ロッド

エギングXとソルパラエギングはどっちがおすすめ?【実釣比較】

1万円以下というお財布に優しい値段で買えて、なおかつ基本的なエギングに必要な実釣性能も備えているロッドがDAIWAのエギングXとメジャークラフトのソルパラエギングです。

これからエギングを始めようという方の中には気になっている人も多いのではないでしょうか?

この価格帯には他のメーカーからもエギングロッドが出ていますが、今回はハイコスパで特に人気のこの2本を実釣比較していきたいと思います!

※2日間かけて1本ずつ実釣してきました!

結論から言いますと、女性や力に自信のない人には軽量で腕の負担が軽減されやすいエギングXがおすすめです!

エギングX83M

逆に、ある程度力に自信のある方やシャクりやすさを重視する人にはソルパラエギングがおすすめです!

ソルパラエギングSPX832E

ということで、実釣経験を元に詳しく解説していきたいと思います!

それぞれの釣行記はこちら↓

10月11日 エギングXでガチエギング!胴長20㎝オーバーもHIT! 釣行日 2022/10/11場所 広島大潮 満潮 00時 分 干潮 18時20分天気 晴れ時々曇り風速 3~8m程度最高気温 22度 ...

ソルパラエギング↓

10月12日 エギ王Kネオンブライトは夜でも釣れるか検証してきた 釣行日 2022/10/12場所 広島大潮 満潮 0時30分 干潮 19時20分天気 晴れ風速 3~10m程度最高気温 22度 ...

スペック比較

分かりやすいように同じ番手で比較していきます。エギングXのMクラスとソルパラエギングのEクラスで大体同じ硬さ

  エギングX83M ソルパラエギングSPX832E
自重 108g 114g(公表されていないので個人調べ)
全長 8.3f 8.3f
継数 2本 2本
エギサイズ 2.5~4号 2.5~3.5号
適応ライン号数 0.4~1号 0.4~1.2号
カーボン含有率 87% 不明
価格 Amazonで約8900円 Amazonで約8700円

スペックの違う点をオレンジ色で染めてみましたが、大きな違いは自重とエギサイズの2つですね。

この2つに関しては、後ほど詳しく解説していきたいと思います!

適応ライン号数に関しては0.2号の差ですし、陸からのエギングで使用するPEラインは太くても1号程度のため特に気にする必要はないでしょう。

ソルパラのカーボン含有率については、メジャークラフトの公式サイトに記載がなかったため不明としています。

もしもカーボン含有率が気になる人は、明確な記載があるエギングXがいいかもしれませんね。

価格に関しては、エギングX83MとソルパラエギングSPX832Eという番手同士であれば200円程度の差であるため、気になるほどではないですね。

ただ、番手が変わると価格も変わるため、そこは要チェックです。

それぞれのテクノロジー

  エギングX83M ソルパラエギングSPX832E
リールシート VSSリールシート 上位機種にも採用のリールシート
ガイド Kガイド Fuji O-リング+ステンレスフレーム
その他 ブレーディングX EVAグリップ

エギングX

エギングXのリールシートはエギングにて定番のVSSリールシートが採用されています。

手に持ちやすく、エギングするのに必要十分な感度はあると感じます。

ガイドにはKガイドが採用されており、ガイド形状が斜めになっているため糸絡みトラブルが起こりにくい仕様になっています

斜めになっていることでスルスルと自動的にほどけるイメージです。

ただ、実際には風の強い日や自分自身のラインメンディングがうまくできていなければ絡まることはあります。

そして、エギングXのブランクスにはブレーディングXが採用されています。

ブレーディングXとは、キャスト時やシャクリ時のネジレを抑制するためにブランクスの上からカーボンテープでX状に締め上げるテクノロジーのことです。

ロッドがねじれてしまうと、力が分散されてしまいパワーロスの原因になったり、ロッドに必要以上の負担がかかってしまいますが、ブレーディングX構造の恩恵で強度とキャスト性能がUPしています。

ソルパラエギング

ソルパラエギングのリールシートは上位機種にも採用されているもののようで、ホールド性が高く手に馴染むためロッドワークが行いやすいです。

グリップには高感度EVAグリップが採用されており、こちらもホールド性に優れているため力が入りやすく、シャクリやすさや腕の負担の軽減に繋がっています

EVAとは、Ethylen-Vinyl Acetate (エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)という樹脂の名前の頭文字を取った略称のことで、軽くて水分に強い耐久性があるため多くのロッドに使われています。

ガイドには世界的に実績の高いFuji O-リング+ステンレスフレームが採用されており、優れたキャストフィールや感度を発揮するとのこと。

Oリングは低価格帯ロッドの定番ガイドですが、実釣したところ、ガイド周りで起きやすい糸絡みトラブルは上位ロッドと比較しても多いということはありませんでした。

エギングXのKガイドと比較すると構造的に糸絡みは起きやすいですが、そこは自分でしっかりとラインメンディングを行うことでトラブル回避できましたよ。

自重と実釣で感じた違い

自重はエギングX83Mが108gソルパラエギングSPX832Eが114g(公表されていないので個人調べ)となっており、その差は6gです。

たかだか6gと思いそうなものですが、エギングは長時間シャクり続けることも多く、他のライトゲームと比較しても腕の負担の多い釣りであるため、基本的には軽いロッドを選択した方が快適なエギングライフが送れます。

ただ、実際に使用してみると、自重ほどの違いは感じなかったというのが正直なところです。

なんでかな~?と私も途中まで気づかなかったのですが、その理由がソルパラエギングのリールシートとEVAグリップにあることが分かりました!

リールシート
EVAグリップ

まずはリールシートについてですが、非常に手に馴染むデザイン設計となっており、ホールド力があるため力が入りやすいです。

そしてグリップ部分はEVAグリップとなっており、こちらも非常に握りやすく、両手でシャクる場合や、片方の手でフォロー入れる場合などに力が入れやすくて少ない力で快適にシャクることができるんです。

エギングXとソルパラのリールシートからグリップ部分を比較してみると↓

左側のソルパラエギングの方がグリップが充実しているのが分かるかと思います。

決してエギングXが扱いにくいというわけではないのですが、ソルパラの方がグリップの恩恵を受けて手に馴染むホールド力とシャクりやすさが上のように感じました。

ですので、軽さは エギングX>ソルパラエギング ですが、実際に手に馴染むホールド力やシャクりやすさはソルパラエギング>エギングXという感じです。

エギングXも軽量でシャクりやすいロッドなのですが、どちらか一方を選べ!と言われるとソルパラかな、という感じです。

扱えるエギサイズの違い

扱えるエギサイズは、

  • エギングX83M 2.5~4号
  • ソルパラエギングSPX832E 2.5~3.5号

ということで、エギングX83Mの方が範囲が広いのですが、実釣してみて感じたのは、エギングXのMクラスで4号を扱うのは難しいということです。

というのも、エギングXのMクラスは少し柔らかめのロッドなので、快適に扱えるのは3.5号までだと感じたからです。

どちらかというと、ソルパラエギングの方が硬めの造りになっています

なので、3.5号をバシバシシャクリたいという人にはソルパラエギングのEクラスがおすすめですね。

飛距離の違い

3号のエギをフルキャストした場合で考えると、飛距離はどちらも同じくらいですが、ロッドがやや硬めのソルパラエギングの方がほんの少しだけ飛距離が出やすいように感じました。

とはいえ、さほど気にするレベルの差はありません。

シャクりやすさの違い

個人的にはソルパラエギングの方がシャクリやすいと感じました。

その理由は、前述したようにグリップに要因があります。

ソルパラエギングはリールシートからグリップ周りが握りやすいデザイン設計になっているため、手に馴染むホールド力がエギングXよりも上で力が入りやすいんです。

そのため、自重ではエギングXに負けているものの、そこまでの重みを感じることなく快適にシャクることができます。

決してエギングXがシャクりにくいということではなく、普通にシャクリやすいのですが、ソルパラエギングが想像を上回ってきた感じですね!

ブレの収束スピードの違い

ここで言うブレの収束スピードとは、シャクった後にバイヤヤヤイ~ンと竿先が波打ってなかなか静止しない状態のことです。

シャクり続けるエギングにおいて、ブレの収束スピードの速さは快適さや集中力にも影響してくるため見過ごせません。

このブレの収束スピードに関してはエギングXの方が上回っており、揺れが収まるスピードが速いです。

この価格でこんなに早く収束するのか!と驚いたレベルです。

そのおかげでいつもは上位機種で2万円台のエメラルダスMXを使用している私ですが、全くと言っていいほどストレスなく快適にエギングができました!

一方のソルパラエギングについてですが、ブレの収束スピードは遅くはないものの、速くもないという感じです。

ただ、快適さが阻害されるほどのレベルではないため、特段気になることはありませんでした。

アオリイカを掛けた時の曲がりの違い

アオリイカを掛けた後のロッドの曲がり方ですが、エギングXの方が柔らかめなのでよく曲がってくれます

ですので、秋イカシーズン序盤の新子サイズのアオリイカでも、それなりに引き味を楽しみながら釣れると思います。

ソルパラエギングの方はやや硬めなので、胴長10㎝ちょっとの新子サイズの引きを楽しもうと思ったらEクラスではなく、柔らかめのELクラスのロッドがおすすめですね!

結局どっちがおすすめ!?

それぞれの使用感を細かく書いてきたので、結局どっちがおすすめなの!?と混乱させてしまったかもしれません。

結論としては、ソルパラエギングが特におすすめです!

正直、どちらも1万円以内のロッドとしては優秀すぎて甲乙つけがたい戦いではあったのですが、最終的な決め手となったのはリールシートからグリップ周りの手馴染みの良いホールド力です!

このホールド力の恩恵によって少ない力でシャクることができましたし、エギングXとの重量差を感じさせない扱いやすさがありました。

また、ソルパラエギングの方が芯がしっかりしていると言いましょうか、シャクった時の安定感も一枚上手だと感じました。

ただ、それでもロッド本体の重さはエギングXの方が軽量なので、子供や女性には腕の負担が軽減されやすいエギングXの方がおすすめですね!

こちらも普通にシャクれて快適なエギングができましたし、実際に胴長20㎝オーバーの良型も仕留めることができているので、実釣性能は全く問題ありません。

ロッドの硬さの選び方については、シーズン初期の新子サイズがメインならエギングXの場合はMLクラス

ソルパラエギングの場合はELクラスを選択するとロッドがよくしなってくれて楽しめると思います。

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。