今年のメバリングはいつも以上に気合を入れて、自己記録の28㎝を上回るべく3月~5月のシーズン中は例年以上に多い回数釣りに行ったと思います!(あくまで個人的にはですが)
その甲斐もあって、極めて平均的な私の力でも25㎝UPのメバルを数釣ることができました!
BUT!
本当は4月にもっと行きたかったのですが、他にもやるべきことがあり中々時間が取れなかったのは唯一の心残りです・・・。
目標としていた29㎝のメバルを釣ることができなかったのも悔しいです(-_-;)
ということで、来年こそは尺メバルを釣るべく、今年のメバリングシーズンを振り返っていきたいと思います!
3月の釣果とベイト
今年は3月から淡路島でメバリングをスタートし、まず狙った場所は砂浜の絡むサーフポイントです。
それまでサーフは釣れるとは聞いたことがあったものの、実際に釣ったことは殆どなかったので半信半疑でしたが、思った以上に釣れましたね!
3月といえば海水温はまだ冬の状態とも言われていますが、水深3mもない低水温の場所でメバルが連発し、最大で26㎝のメバルも釣ることができました。
実は28.5㎝のビッグサイズも飛び出したのですが、ヒレが欠けており全体的に傷ついた状態だったのでカウントしないことにしました↓
ただ、状態が悪いとはいえ黒メバルのこのサイズが釣れるなら、そのうち尺クラスも回遊してくるかもしれないと、このポイントには数回通うことに。
が、なぜかどんどんサイズダウンし、3月末の期待した日程ではMAX22㎝で数匹という釣果に終わり、一時路頭に迷いかけます。
そこで、このままサーフにいてはあかんぞと、気分転換も兼ねて過去に20㎝クラスのメバルを数匹釣った磯場へ行ってみると、大型メバルこそ釣れないものの24㎝クラスが連発してなんとか息を吹き返した形になりました(;’∀’)
それでもやっぱり気になるサーフには4月にもう一度行ってみることに。
ちなみに3月の淡路島メバルのメインベイトは、アミとたまに小魚でした。
4月の釣果とベイト
4月前半の期待大の新月大潮では、やっぱり気になるサーフへ釣行しましたが、3月後半と同様に数も型も釣れませんでした。
気温が暖かくなるにつれて良くなるはずなのに、なぜなのか・・・。
ベイトの存在なのか、そういうポイントなのか理由は分からないまま、とにかく大型のメバルが釣りたくて実績のある磯場へ。
釣行日は少し間が空いて4月28日ですね!
振り返ってみると、この日が一番サイズも数も出た爆釣日でしたね。
夕マズメからアタリが出始め、1キャスト1ヒット状態が続き、ワームでもプラグでもメバルの居る場所を通せば釣れる感じでした。
この頃はまだ海草にベッタリな感じではなく、色んな場所にメバルが点在していたり、潮の流れに着いている感じだったので、28㎝のメバルを掛けてもゴリ巻きすれば海草をかわしてなんとかキャッチすることができました。
今思えば、この段階で「ギリギリで釣れたというやばさ」に気づきロッドを新調しておくべきでしたねw
ちなみに4月のメインベイトは、「ニホンスナモグリ」通称ボケと呼ばれる生き物でした↓
5月の釣果とベイト
5月は海草に苦しめられた月でした。
25㎝以上ありそうな大型メバルは何度も掛けましたが、ことごとく海草に潜られてバラししてしまいました・・・。
掛けるまではただ巻きしておけば割と簡単に食ってくるのですが。
特に、5月半ばの満月大潮では夕マズメにでかそうなメバルを全てバラしてしまい、放心状態になったのは今でも鮮明に覚えていますw
メバルの馬力も、ベイトを捕食しまくって完全回復したからか5月に入ってからますます強くなったように思います。
23㎝クラスでもパワフルな突っ込みで海草に潜られましたね(-_-;)
もはや、20㎝後半のメバルを釣り上げるなんて無理だろ・・・と白目を剝いて泡を吹くような状態で、ようやくタックルを見直す以外方法はないと気づきました(遅すぎる!)
そこで、まず試してみたのがエギングロッドです。
種類はエギングで多用しているエメラルダスMX83Mですね!
それまで使用していたアジングロッドと比較して、エギングロッドならパワーもあるし藻場メバルに主導権を握られることなくキャッチできるのではないかと思いました。
そう、この時までは・・・
実際に現場で使用してみると、なんということでしょう。
ほぼアジングロッドと変わらないくらいに海草に潜られ、完膚なきまでにボコボコにされました・・・。
エギングロッドはブランクスのパワーはあるものの、Mクラスだと柔らかさがありメバルが掛かった後によくしなるので、メバルに海草へ突っ込む隙を与えてしまうらしく、結果、潜られまくりマクリスティーでした。
エギングロッドでも、MHクラス以上であれば結果は違ったかもしれませんが。
そんなこんなで、目の前に大型メバルが居るはずなのに釣り上げることができないという葛藤と共に過ごしたのが2022年、5月です。
ただ、数に関しては釣行日が多かったこともあり、一番釣った月でもありましたね。
ちなみに5月のメインベイトはニホンスナモグリではなく、バチへと変わっていました!
6月の釣果とベイト
メバルに打ちのめされ絶望を感じながらも、こうなったら硬くてパワフルなロッドを新調するしかないと思い、結果的に手に入れたのが月下美人MX83MH-Tです。
結論から言うと大正解でした!
あれだけ海草に潜られまくったメバルを、今度は逆に、ことごとくキャッチできるようになりました。
このロッドはティップが硬くブランクスのパワーもあるので、メバルが掛かった後にロッドを立てると瞬間的に浮かせることができ、その間にゴリ巻きで寄せることができます。
と言っても、最大27.5㎝ですが、約1か月間25㎝以上が釣れなかったので感無量でした!
6月前半のメバルの状況ですが、時期的に気温も上昇してきて数が釣れなくなり、海草にベッタリで4月のようにベイトを探して泳ぎ回っているような感じではなかったです。
なので、狙う場所も海草付近を通せる場所にキャストし、海草地帯をゆっくりと巻いてくるとHITするパターンが殆どでした。
かなり狙いどころを絞ってようやくアタリが出るイメージですね。
6月のベイトはバチとアミで、5月と比較するとバチよりアミが多い印象でした。
まとめ
2022年春のメバリングは約130匹釣り、最大28㎝という結果でした!
29㎝を目標にしていたので、達成できなかったことは残念です。
反省点は色々ありますが、やはり一番大きな点は早々にロッドを変えておくべきだったなと思います。
そうすればもしかしたら目標達成できていたかもしれません。
あのバラした中に尺がいたのではないか・・・逃した魚は大きく感じるものですよねw
悔やんだって後の祭りですが・・・笑
この反省を生かして、来年こそは29㎝と言わず瀬戸内海尺メバルを目指してやっていきたいと思います!
それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/