新調した17セオリーを引っ提げてエギングに行って来ました!
1日シャクリ倒してきましたので、実際の使用感はどうだったのか?書きたいと思います。
巻き心地

とても軽やかでした。
巻き出しも非常にスムーズに回転してくれるので、シャクった後の巻取りもストレス無く素早く行えました。
今回の釣行では、100g程度の新子サイズから670gまでの良型が釣れたのですが、どのサイズを釣っても違和感なく寄せてこれました。
ドラグ性能
670gのアオリイカがヒットした時にはかなり引いたのですが、その時のドラグの滑り出しは非常に滑らかでした。
その日は新子サイズを釣っていたので、ドラグ設定を緩めにしてあったのもあり、存分に楽しめました!
※追記 2020年の春エギングで2.5㎏の大型アオリイカを釣りましたが、やはりドラグは滑らかな滑り出しで、
HIT直後に猛烈なイカダッシュを受けましたが、身切れすることなく安心してやり取りができました。
良型アオリを掛けた後のドラグ音がたまりませんね。

腕の疲れの軽減
これが今回セオリーを購入した上で一番の恩恵と言っていいですね。腕の疲れが前回(1年前の秋)と比べて劇的に軽減されました!
セオリーの自重が190gに対して、前回まで使用していたダイワのリバティグラブが306gもあったので、その差なんとー116g!
1円玉約116個分です。
この116gがシャクリ続けているとボディブローのように効いてくるんですよね(;’∀’)
特に、基本巻くだけのメバリングと違い、激しくシャクるエギングでは重量の違いからくる疲労の差がモロに出てきます。
前回までは1日シャクると腕が腱鞘炎のようになり、「もう当分シャクリたくないな・・・」となっていたのですが、今回はこんなに違うか!?というくらい疲れなかったです。
長くシャクリ続ける事が出来る=イカが釣れるチャンスが増える事だと思うので、エギングに関しては軽量リールを使用して腕の負担を減らす事が釣果アップへ繋がると、今回思いました。
ただ、これは個人の身体能力にもよると思うので、腕の力がある人は多少重いリールでも疲れないなどはあるのでしょうね。私は華奢なので。(笑)
今回、ロッドも新調したエメラルダスMX83Mを使用したのですが、前回まで使用していたクロステージとは重量差が約ー11g。
圧倒的にリールの重量差の方が大きかったので、ただ負担を減らすという意味ではリールを変えるだけでもよかったかな?と思いました。
フリームスとの比較

最初はフリームスの2500番をエギング用にしようと思っていたので、勝手に比較してみます。
フリームスでエギングをしたみたところ、ハンドルノブの形の影響か、シャクった後にハンドルノブへ指がいきづらく、感覚的な操作が少し難しいと感じました。
これは慣れるか、ハンドルノブを交換すれば解決すると思いますが、最初の状態で比較するとセオリーの方がハンドルノブに指がいき易く、扱い易いと感じました。
重量に関しては、フリームスLT2500S-XHが205gでセオリーが190gと15gしか変わらないので、ハンドルノブを変えれば約1万円安いフリームスでも全然いいかな、と思いました。
ドラグ性能に関しては、間違いなくフリームスよりもセオリーの方が滑り出しがなめらかです。(値段が高いので当たり前ですが)
なので、ドラグ性能を気にするならセオリーですね!
まとめ
17セオリーは今更感のあるリールかもしれないと前に記事で書いたのですが、そんな事は決してなく、軽くて巻き心地が良くて、なにより腕の疲れを軽減してくれる素晴らしいリールでした!
腕の負担が軽減された結果、シャクる事がおっくうではなくなったので、秋シーズンは数釣りを楽しんで、来年の春は大型を狙いたいと思います!
※追記 秋(9~11月)は10回釣行し、合計82杯のアオリイカを釣り上げ、翌年の春は2回の釣行で2杯の大型アオリイカを釣り上げました!
17セオリー、1年使ってもやはり良いリールです。


それでは、よいフィッシングライフを(^O^)/