ロッド

ファーストキャストは重くない!FCS862Eで秋の数釣りエギングを楽しむ

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  • 釣行日 2020/9/28
  • 釣行場所 広島
  • 中潮 満潮 22時18分 干潮 16時02分
  • 天気 晴れ→雨
  • 風速 1~3m程度
  • 最高気温 27度

2日続けてのエギング釣行です!

この日は、エギングで使用するロッドを変えて臨みました!

変更したのは、普段使いのエメラルダスMX83M(Amazonで約2万円)からファーストキャストエギングFCS862E(Amazonで約6千円)です。

ダイワ(DAIWA)
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エメラルダスMX83M(DAIWA)

ファーストキャストエギングFCS862E(メジャークラフト)

変更理由は、高い竿と安い竿の違いを体感してみたかったからです!

ファーストキャストは友人用として購入していたのですが、自分では1回も使用したことがなかったんですね。

そこで、実際の使用感にどういった違いがあるのかを自分の目で確かめようと思いました!

また今回は、20レブロスLT2500のエギングデビュー戦でもありましたので、その辺にも触れつつ釣行記を書いていきたいと思います^^

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ファーストキャストは安くて軽い

ファーストキャストは約6千円という手の出しやすい価格ですし、口コミ評判も良いため、エギングを始める最初の1本として購入される方も多いのではないでしょうか?

私も安くて軽いエギングロッドはないかな?と思い探していたところ、候補に挙がってきたのがファーストキャストだったのであります。

その軽さは自宅のタニタ計量器(1g単位)で計測したところ105gでした!

これは、DAIWAエメラルダスのエントリーモデルである、エメラルダスXの一番軽いロッドと同じ重量であり(611‐ULSは除く)、しかしながらその価格差は約6千円

私
安くて軽い竿で、なおかつ使い易いなら言うこと無しだよなぁ。

ということで、今回シャクシャクしてきました!

昼過ぎ~夕マズメ

最初のエギはEZ-Qのパタパタから始めてみます。

水深1~4mのシャローエリアへキャストし、ゆっくりと3回巻きシャクリを入れ、フォールさせます。

3回ほど同じアクションを繰り返していると、スーッと竿先が引っ張られる気持ちの良いアタリが!

合わせるのノリました!

グイーングイーン

15時半 パタパタピンク系

いきなり1投目で釣れました(^O^)/

ファーストキャスト・・・さすがに竿先が引き込まれるアタリは問題無しですね!

そして、この日はレブロスのエギングデビュー戦だったのですが、思った以上に使いやすい!

安いリールだとドラグの落差が激しく調整が難しいことがありますが、レブロスはドラグの微調整がしっかりと効いてくれます。

この後、連発を期待しましたが16時を過ぎるまで反応が遠のきました(;’∀’)

エギをパタパタからエギ王Kにチェンジするも反応が得られないので、この日海岸で拾った2.5号のエギ(ヤマシタのピンク系)で沈み根の多い場所を狙ってみます。

拾ったエギだと根の荒い場所でも果敢に攻めれるので嬉しいですね。笑

キャストし、しっかりと着底させてスラックジャーク→フォール→根がかりしないよう着底寸前→ショートジャーク

を繰り返していると、シャクった後のフォール中にラインがスーッと出ていくアタリが!

合わせるとグイーングイーン!良い引きです!

丸々した胴長16㎝のナイスサイズなアオリイカ(^O^)/

ファーストキャスト・・・引き味もしっかり楽しめます!

その後、また少し反応が無くなりましたが、16時半頃に潮が干潮から動き出したタイミングでイカも捕食モードになってきたようで、

シャローエリアにエギ王K3号のブルーポーションシャロータイプをキャストし、海草に引っかからないように着底させない程度でシャクリ→フォールさせていると、

これまたラインがスーーッと引っ張られていくアタリが!

すかさずバシっと合わせると、レブロスの緩めのドラグがギュルギュルーー!という快音を響かせてラインが出ていきます!

これはでかそう!!

良型の引きにニヤニヤしながら引き寄せてくると、間違いなくこの秋最大サイズ!しかもガッツリ抱いている!

早く上げたい!と思い、寄せてきたところでエギを掴む!

が、次の瞬間・・・

ブシュッ!

という噴射音と共にエギを綺麗に離し海の中へ泳いで行かれました。

・・・なぜ!?

ええぇぇぇ!?

どうやら、エギをガッツリと抱いてはいたのですが、綺麗に抱きすぎてカンナ部分に掛かっていなかったようです。

そんなことあるのか。笑えない。

この瞬間、日本で一番深く肩を落とすも、夕マズメのチャンスタイムに突入したので気持ちを切り替えシャクります!

すると、3連発!

エギ王K3号軍艦グリーンシャロータイプ

チャンスタイムだったので写真を撮らずすぐにエギを投げ込む。

17時半を過ぎ、潮も右から左へガンガン流れ始め、一番熱いタイミングに入ってきました!

先程良型を掛けた付近へ再度エギをキャストし、わずかな希望に思いを馳せて誘ってみます。

すると!手前まで誘ってきたところで竿先にラインが絡まるアクシデント・・・

と同時に、ロッドがひったくられるようなアタリが!

今はあかーーん!

とりあえず合わせてみると、先程と同じような強烈な引きです!

なぜこのタイミングで・・・。

巻かないとバレるのは確実なので、頑張って巻いてみると・・巻ける!

ラインが穂先に擦れる嫌な音を聞きながらもゆっくりと寄せてきます。

そして、先程の経験を生かして慎重に潮が打ちあがるタイミングに合わせ、岩の上に引き上げます!

すると!

ブシャァァァー!

大量の墨が私の体半分を覆い尽くしているではないですか。

帽子もべちゃべちゃ。

でもそんなことはこの際気にしない!だってアオリイカが釣れたのだから!

この秋最大の胴長21㎝のアオリイカでした^^

海面に浮いてきた時の見た目が、先程バラしたイカと全く同じに見えました。

ブルーポーションが好きなのかい?

重量は476gと、個人的には9月中に釣れた新子のイカとしては最大でした!

その後は2杯追加し、潮が満ちてきたので撤退しました。

ということで、ファーストキャストで8杯のアオリイカをGETです!

ファーストキャストの詳しい使用感は記事下の方に書きます。

ナイトエギング

場所を移動し、常夜灯のある波止でナイトエギングを開始します。

が、まずは昨日アジが釣れたことに味をしめ、アジングからやってみます!

BUT!ジグヘッドの重さを変えたり、ただ巻きにしてみたり攻める棚を変えたり試行錯誤してみるも、音沙汰無し!

うーむ。昨日も釣れた数が少なかったし、今年はあまり居ないのか?

ということでアジングを諦め、癒しのエギングをします^^

ここでのタックルは、いつも通りエメラルダスMX83M・Eにリールは17セオリー2508PEで快適に。

潮は満潮に向かってゆっくりと右から左へ流れており、釣れそうな雰囲気は満載です。

水深2~4mのシャローエリアなので、エギ王Kのシャロータイプのエギで、シャクリはスラックジャークをメインにラインテンションを張らずにフォールさせます。

すると1杯GET!

この後2杯目を釣ったところで反応が無くなったので、シャクリ方に変化をつけてみます。

スラックジャーク→ふわふわとした優しいシャクリ3回→長めのフォールの後、キビキビとしたショートジャークを5回

すると、ラインがスーッ!

夢中になり写真を撮り忘れましたが、この「優しいシャクリ」もしくは「ただ巻き」の後にじっくりとエギを見せて、その後キビキビと回数多めにシャクると反応が良かったです。

これは、春のエギングでも通用したので年中使える方法なのだなぁと思いました。

結果、この場所では5杯釣り22時頃に納竿しました!

朝マズメもやりたかったのですが、次の日に雨予報だったのが前倒しになり夜中から激しい雨となったので諦めました(-_-;)

釣果

  • アオリイカ12杯

今回は集合写真無しの釣果報告となってしまいましたが、高い竿と安い竿の違いや、シャクリのメリハリの重要性が分かったりと有意義な釣行になりました!

釣ったアオリイカはお刺身・漬け丼・お寿司で美味しくいただきました^^

・タックルデータ

  • ロッド ファーストキャストFCS‐862E
  • リール 20レブロスLT2500S
  • ライン よつあみ(YGK) ライン G-soul X4 0.6号
  • リーダー ヤマトヨテグス フロロショックリーダー フロロカーボン3号

  • ロッド エメラルダスMX83M
  • リール 17セオリー 2508PE-H
  • ライン よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 0.6号
  • リーダー ヤマトヨテグス フロロショックリーダー フロロカーボン3号

ファーストキャストの使用感

今回初めてファーストキャストでエギングをしてみましたが、結論から言いますと、少し難点はあるものの、問題なくエギングができるロッドです。

難点とは

  • シャクった後の竿先のブレの収束が遅く、直後のアタリが取りにくい
  • 重量以上の重さを感じる
  • 手のひらが痛くなる

以上の3点です。

いつも使用しているエメラルダスMX83Mだと、シャクった後にすぐに竿先のブレが収束するので安定性があり、直後のアタリが取りやすいのに対して、

ファーストキャストはシャクった後の反動を引きずり収束までの時間が遅いので、安定性に欠けます

もう1点、ファーストキャストはリールを装着した時に竿先側に重みを感じました。

なので、105gと軽いロッドではあるのですが、先重りを感じることで重量以上の重みを感じました。(それでも十分軽いのですが)

3点目は、リールシート部分がむき出しになっている状態なので、2~3時間シャクっていると手のひらが擦れて痛くなったことです↓

これはシャクリ方にもよるとは思いますが、リールシート部分が保護されている物と比較すると痛くなりやすいと思います。

ただ、これに関してはグローブをして釣りを行えば防げる問題なのですぐに解決できますね

以上、色々書きましたが、釣果には殆ど影響はないですし、この価格でこの軽さのロッドが手に入るなら良い買い物だと感じました。

エギング以外にもキスやアナゴの投げ釣りにも使えますしね^^

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。