- 釣行日 2022/11/9
- 場所 淡路島
- 大潮 満潮 18時32分 干潮 13時23分
- 天気 晴れ
- 風速 0~1m程度
- 最高気温 20度
2週間前に淡路島で尺アジが釣れたので、満月という期待薄な条件でしたが行ってきました!
が、最初は月が出る前の夕まずめに連発すると考えていたのですが、結果的には夕まずめよりも深夜の干潮からの上げ潮の方がアジの活性が高いという想定外な結果でした。
ということで、実釣レポートしていきたいと思います!
当日の天気
11月9日は最高気温20度と、日中はポカポカ陽気の気持ちの良い天気でした。
今年は本当に穏やかな天気が多くて、お米も豊作のようですね!
一説によると、お米が豊作の年はアオリイカもよく釣れるとか!?
そして、ベイトが豊富だからか今年は淡路島のアジは尺クラスの大型が多いようです。
夕まずめは釣れるものの単発
時刻は16時過ぎ。
入ったポイントは2週間前に尺アジを釣ったポイントです。
まず、暗くなるまではエギングでアオリイカを狙います!
先月は600gオーバーのアオリが釣れたので、11月だし700gオーバーが釣れたりして?なんていつもの妄想を膨らませながらシャクシャク♪
・・・
・・・・釣れないッッ!
人生そんなに甘くない!!
1回、重みを感じて合わせたら乗った感じがしたのですが、リールを巻き始めたらフッとテンションが抜けました(;’∀’)
あれはイカだったのか、海草だったのか・・・。
1時間半ほどシャクっていると暗くなってきたので、17時半頃にアジングスタートしました!
ゴロタ場シャローエリア(浅い場所)なので、自作のフロートを使用したFシステムで攻めていきます。
リーダーは90㎝、ジグヘッドはメバスタ0.4号、ワームはアジマスト2.4インチクリアピンクグロウです。
1投目。
潮が右から左へゆっくりと流れているので、まずは左側へキャストして流れと逆方向にただ巻きして誘ってみます。
すると、立ち位置から10m程度の近場まで仕掛けが寄ってきたところでゴンッ!
反射的に合わせると強い引きと共にロッドが弧を描いてしなります!
ドラグは尺クラスが走った時だけジリリッと少し滑る程度の設定で、ラインテンションを抜かないように一定スピードで巻き、時折強烈に走った時はロッドで耐えて寄せてきます。
足元まで寄せてきたらモタモタせずに思い切って抜き上げ、今回は忘れずに持ってきたランディングネットでキャッチ!
魚体を見てみると尺はありそうなアジでした^^
ということで写真を撮りたいところですが、時合は月が出るまでと予想していたのでバッカンにアジを入れたらすぐに再開!
BUT!
すぐに釣れると思っていたのですが反応が無くなり・・・
ようやく釣れたと思ったらめっちゃ走るこやつ
引き味は最高なんだけど君じゃなぁ~い!
いやほんと、ドラグ音を響かせてくれるから楽しいんやけども!
18時を過ぎて、気が付けば大きなお月様が昇ってきており夕まずめゴールデンタイムは終了した模様。
ガッデム!
その後も反応がないので、アジが底の方にいて食い渋っているのかと思い、根がかり対策にと作った自作の超スローに沈んでいくシンキングフロートに変えて様子を見ます。
すると、キャストしてすぐにボコッ!
合わせると強い引きですが、走らないのでサバではない模様。
一定速度で足元まで寄せてきて、キャッチ成功!
これも尺はありそうな30分ぶりのアジでした(^O^)/
分かりやすく仕掛け変更の効果が出たことで気分も高まり連発を狙いますが、次に掛かってきたのはまたもや30㎝ほどのサバ(;’∀’)
その後、アジの反応は一切なくなってしまったので、一旦休憩することにしました。
ちなみに釣ったアジを測ってみると、32㎝ありました^^
ブリブリで美味しそう!
干潮からの上げ潮を狙ってみる
前半を早めに切り上げてご飯を食べて車でゆっくりと過ごし、仮眠して午前2時半に釣りを再開しました。
起床して空を見上げると、お月様が10m先にあるCマークの視力表が見えるのではないかというくらい明かるく周囲を照らしています。
これはアジング厳しいか。。。
BUT!
ブロガーの端くれとしてやらねばならないのです!(ただ釣りたいだけ)
ということで前半戦と同じポイントへINし、干潮が1時半頃なので上げ潮を狙う形に。
ポイントに入ると夕まずめには潮で浸かっていた場所が完全に干上がっている状態です。
ひとまず沖向きへキャストしてみると、潮は殆ど動いておらず、生命感はありません。
それでもゆっくりとただ巻きし、誘っていきます。
すると、手前から10mくらいの近場まで来たところでココンッ!と最近のアタリ方と違うアタリを感知!
合わせてみると重量感はそこそこあります。
足場が干上がっているので、キャッチネットは使わずにそのままズリ上げると、28㎝ほどのアジでした!
上げてすぐにフックアウトしたので、食いが浅い時のアタリ方だったようです。
潮が効いていないのに釣れるんだな~と思いながらすぐに次のキャストをすると、突然ランテンションがビンビンに張るくらい潮が動き出しました。
どうやら、さっきのアジは潮の動き出しのタイミングで釣れたようです。
これは絶対釣れる潮やん!!とテンションが上がりながらも、一方では月の明るさという不安要素は残っている状態なのでどうかな?という状況です。
そんなことを考えながらゆっくりとただ巻きしていると、グンッ!
ジリジリジリーッ
この走り方は!
サバも潮が動き出して高活性のもよう。
引き味を楽しんだ後は再び同じ場所へキャストして、次は「潮に乗せて何もせず待つ」を発動させます。
すると、少しの違和感を感知したので合わせてみるとロッドが絞り込まれました!
ラインテンションを抜かずに一定のスピードで巻き続け、ソイヤッ
よく行く泉南でのフロートアジングと一緒で、淡路島でも潮が効いている時は何もせず待つドリフトで釣れるようです。
その後は、3~4匹が連発で釣れて少し沈黙・・・また連発で釣れるという流れを繰り返し、気が付けば午前6時!
釣れ方はただ巻きが一番反応が良く、潮の効いているところではドリフトも効果的でした^^
後半戦で12匹釣れたので、不安要素だった満月の影響はそこまでなかったように思います。
それよりも、上げ潮+潮の動きの影響が大きかったように感じました!
バラし0でした
この日はトータル14匹のアジを釣ったのですが、バラシは0でした!
たまたま針掛がりが良かったということもあるとは思いますが、尺アジが掛かっても走り回られない強めのドラグ設定で頭をむやみに振らせなかったことと、
ラインテンションを抜かないように一定のスピードでリールを巻き続けたことが良かったのかなと思います。
今後も検証していきたいと思います!
釣果
- マアジ 27~32㎝ 14匹
- サバ 25~32㎝ 3匹
※夕まずめに釣った分、リリース分も含めています。
この日の淡路島の干満差を見ると、前半戦の昼~夕方の上げ潮よりも深夜から朝にかけての上げ潮の方が干満差が大きく、潮がよく動いていました。
本命だった夕まずめはゴールデンタイムのはずでしたが、潮の動きは流れているもののいまいちな状態で、結果的に釣れたアジも2匹のみでした。
逆に深夜帯は月明かりの影響を心配していましたが、潮の動きはすこぶる良く、それに伴ってアジの活性も高かったです。
このことから、満月でも潮がしっかりと動いていればアジはよく釣れることもある!と言えそうです!
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/
- タックルデータ
- 月下美人 80ML-T
- リール 21カルディア2500S-XH
- ジグヘッド メバスタ0.4g
- ワーム アジマスト2.4インチ
- ライン マッスルPE 0.5号
- リーダー シーガーグランドマックスFX1.5号
- フロート 自作の10g