのであまりやらないのですが、風裏になっていたのでやってきました!
まずは堤防の根本から探っていきます。
時刻は19時過ぎで潮が満ちてきているので根本でも釣りになる感じです。
いつも1投目はエギ王Kかライブをキャストするところですが、あまり釣れたことのないパタパタのダークカラー(カラー名不明)3号でやってみることに!
砂地であることは分かっているのでキャストして着底させ、優しくシャクっていきます。
パタパタは優しいシャクりが良いと聞いたので!笑
時折スラックジャークを混ぜながらシャクっていき足元近くまでエギが来たところで長めにステイさせてみます。
そして、次のシャクリ動作に移ろうとしたところ、グッ!
根掛かり?
グイーングイーン ジジーッと、緩めのドラグが滑りセフィアSSのバットが綺麗な弧を描いています!
キターッ!
グイグイ引くのでかなり大きそうです!
でもどうしよ。
タモがないので一瞬あたふたしますが、エギングロッドで600g程度までなら抜き上げ可能と聞いたことがあったので、なるべくロッドに負荷が掛からないように力が分散されるようにロッドを平行にしながら抜き上げます!
パタパタEZ‐Q キャスト食わせ3号 カラー不明
胴長20㎝と9月末としては良型のアオリイカです^^
計量してみると、
エギの重さを引くと415gくらいですね!
400gオーバーが釣りたいと思っていたので嬉しいです。
その後、次のキャストでもゆっくり目のシャクりで誘っていくと、またもや岸際でHIT!
胴長12~13㎝かな?
あれ、もしかしてパタパタが釣れる日!?
その後すぐに3杯目HIT!
先ほどと同サイズです。
このアオリはシャクリとシャクリの間に竿先が引っ張られるくらいにひったくっていきました!
絞めてジップロックに入れた後、さらなる連発を狙いますが反応しなくなりました。
ここですかさずエギ王Kのシャロータイプに変え、フォールスピードを落としてイカが抱きやすいようにしてあげます。
すると変えてすぐにHIT!
フォールスピードを変化させた直後に釣れることって本当に多い!
特に、ノーマルエギからシャロータイプに変えた時はよく釣れます。
パタパタとエギ王Kの夢のコラボで4杯釣り上げたので、次は堤防中腹部の常夜灯下を打ってみることにします。
最初はテンポ良く探るためにエギをパタパタに戻してキャストしていきます。
ゆっくりシャクり、足元まで気を抜かずに丁寧に探っていくと、真下にエギが来た時にデカそうなのが2杯付いてきているではないですか!!
良型の追尾に興奮してしまい、イカだったら真っ黒になっているはずですが落ち着いてエギをフォールさせます。
すると、ちょうど堤防でできた影の部分に沈んでいったのでエギもイカも見えません!
が、落ちていくラインが止まった!!
バシッ!
グイーングイグイグイーン ジリジリ~
今日イチのサイズを確信させる強い引きです!
タモはないのでバッドパワーを信じて、ドラグを絞めてゆっくりと持ち上げます!
パタパタ3号 胴長21㎝
重量感は最初に釣ったアオリよりあるので450g近くあると思いますが、このサイズでも足元まで追いかけてくるんですね!
しばし眺めた後、少しキャスト位置をずらしながら2杯連続HIT!
胴長14㎝程度
胴長19㎝程度
よほど美味しそうだったのかガッツリ抱いて食べようとしていますね。
常夜灯ポイント、小さいイカしか釣れるイメージがありませんでしたが、明るくて釣りやすいですしサイズも出てこれだけ釣れれば満足ですね!
それにしても、パタパタこんなに釣れるとは。
月下美人でアジング
2時間ほどエギングを楽しんだ後は、お土産用にアジを釣ることに。
いつもこの時期にはアジフライサイズがようけ釣れるんです。
タックルは月下美人MXアジング510ULS-S+23月下美人LT2000S+PE0.2号+リーダー1号ですね。
まずは信頼と実績のアジマストクリアカラー2インチでやってきます。
するといきなりコンッ
ジグヘッド1gでアジフライにベストな15、6㎝のアジが釣れました^^
難しいことは何もなく、キャストして10秒数えて底付近でちょんちょんと竿先を動かしてフォールさせるか、水平移動させてやるとコンッと当たってきます!
このサイズでもアジング専用の軽量ロッドでやると結構引くので面白いんです!
新調したリールの23月下美人ですが、さすがにこのサイズではドラグ性能云々を発揮することはできていないですが、やっぱり軽いので軽量ロッドとの相性◎で操作性が上がりますね。
タックル自体が腕の延長とでも言いましょうか。
その後、クリアカラー以外のワームも試してみました。
クリアピンクグロウ
アジが小さいので2.4インチのワームは千切って吸い込みをよくさせてみました。
常夜灯下ではクリアカラーを使用することが多いですが、夜光のクリアピンクグロウでも普通に連発で釣れました!
干潮前にもパタパタで
アジを家族分釣った後は食事と仮眠を取り、朝まずめに備えてエギングを!
潮がかなり引いているのでどうかな?と思いましたが、あまり関係なかったようで2杯HIT!
これは朝まずめ爆釣か!?
と期待しましたが、逆に朝まずめは沈黙に終わり、結局夕まずめと朝まずめはだめだめな1日でした(;’∀’)
釣果とHITエギ
- アオリイカ 胴長13~21㎝ 10杯(写真なし3杯)
- マアジ 16~18㎝ 15匹
エギングではパタパタ3号で8杯、エギ王Kのシャロータイプで2杯という釣果でした!
これまでもパタパタで釣ったことはありましたが、連発したことはなかったので一気に釣れるエギという認識に変わりました!
また、常夜灯下は良型が釣れるイメージがなかったのですが、湧いていたアジを追いかけてきたのか400gクラスが3杯ほど釣れ、イメージが覆されました!
そして今年の瀬戸内のアオリイカですが、個体数が少ないという印象はなく居るところには居るという感じです。
足元で抱いてくることが多かったので、最後まで丁寧に探るのが釣果アップのポイントかもしれません!
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/