今まで釣ってきた魚のうろこは包丁で取っていたのですが、2つ問題がありました。
それは、
- 数が多いと腕が疲れる
- うろこがキッチン回りに飛び散る
アジなどの青魚は比較的うろこが少ないためそこまで苦になりませんが、メバルを20匹以上釣ってきた時なんかはうろこ取りだけでけっこう腕が疲れます。
さらには包丁を使うとキッチン周りにうろこが飛び散ってしまい、処理が終了した頃には壁や足元にうろこが飛散しまくっていて後掃除が大変!
そこで、この2つの問題を同時に解消してくれる便利なうろこ取りはないかな?と検索しまくってレビューを隅々まで確認して購入したのが「がまかつのうろこ取り(ミニ)」です!
- 軽い力で取れるため腕が疲れなくなった
- こそげ取ってくれるため、うろこが飛び散りにくくなった
ということで、実際にメバルのうろこを取りながらレビューしていきたいと思います!
どんなうろこ取り?
がまかつのうろこ取りは持ち手部分に木材が使われており、そこからにょきっとうろこを取る部分が伸びているような形状です。
大阪万博公園の太陽の塔みたいでおもしろい形をしています!笑
このうろこを取る部分はステンレス鋼という錆びにくい素材が使われています。
ステンレス鋼とは、表面に不動態被膜という薄い保護被膜を形成する働きをもつステンレスのことで、不動態被膜は傷ついてもすぐに回復する性質があるため、長期間錆びない綺麗な状態を維持することが可能となっています。
最初はうろこ取りとしては高いな~と思ったのですが、(500円くらいで買えるものもあったので)錆びにくくて長期間使えて使用感も良いのであればコスパ最強かも?と思いポチッとしちゃいました!
軽い力でサクサク取れる!
実際に使ってみると、想像していた以上にサクサクとうろこを取ることができました!
包丁で取る時よりも少ない力で取れるので、かなり使いやすいです!!
うろこの取り方ですが、
先の丸くなっている部分を魚体に押し当てる→そのまま頭に向かって滑らすとぬるぬるっと取れます。
軽い力でも十分取ることができるため、女性や子供でも扱いやすいと感じます。
細かいうろこも取れるのが嬉しい!
このうろこ取りの特に良いところは、お腹周りやエラ周りなどの細かいウロコもしっかり取れる点です!
昔ながらの凹凸のあるうろこ取りの場合、種類によっては細かい部分のうろこが取りにくいことがあるかと思いますが、このうろこ取りは円盤部分でこそぎ取るような仕組みのため、細かいうろこも絡めとってくれます!
これは地味にありがたくて、細かい部分だけ包丁に持ち替えるなんてしなくてもこれ1本で完結するのが嬉しいです。
飛び散りにくい
メバルを5匹捌いた後のキッチン周りはこんな感じです↓
包丁で捌いていた時よりは激減しましたが、少し飛び散りました!
ただ、足元には殆ど飛び散りませんでしたね。
なるべく飛び散らないようにするためには、うろこ取りを使う時にゆっくりとした動作で行うと飛び散りにくくなると思います!
魚の処理スピードは遅くなってしまいますが・・・。
私はこれくらいの飛び散り具合ならすぐに掃除できますし気にならないので、サクサクうろこを取りまくっていこうと思います!
サイズの選び方
がまかつのうろこ取りには2サイズあり、アジやメバルなど40cm程度までの魚におすすめなのはミニサイズの方です↓
円盤のサイズが小さいため、細かい部分のうろこも取りやすくておすすめです。
大きい魚がメインという人は、通常サイズのうろこ取りの方が効率よく取れると思います↓
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/