日中のデイアジングって釣れるイメージがあんまりなかったんですよ。
でも、昨年の6月頃に、「何か釣れたらいいや」くらいの軽い気持ちで淡路島へ行ったら、日中にも拘らずアジが爆釣してウホホーイってなったんですね。
しかも、活性が相当に高かったらしく1キャスト1ヒットのお祭り騒ぎでした!
釣り番組を見てて日中でも釣れるのは知っていましたが、自分自身で釣ってみて初めて、アジって本当に日中でもワームに食ってくるんだな・・・!!と感動しました。
今回は、昼にアジが釣れた場所の特徴とデイアジングの魅力について書いていきたいと思います!
昼にアジが釣れるポイントの特徴
昼にアジが釣れるポイントの特徴として、アジは日光を嫌う為に水深のある場所や陰になっている場所が良いと言われてることが多いですよね。
例えば、以下のような場所です。
- 港内の船の陰になっている場所
- 水深のあるカケアガリ付近
確かに、釣り番組でもよく港内の船の間を狙ってアジを釣っているのを見ます。
その中でも、今回ブログに書いていくのは外洋に面した潮通しの良い激流ポイントです。
激流ポイント
私が爆釣したのは流れのある激流ポイントでした!
日中の場合は水深がある場所が良いと言われていますが、私が釣ったのは水深3~5mの比較的浅場です。
時間帯は15~16時の間でしたね。6月で快晴だったので、太陽がジリジリと照り付けるような暑さの日でした。
そのポイントの特徴ですが、
- 外洋に面した激流
- 堤防の角の潮が巻いている付近
こんな感じですね!
釣れたポイントはかなり限定的で、波止の中でも角しか釣れていない状況でした。
その角に潮が当たることで潮が巻いている状況で、その中に多数のアジが潜んでいました。おそらく、潮に乗って流れてくるベイトを捕食していたと思われます。
アクションは必要なかった
潮の流れに乗ってくるベイトを捕食していたからか、ワームのアクションは殆ど必要ありませんでした。
キャスト後は流れに乗せているだけで、アジのいる場所へ到達したら勝手に釣れるという超イージーモードでした!
あまりにも簡単に釣れるもんで、楽しくてただただニヤニヤしながら釣っている変態と化していました。
ただ、アクションは釣り場によっては行う必要性が出てくると思います。港内の流れが緩やかな場所ではアクションがあった方が反応は得られやすいかと。
ワームはクリア系
ワームはクリア系が圧倒的に反応が良かったです!ジグヘッドは1gを使用していました。
透明で少しラメが入っているエコギアのアジマストピュアクリアホロや、艶シラスなどクリア系に好反応でした。
日中は派手ではないカラーの方がアジに見切られにくいのかもしれません。
ちなみに、この時は5g程度のメタルジグには反応はなかったですね。
あまりにも釣れるのでワームがどんどんボロボロにされていったのですが、途中からワームを新しくするのも面倒になり、最終的にはこんな状態で釣っていました。
ゴミ箱から拾ってきたワームではありませんよ!
本当に活性が高くて、これでも潮に流していれば釣れました。
産卵前のアジは高活性?
この時釣ったアジを捌くと、♂からは白子がたくさん出てきたので、まさに産卵期真っただ中といった様子でした。
ワームに対して貪欲で、水面まで追ってくる姿が見えたくらいなので、産卵前の荒食いの時期だったのかな?と思います。
西日本では春から5月くらいまでが産卵のピークとされているようですが、釣行日は6月20日だったので、かなり産卵が遅れていたんですかね。
最近の日本は暑すぎたり寒すぎたりと、気候のムラが激しいので魚の産卵期もそりゃおかしくなりますよね(;’∀’)
まとめ
潮通しの良い外洋に面したエリアで釣果をあげるポイントは
- ベイトが流れてくる潮の変化(巻いているなど)のある場所を狙う
- アジの活性が高い時期を狙う(産卵前など)
この2点がポイントなのかなと思います。
また、この時は昼に爆釣したので夜も爆釣間違いなし!と思っていたのですが、夜は逆にポツリポツリ程度にしか釣れませんでした。
このことから、昼は潮に着いて流れてくるベイトを捕食し、夜は別の効率よくベイトを捕食できる場所に移動したと思われます。
晴れ空の下で釣るデイアジングは気持ち良いですし、もうすぐ魚の活性が高くなる春がくるので今からウキウキしてしまいますね(^O^)/
それでは、良いフィッシングライフを!