先日熟成させたメバルがおいしかったので、今回はメバルの刺身を昆布締めにしてみました!
私も一応メバルアングラーの端くれ。
メバルを釣るだけではなく美味しい食べ方を追求していく責任があるのです。
ということでメバルの昆布締めを作ってみたのですが、これが想像以上においしかった!!
昆布の味を馴染ませるのに2時間ほどかかりますが、調理自体は3枚におろした状態のメバルで10分程度と短時間でできるので、その作り方をご紹介していきたいと思います!
熟成させたメバルを使用
今回は熟成させたメバルを使用しました。
というのも、前回熟成させたメバルがおいしかったので、そのメバルを昆布締めにしたらとんでもなくおいしくなるのではないかと思ったからです。
ですのでもちろん、釣りたてのメバルでも昆布締めはできます。
その場合は新鮮な魚特有のコリコリ感と昆布の風味が楽しめると思います!
作り方
まず、3枚におろしたメバルを用意します。
刺身を作る
次に、通常の刺身を作る時と同じように腹骨、中骨を取り除き、お刺身カットにしていきます。
柵の状態でも昆布締めはできるようですが、身が厚い分時間が掛かってしまうため、時短でできるように刺身カットにしました。
昆布を酒で湿らせる
酒の種類は日本酒が良いようですが、私は無かったため料理酒を使用しました。
酒をペーパータオルにしみ込ませ、昆布が湿るくらいの量を全体に馴染ませていきます。
酒には昆布の旨味を引き出す効果と、刺身の臭みを抑えてくれる2つの効果があります。
昆布の種類は乾燥昆布であれば何でも大丈夫ですが、私は家にあった、ふじっこの真昆布を使用しました!
カットした刺身を並べて挟み込む
酒で昆布を湿らせた後は、カットした刺身を並べていきます。
ただ、これだけだと片面にしか昆布の風味が乗らないため、反対側にも風味が乗るように程よい大きさの昆布を選別して同じように酒を湿らせ、刺身を包み込みます。
この状態になればクルッとサランラップで包み込みます。
そして、冷蔵庫に入れて2時間待ちます!
2時間寝かす理由ですが、以前30分だけ寝かせた時は昆布の風味があまり乗っておらずいまいちだったからです。
今のところ、薄切りの刺身には2時間がちょうど良いと感じていますが、そこはお好みで調整をお願いします!
昆布の香りと程よい塩気がGOOD
2時間経過後に冷蔵庫から取り出したら、あとはただ食すのみです!(今回は釣れたタコと共に)
お刺身を口に運ぶと、ふわっと昆布の良い香りが口の中に広がり、熟成させたメバルの柔らかい食感と旨味も相まってめちゃくちゃ美味しいです!
昆布の程よい塩気も効いているので、ウズラの卵の黄身の部分を乗せて食べたりしてもおいしそう!
ただのメバルの刺身よりもお酒のアテになりそうな味です。
メバル・・・また釣りたくなってきました。
捌いた状態のメバルさえあれば簡単にできる美味しい昆布締めメバル、おすすめです!
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/